大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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イベント通過による好材料の見直しやモメンタム株買戻しの動きが好感され、続伸して終了…NYダウは名実ともに過去最高値を更新
 おはようございます。 気持ちのいい朝です。昨晩は、9時過ぎには床に就きましたが、おかげで寝不足が解消されたみたいで、良い目覚めになりました。

 さて、ウクライナからの独立を目指す東部2州の、住民投票が終わりました。結果は、圧倒的多数の住民が独立に賛成というものでした。確か、この両地区でロシア系住民は40%くらいのはずですから、ウクライナ系の人も賛成した、ということです。事前に行われた世論調査では、ロシア系住民も含めて70%の住民がウクライナにとどまりたい、ということですから、全く、異なる結果になりました。テレビでは、投票所で複数の投票用紙に記入する男の映像や投票用紙を投票箱に投入すると同時に新しい投票用紙をもらう夫人の映像などが流されていましたが、ウクライナ側が流した可能性もあり、全面的に信頼できないものの、十分に管理された状態で行われたものでないことははっきりしています。また、開票後、わずか1時間半で選挙管理委員長が結果を発表した、ということも、おかしな話。開票作業は手作業のようでしたが、集計して、投票用紙の記入内容を点検。さらに、枚数を点検し、それをまた、立会人が検査する…日本流の開票作業だと1時間半で終わるとはとても思えません。こんなアバウトな結果で、一国の独立をごり押しするなら、対立はますますエスカレートすることになるのではないでしょうか。南シナ海の中国の身勝手な行動、ロシアの武力を背景にした領土拡大の動きなど、見過ごせない動きが続いています。「この島は2000年前に中国が発見したものだから」…この理屈が通用するなら、世界の秩序が保たれるはずはありません。政治や外交に孫子の兵法や気学など時代錯誤のやり方を持ち込んでいますから、ますます始末が悪い…。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6965ドル47セント +112ドル13セント(0.68%)

 NASDAQ総合指数 4143.80ポイント +71.99ポイント(1.77%)

 S&P500 1896.65ポイント +18.17ポイント(0.65%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4325円 +155円

 米国10年物国債金利 2.6560% +0.0330%

 ニューヨーク原油 100.59ドル +0.60ドル

 GOLD 1295.80ドル +5.9ドル

 ドルインデックス 89.89 +0.02


 週明けの米国株は、ウクライナの東部2州住民投票が終わったことによる材料出尽くし感から、雇用統計結果やイエレンFRB議長議会証言など好材料を改めて織り込もうという動きが強まり、買いが先行。続伸してスタートしました。この日で、決算発表が一巡しかしたが、売上高が増加する企業が多かったことを好感。さらに、大手食品メーカーによる同業への大型M&Aが発表されたことも、M&A関連人気を再燃させ、幅広く買われ指数は上昇。NYダウは史上最高値(1万6631ドル)付近で売り買いが交錯。伸び悩む場面もありましたが、NASDAQ市場でネット関連を中心にモメンタム株が上昇(ヘッジファンドの買戻し?)すると、引けにかけ上げ幅を拡大。引け前にはこの日の高値1万6704ドルをつけています。結局、主力3指数とも続伸して終了。NYダウは4日続伸となりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1089万株減の6億4005万株。騰落状況は、値上り2464、値下がり670。VIX指数は5.34%下げ12.23に低下。市場の先行き懸念は後退しています。

 ダウ30種は、値上り24、値下がり6。GEが1.63%、ユナイテッドテクノロジーが1.4%上昇するなど景気敏感の重工関連が堅調だったほか、ネット関連の反発を受けIBMが1.31%上げるなど、11銘柄が1%超えの上げとなり指数の上昇を支えました。一方、P&Gが0.8%、J&Jが0.4%下げるなどディフェンシブ系が不振。業種別は、アルミ、家電、鉄鋼、ネット関連、バイオ、金属などが上昇。公共事業、通信、非耐久消費財などが小幅に下落。
 NYダウは4日続伸。5か月にわたり上値を抑えてきた1万6600ドル付近の壁を突破してきました。これで、状況は様変わりしてきます。当面、このゾーンが下値支持ゾーンに転換したことを確認するする動きもありそうですが、レポートで以前から指摘してきた上昇バンドの上限ラインをうかがう動きが始まりそうです。
 NASDAQ綜合指数も、この日はヘッジファンドなど短期筋の買戻しから反発しましたが、2番底形成の可能性が強まったものの、4月24日の戻り高値4177ポイントを抜けないと確定的なものになりません。
 工業株を中心にするNYダウが史上最高値を更新。一方でモメンタム系株の低迷が続く…この対象がなぜ起こっているのかを理解しておく必要がありそうです。次は、債券市場に変化が来る…。

 米国は上昇。円は、米株、米金利上昇を受け、対ドルは102円10銭台に、対ユーロは、対ドルでユーロが売られた流れを受け、140円50銭台に、それぞれ前週末水準から下落。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万4170円)を155円上回る1万4325円で帰ってきました。レンジは、1万4135円~1万4330円。(出来高は2万2890枚と薄く、買戻し中心?) 本日の日本株は、海外要因に支えられ堅調に推移しそうです。昨晩も書いたように、裁定業者の買い残積み上げが、うまくいかないことが指数の低迷につながっているようですが、相場に方向感が出てきたことで、裁定取引が指数を押し上げる可能性も出てきました。来週21日に日銀金融政策決定会合を控えていますが、レポートでも示したように、シカゴIMMの円売り越し水準は、過去相場の転換点になったレベルまで減少しており、短期的に円が下落しやすい状態にあります。当面、主力株の見直しに入るかも…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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