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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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米株高を受け、高寄りして始まるも、高値警戒感や指数売買への警戒感から上げ幅を縮めて終了…個人資金は、指数売買の影響がない新興市場などへ
 指数売買というウイルスに侵された日経平均やTOPIXは「もう御免こうむる…」とでも言いたげな、個人投資家の新興市場や小型株買いが続いています。先週から、前場高よりして、だらだら上げ幅を縮め、後場から先物の買い戻しで値を戻す…という先物筋の日計り商いの影響が強まっていることを書きました。どうやら、今日も日足陰線で終わったみたいですね。
 
 今日は、先週末の米株高を受けCME終値(1万5200円)にさや寄せする先物買いが入り、日経平均は、前週末比127円高の1万5204円とCME終値と同値で始まってきました。ただ、寄り後、先物がCMEレンジ上限を超える1万5220円をつけると、先物に断続的な売り物が出て、裁定解消売りなどから前引けにかけ上げ幅を圧縮。前週の動きをなぞる展開になりました。また、昼休み中に先物の売り仕掛けが入り、後場寄りが安値になるいつものパターンとなり、日経平均は、後場寄り後まもなく、この日の安値1万5116円(前週末比39円安)を付けています。入りも通り、後場から先物の買戻しが入り上げ幅を拡大しましたが、GLOBEX市場で米株先物が軟調に推移していることもあり、引け近くに売り物が増加。結局、日経平均は、46円76銭高の1万5124円と反発。TOPIXは0.21ポイント高の1234.78ポイントと続伸して終わりました。ただ、いずれもこの日の安値圏での終わりでした。出来高は、17億2738万株、売買代金は1兆5672億円と、ともに週末から大幅に減少しました。騰落状況は、値上り922、値下がり708。指数のさえない動きとは別に、かさ上げ的な動きは続いています。

 今日の終わり値での日経平均サイコロは10勝2敗、TOPIXは11勝1敗と、前週末から変わらずの過熱状態。RSIは、93%で変わらすですが、依然、警戒ゾーン。25日線かい離は+4.1%と、これも反落懸念のゾーン。騰落レシオは、7ポイント低下し119%と、やや警戒ゾーンから後退。レポートでは同様に指数が過熱しながら上げていた2012年末~2013年初頭について、書きましたが、この時は日銀緩和期待から、米国ヘッジファンドが我を忘れたように買いに来ましたが、今回も、同じような熱狂的な買いが来るのかどうか…。また、海外投資家売り⇔信託銀行・事業法人など国内家の買いというパターンに変化していますが、まあ、そん何上値を買いあがるような投資主体ではありませんから、じわじわ上がっていくというパターンになるんでしょう。今の20ポイント割れの変動率では、短期投資家は買いにはきませんよね。

 結局、先物筋の動きが嫌気されて、あまり影響が及ばない新興市場や小型株が買われる…ということになりそうです。また、海外投資家の先物買い越しが、5月半ばから2週続いていることを書きました。今週は、週末に日銀金融政策決定会合を控えており、「また、性懲りもなく日銀トレードか…」という懸念がありますが、先週末発表されたシカゴIMM通貨先物市場での円売り越しポジション(6月3日現在)は2週連続して増加。この間に2万400枚以上のも増えています。日銀トレードは「株先物買い・円売り」でポジションを作りますから、「やはり、やってる…」とみておくのがいいのかもしれません。
そういえば、今日は不動産株も上がっていましたしね…。 
 
黒田日銀総裁は、物価上昇率2%達成に自信満々ですから、追加緩和をやる可能性はほとんどなくなっているのですが、市場としては気にしないわけにはいかないということでしょうか。もっとも、反対売買をしても、市場に吸収されてしまうでしょうから、大きな影響はないと思いますが…。今週は、のどに刺さった骨のようにイヤケされ、指数はさえない動きになりそうです。その分、短期資金は、新興市場や小型株に流れてお祭り騒ぎになるんでしょうが…。

 まあ、こんなのに付き合う必要はありません。直近レポートでは、新しい投資尺度の話を書きましたが、この流れは、まともな海外投資家には賛同されやすいもの。このところ、高財務内容の企業で、連日小刻みに上げるものがありますが、もしかしたら、海外の中小型株ファンドが拾いに来ているのかもしれません。日経平均VI指数の20ポイント割れは、短期筋にとっては問題外ですが、中長期投資家にとっては、良い買いのタイミングになります。まあ、今週は、指数や、株価ゲームをやっているものは気にしないで、内容が良くなるものを、しっかり買っていくことに気をつかっておけば良いでしょう。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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