大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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GDP確報値の下方修正を嫌気し軟調スタートも、好調なサービス業関連指数や大型の自社株買いが支えとなり反発して終了
 おはようございます。
 米国株への見方が分かれてきました。強気派は、金融引き締め時期の後退を予想。、また、S&P500企業の利益推移を1Q(第一四半期)+2.1%、2Qは+5.2%、3Q+9.2%、4Qは+10.2%と期を追って増益幅が拡大するとも予想しています。一方、弱気派は、好調な景気指標にも関わらず上がらない金利を見て、米国経済の先行きは弱いと予想しています。昨日の朝も書いたように、住宅取得が高額物件に偏っていることや、消費者の景況感は低所得層ほど低いという、米国経済の脆弱性を指摘します。債券市場のの見方と、株式市場の見方と、いったいどちらが正しいのでしょうか。ちなみに、FOMC前に発表された米国CPI(消費者物価指数)は2.1%の上げ。バーナンキFRB議長時代に挙げた物価目標を達成しています。また、JPモルガンがまとめた世界のCPI(5月)は、+2.65%。2月時点に比べると0.6%上昇したといいます。FRBは、この数字を見ても、緩和的な政策を続けるとしています。やはり、米国経済の抱える脆弱性を気にしているようです。ただ、世界のCPIの上げにみられるようにインフレの影が忍び寄っていることは確かでしょう。すぐのことではないでしょうが、今後の米国債券市場の動きは、要注意です。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ     1万6867ドル51セント   +49ドル38セント(0.29%)
 NASDAQ総合指数    4379.76ポイント      +29.40ポイント(0.68%)
 S%P500           1959.53ポイント      +9.55ポイント(0.49%)
 CME日経平均先物    1万5335円         +75円
 10年物国債金利     2.5590%          -0.0270%
 ニューヨーク原油     106.5ドル          +0.47ドル
 GOLD            1321.3            変わらず
 ドルインデックス      80.20            -0.12


 昨日の米国株は、イラク情勢を嫌気し欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。朝方発表された第1四半期GDP確報値が予想(-1.7%)を大幅に下回る-2.9%に落ち込んだことも利益確定売りを促し、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の安値1万6799ドル(前日比19ドル安)をつけています。ただ、最近の経済指標は景気の好調を裏付けるものが多く、すでに景気は持ち直しに入っているとの見方や、予想を上回る落ち込みでFRBの緩和的な金融政策も期待できるとして、買い戻す動きが増加。昼にかけ上げ幅を拡大。NYダウは、昼ごろに、この日の高値1万6883ドル(同65ドル高)をつけています。引けにかけては見送り気分が強まったものの、サービス業PMI指数が4年ぶり水準に上昇したことや、種子大手モンサントが100億ドル規模の自社株買いを発表したことも支えとなりプラス圏で推移。結局、主力3指数とも反発して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比557万株増の6億5277万株。騰落状況は、値上り2158、値下がり965。VIX指数は4.5%下げ11.59に低下。

 ダウ30種は値上がり23、値下がり7。地上波放送の配信サービスを行うベンチャー企業にに対し、最高裁が著作権侵害の判決を出したことから放送会社が買われ、ABC放送を傘下に持つディズニーが1.45%上昇。そのほかナイキが1.99%上昇、薬品大手ファイザーが1.71%メルク1が.62%それぞれ上昇したのが目立ちました。6銘柄が1%超え上げ、指数を支えました。一方、ボーイングが1.625下落したものの、GE(-0.6%)、エクソン(-0.57%)などが下落したもののいずれも小幅な動き。全般に小動きに推移し、NYダウの終日値幅は84ドルと小幅。業種別は、石油周辺サービス、インターネット、履物、装飾品などが上昇。タバコ、食品製造、不動産リート、損保、アパレル小売などが下落。 
 NYダウは反発。上昇中の25日線が接近しており、下値支持線として意識され買われたようです。ただ、主力企業のボラティリィティは低く、資金はNASDAQ市場や小型のモメンタム株に向かい、NASDAQ総合指数は引け値ベースでITバブル崩壊後の高値を更新しています。小型株の代表指数であるラッセル2000は0.8%上昇。他の指数は大幅に上回っています。地政学要因などから外部環境が不透明さを加えており、日本と同様、市場は短期志向を強めているようです。

 米国株は反発。円は、米GDP確報値の大幅な下方修正やリスク回避志向の債券買いから、長期債金利が低下。ドルは主要通貨に対し軟調に推移。対ドルは101円80銭台に小幅に上昇。対ユーロは138円80銭台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、米株高を受け国内終値を65円上回る1万5335円で帰ってきました。レンジは1万5210円~1万5375円。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし堅調に始まった後は、前日に続き成長戦力関連の材料株を個別に買う流れになりそうです。主力株については、海外投資家の実需買いが続いているものの、上値を買いあがる動きはなく、、底堅い展開になりそうです。引き続き、新興市場株や小型株がにぎわう展開になりそうですが、高嶺波乱の動きが強まっていることにjは警戒が必要。技術系の人手不足が深刻化しており、この分野に強みを持つ人材派遣会社やリース会社に注目。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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