大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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雇用統計発表を控え、神経質な動きが続くものの、予想を上回る景気指標やベージュブックの景気拡大判断を受け、反発して終了
 おはようございます。 昨晩は、NHKの卑弥呼の北九州から奈良への出向説をみていました。生まれ故郷から、奈良にきて住んでいる身としては、他人事ではないような気がしました。一昨年から、沖縄、淡路島、出雲、伊勢と旅行してきましたが、日本人の心のなかに根差しているものへの関心が書き立てられたような感じです。最近は、町内の神社回りをしていますが、小さな神社が大阪や京都の大きな神社の元社であったことなど、意外なことが多くわかりました。昨夜の番組を見ていても国家が統合されていくとともに、祭政一致が不都合となり、政教分離の一環として、新たに神をまつる施設が必要になったことから、伊勢にいたるまでの倭姫の行幸がはじまったとみることもできます。その原点は奈良…。せっかく、国のまほろばに住んでいるんですから、現場調査をふくめ、研究してみようと思っています。奈良って、結構、こういう素人研究者が多いんですよね。 
 さて、昨晩の米国市場は、10年債金利の2.6%台への上昇を除き、他の市場はすべてこう着状態。どうなるんでしょうね。
 
 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ   1万6737ドル53セント  +15ドル19セント(0.09%)
 NASDAQ総合指数  4251.64ポイント     +17.56ポイント(0.41%)
 S&P500         1927.88ポイント     +3.64ポイント(0.19%)
 CME日経平均先物  1万5165円        +125円
 10年物国債金利    2.6060%         +0.0130%
 ニューヨーク原油    102.64ドル        -0.02ドル
 GOLD          12443.0ドル        -0.2ドル
 ドルインデックス    80.66            +0.12


 朝方発表されたADP全米雇用報告(雇用統計の先行指標とされる)で、民間部門の雇用者数は予想(+21万人)を下回る17.8人となり、4月の21.5万人から増加幅が減少しました。昨日の米国株はこの数字を受け売りが先行し続落してスタート。週末の雇用統計への懸念も強まり、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の安値1万6673ドル(前日比49ドル安)をつけていました。ただ、寄り後に発表されたISM非製造業景況指数(5月)が、予想、前月水準をともに上回ったほか、雇用など各項目も回復基調を暗示するものだったことから、次第に買いが増加。昼過ぎにはプラス圏に浮上。NASDAQ市場でモメンタムj株が上げたことも支えとなり、ニューヨークダウはこの日の高値1万6742ドル(同20ドル高)をつけています。その後は見送り気分の強い展開になったものの、引け近くに発表されたベージュブックで景気回復が全米に及んでいることが確認されると、引けにかけ締り、結局、主力3指数とも反発して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比6646万株減の5億9053万株。騰落状況は、値上り1623、値下がり1502。VIX指数は、1.77%上げ12.08ポイントに上昇。このところじり高の動きになってきました。

 ダウ30種は、値上り16、値下がり14。保険大手トラベラーズが1.35%上昇したものの、マクドナルドの0.98%、U-ヘルスの0.79%など他の銘柄の上げは1%を下回りました。一方、下落についても、もっと下落率が大きかったのはGEの0.9%。他はいずれも1%以下の変動率。結局、この日もNYダウの終日値幅は69ドルと小幅なレンジの動きにとどまりました。業種別は、生保、モーゲージファイナンス、石炭、自動車、非鉄金属などが上昇。コンテナ、紙パルプ、旅行代理業、汎用素材などが下落。
 NYダウは反発。史上最高値を更新した後、5月5日の戻り高値付近でのもみあいに入っています。テクニカルな過熱感もありましたので、高値でもみ合いながら過熱感を解消。25日線の接近を待ち、次の展開を探る動きになりそうです。NASDQ総合指数は、以前から指摘している4月4日の長大陰線の入り口に接近。この陰線を抜け出せるかどうかを試している動きになっています。このところ、VIX指数がじりじりあげてきており、そろそろボラティリィティが高くなる兆候か…?やはり週末の雇用統計がカギになりそうです。

 米国株は反発。円は、米長期金利が2.6%台に上昇したことから対ドルで102円70銭台に下落。対ユーロは139円70銭台で横ばい。CME日経平均先物は、円安、米株高を好感し、国内先物終値(1万5040円)を125円上回る1万5165円で帰ってきました。レンジは1万4985円~1万5175円。本日の日本株は、先物リードで堅調な動きが続きそうです。昨晩も書きましたように、相場の転換点で動く欧州系証券が裁定買いポジションを積み増す動きに転換しており、強引な買い仕掛けが入り可能性も。このところ、CMEが国内先物をリードする流れになっている点が注目。指数が堅調な間は、全体もかさ上げが続く…。(テクニカル指標の過熱は無視できないが…) 昨日引け間際に買いが入ったカルビー、高値更新後の一服場面の東洋シャッター…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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