大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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予想を上回る銀行決算に支えられたNYダウは続伸したものの、FRBのモメンタム株への懸念示唆でNASDAQ市場は反落して終了と明暗を分ける展開
 おはようございます。 アレルギー薬を飲んで寝たため、寝過ごしてしまいました。急いで書きます。

 注目のイエレンFRB議長の、議会証言は、ほぼ、前日の雑誌での対談通りの内容。10月ごろをめどにQEを終了するものの、利上げに関しては、景気指標や雇用、物価の先行きを勘案しながら総合的に判断していく…と従来通りのものでした。ただ、資産価格に対し、株や債券、住宅価格に言及。おおむね理論価格通りに推移し割高感はないものの、一部、SNS関連やバイオ医薬j関連に買われ過ぎ感があると、異例の言及。FRBが資産インフレに神経質になっていることを示唆しました。今後、米モメンタム株が波乱すると、日本のモメンタム株売買への影響も避けられ無くなりそうです。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ     1万7060ドル68セント   +5ドル26セント(0.03%)
 NASDAQ総合指数    4416.39ポイント      -24.03ポイント(0.54%)
 S&P500           1973.28ポイント      -3.82ポイント(0.19%)
 CME日経平均先物    1万5395円         -5円
 10年物国債金利     2.5490%           変わらず
 ニューヨーク原油     99.96ドル          -0.95ドル
 GOLD            1297.10ドル         -9.6ドル
 ドルインデックス      80.39             +0.22


 昨日の米国株は、ポルトガル大手行経営問題で欧州株が下落したものの、朝方発表の小売売上高が5か月連続してプラスになったことを好感。買いが先し続伸してスタートしました。ただ、買い一巡後は、イエレンFRB議長の上院議会証言を横目で見ながらの神経質な相場となり、引けにかけて前日引け値を挟んで小動きになりました。JPモルガンが悪いながらも予想を上回る決算を発表したことや、ゴールドマンザックスが投資銀行部門の好調で予想を上回る決算を発表したことが好感され、ニューヨークダウは堅調に推移。

 ただ、FRBが議会に提出した半期年次報告書で、株式や住宅価格などの資産価格は、妥当な水準で推移しているものの、一部SNS関連やバイオ医薬関連で割高なものがみられる…と、バブル的な動きを指摘したことがイヤケされ、割高モメンタム株が売られたことで、NASDAQ市場は波乱含みになっていました。結局、企業決算とFRB年次報告が明暗を分ける格好になり、ニューヨークダウは、3日続伸したものの、S&P500とNASDAQ総合指数は3日ぶりに反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億3959万株増の7億3051万株。騰落状況は、値上り1102、値下がり2030(NASDAQ市場は、値上り760、値下がり1921)。VIX指数は、1.2%上げ11.96と小幅に上昇。

 ダウ30種は、値上り14、値下がり15、変わらず1(シェブロン)。 予想外の決算になったJPモルガンが3.5%、ゴールドマンザックスが1.3%それぞれ上昇。指数の上げに寄与しました。このほか、通信関連のAT&Tが1.06%、シスコシステムズが0.95上昇。引け後に通期見通しを引き上げ上昇しているインテルは0.7%の上げでした。一方、バイオ関連の下落がイヤケサレJ&Jが1.99%下落。IBM0.72%、ディズニー0.7%、コカコーラ0.70%なども下げましたが、総じて大きく値を崩したものはありませんでした。業種別は、銀行、トラック、空運、特殊金融、宅配サービスなどが上昇。タバコ、金鉱山、バイオテクノロジー、鉱山、貴金属などが下落。

 NYダウは3日続伸。銀行株の上げに支えられた格好。寄り付き直後に史上最高値を更新する1万7120ドルをつけていました。引き続き25日線を下値支持とする上昇トレンドが継続中ですが、4日の高値を更新したことで、小幅な調整も…。週末にオプションなどの清算日を控えており、大きな動きはなさそう。S&P500、NASDAQ総合指数についても、昨日は波乱含みの動きになったものの、いずれも上昇中の25日線上を維持しており、いまのところ、問題なさそうです。

 米国株は高安まちまち。欧州不安はあったものの円は、ドルが主要通貨に対し強含んだことから、対ドルは101円60銭台に小幅に軟化、対ユーロはポルトガル大手行への不安から137円90銭台に上昇。CME日経平均先物は、国内先物終値を5円下回る1万5395円と弱含みで帰ってきました。レンジは、1万5320円~1万5445円。本日の日本株は、二つの重要イベントが通過したことから、底堅い動きが期待できそうです。引け後に発表されたインテル決算が、予想を上回ったほか、通期見通しも上方修正されたことから半導体やパソコン関連が注目されそうです。ただ、FRBが一部モメンタムに対し、警戒的な見方を示したころから、日本でもモメンタム系株への警戒感が高まってくる可能性も。一部の短期投資家がゲーム感覚で手掛けており、影響はないかもしれませんが、投資家の慎重姿勢は強まりそうです。引き続き、「質」を重視した投資を…。ポルトガル大手行の問題が、広がりを見せており、立会時間中に為替が変動する可能性も考慮しておいた方がよさそうです。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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