大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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手がかり材料が無いなか、NASDAQ市場のモメンタム株続伸を好感し、週明けの米国株は、主力3指数とも続伸して終了
 おはようございます。 

 薄氷を踏むような相場が続いています。昨年の上昇相場の「宴の後…」みたいな感じで、強弱感が対立しています。もともと、最初は、異例の緩和や財政出動で官主導で景気を押し上げ、その後は民主導で持続的な景気回復を図る…というストーリーだったはずですが、いつの間にか「官頼み」が定着してしまったようです。ただ、1~3月期GDP統計のなかで民間の設備投資が伸び始めていることが確認されており、当初の方針通りの流れができつつあることは期待されます。今回の決算でも、自ら改革を進めてきた企業の好調ぶりが目立っています。経営者は、相変わらずの弱気見通しから2015年3月期をスタートさせていますが、発表終了後に出されたアナリスト予想は、弱気といわれながらも、会社予想を上回るものが多く、中には、会社が減益予想を出しているのに、コンセンサスは増益になっているケースも多いようです。

 昨日は、先週の決算を受けて、失望売りが多く出たようですが、マーケットコンセンサスは、無視された格好です。それだけ、好材料に目を向ける余裕が無かった、ということなんでしょうね。新安値銘柄は、264に達していました。まあ、膠着していた為替が、円高方向に動き、最近の円高値101円20銭を上回ったことも嫌気されたようです。ただ、直近レポートでも触れていますように、米国10年債金利は、先週投機筋の買戻しがあったのか、昨年7月、同10月末と、金利が反転上昇した水準まで下落。その後、先週末、昨日と上昇しており、金利が反転する可能性も出てきました。為替が、債券との相関性を強めているなら、この債券の動きは注意する必要があるのでは…。昨日のNY外為市場では、101円10銭台に入ったあと、101円40銭台ですいいしていますが…。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6511ドル86セント +20ドル55セント(0.12%)

 NASDAQ総合指数 4125.82ポイント +35.23ポイント(0.86%)

 S&P500 1885.08ポイント +7.22ポイント(0.38%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4125円 +95円

 米国10年物国債金利 2.5360% +0.0180%

 ニューヨーク原油 102.61ドル +0.59ドル

 GOLD 1293.8ドル +0.4ドル

 ドルインデックス 80.03 -0.03


 昨日の米国株は、主要な経済指標の発表がないなか、海外市場が軟調に推移したことを受け売りが先行。反落してスタートしました。ケーブルテレビ大手ディレクTVへの超大型買収を発表したATTが財務の悪化を懸念して売られるなどし、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の安値1万6442ドル(前週末比49ドル安)をつけています。その後、NASDAQ市場で、フェイスブックなどモメンタム株が買い戻されたことを好感し、プラス圏に浮上。1万6526ドル(前週末比35ドル高)をつけましたが、引けにかけては伸び悩み、結局、小幅に続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比1億9053万株減の5億8392万株。騰落状況は、値上り2025、値下がり1096。VIX指数は、12.42とほぼ横ばい。

 ダウ30種は、値上り18、値下がり12。NASDAQ市場のハイテク株上昇を好感し、インテルが0.85%上昇。製薬大手メルクが0.86%、JPモルガンが0.98%、それぞれ上げたものの、上昇率が1%を超えたものは無し。住宅への懸念からホームデポが1.11%下落。マクドナルドが1.02%下落。それ以外は、ATTの0.98%などいずれも下落率は1%を下回る小動きの展開でした。業種別は、貴金属、不動産所有、旅行代理業、インターネット、バイオテクノロジーなどが上昇。金鉱山、電力、水道、住宅フォーム、公共事業んどが下落。
 NYダウは、小幅に続伸。上昇中の25日線に支えられる格好での上げ。主要な景気指標の発表はなく、終日値幅は84ドルと小幅なレンジの動きでした。当面は、先週15日に陰線をつけ下回った5か月にわたる上値抵抗線を意識したもみあいが続きそうです。NASDAQ総合指数は、想定通り25日線が上向きに転じ、これに支えられる格好で上げ幅を拡大しています。このところ、レンジ相場を形成しつつありますが、当面は4月10日に付けた長大陰線から抜け出すことが課題に…。

 米国株は、続伸。円は、米金利上昇やユーロがドルに対して買われた流れを受け、対ドルは101円40銭台、対ユーロは139円台を回復。やや、弱含んでいます。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万4030円)を95円上回る1万4125円で帰ってきました。レンジは1万3905円~1万4195円。本日の日本株は、円相場の落ち着きや米株高を好感し、相場の方も平静を取り戻しそうです。昨日は、前週末のCME日経平均先物のレンジ下限(1万4015円)を意識した売り仕掛けがあり、今日もCMEレンジ下限1万3905円が意識されることもありそうですが、為替が落ち着けば、無事に済みそうです。このところ、相場のこう着感を打破するため、先物筋が変動率の引き上げを狙った動きを強めていることには警戒が必要。TOPIXの動きに注目。決算発表売りが一巡し、コンセンサスとのかい離が大きい銘柄の押し目買い。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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