大仏さんの「株やぶにらみ」
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09 | 2017/10 | 11
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米株高や円安を受けた先物買いに支えられ、内需、外需とも幅広く上昇。指数は3日続伸して終了
 今晩の英米市場が休場で、「鬼の居ぬ間の洗濯」でもないでしょうが、円安や海外株高の援護を受けて、久しぶりにすっきりした上げっぷりになりました。今日の日経平均は、前週末比140円35銭高の1万4602円52銭、TOPIXは14.25ポイント高の1194.69ポイントと、ともに3日続伸。高値引けして終わりました。出来高は、17億4310万株と前週末から2億8000万株の少。売買代金は1兆5308億円と、同3200億円の減少でした。騰落状況は、値上り1583、値下がり165と、ほぼ全面高商状。

 週末の米国市場では、NASDAQモメンタム株が買われたことを受け、S&P500が過去最高値を更新するなど主力3指数が3日続伸。円は米住宅市場の好転を受け102円に接近して終わっていました。週明けの日本株は、米株続伸や円の102円台乗せなどを好感し、朝方から買い先行でスタート。CME日経平均先物終値(1万4560円)にさや寄せする先物買いや裁定買いから、日経平均は前週末比130円高の1万4592円とCME終値を上回る強い始まりになりました。円安を好感し、出遅れ感のあった外需株にも買い気が広がり、ほぼ全面高になりました。ただ、買い一巡後は、指数先物の売り買いが交錯。個別株の強い動きに比べ、指数は、狭いレンジの動きが前引けまで続きました。

 昼休み中に円が上昇、先物も上げ幅を縮める仕掛け的な動きがあり、後場寄り後まもなく、この日の安値1万4531円(前週末69円高)を付ける場面もありました。しかし、円が、再び軟化するとともに、先物買いが増加し、次第に上げ幅を拡大。引け近くに先物にまとまった買い(買戻し?)が入り、裁定買いから指数は高値で終わっていました。

 今日の引け値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは7勝5敗と変わらず。RSIは53%と前週末から4ポイント上昇。25日線かい離は+1.9%に拡大。騰落レシオは108%と、前週末から2ポイント低下しています。モメンタムは拡大基調。レベル的に過熱感もなく、順風状態。直近レポートでも、日経平均は、4月第二週の長大陽線の上げエネルギーを受けており、4月第一週の長大陰線寄り付き付近を志向する流れにある…としましたが、想定通りの動きになってきました。今月中旬の需給圧迫要因がなくなり、素直に米株高を反映できるようになったことが、動きを軽くしているようです。

 週末発表の、シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しポジションは、日銀トレードで増加した4000枚を上回る、1万1000枚近い減少となり、過去一年の最低水準だった6万枚を割り込む5万3780枚というレベルまで減少。今後、円売りポジションが積み増される可能性が出てきました。米債券市場の異常な動きが話題になっていますが、為替市場でも、ここ1年例がなかったレベルまで売り越し残が減少しており、今月中旬にかけて、大規模なポジションの撒き戻しがあったことを予想させます。国内の先物市場でも、2月の急落時に大量のTOPIX先物を売った欧州系証券が、このところ買戻しとみられる動きを見せています。まだ、売り玉が残っているようですが、今の日本株が買戻し中心に動いている可能性が高そうです。このところ、30%台なかばで推移していた空売り比率が、今日2か月半ぶりに30%を割り込み29.6%に低下してきました。まあ、数字の面でも裏付けられたということですね。

 とにかく、今の日本株は、米国株と米金利動向次第…。買戻しの勢いにもよりますが、次は、上げの第5ポイント(1万4860円)付近が屈折点になるか…。まあ、今日は何でも上がっていますから、とりたてて個別株を解説する必要はなさそうですが、カルビー、BML,東洋シャッター、ハピネット、メイテックが年初来高値を更新。直近号で取り上げた資源探査がらみの銘柄は4%超えの上げになりました。会社側の利益予想とコンセンサスが10数%かい離しており、中期的な水準訂正も期待できそうです。主力株の場合は、テクニカルな関門を突破しているものと、これから関門に差し掛かる物がありますから、買う場合は週足くらいは確認したほうがよさそうです。想定通り21日の「小満」が変化日になりましたが、次は、6月6日の「芒種」が変化の可能性が高い日になります。このときまでに、相場がどういう動きをしているか…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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