大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2017/08 | 09
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予想を上回るGDPを好感したものの、FOMC声明文でインフレ見通しが前進したことを嫌気。高安まちまちで終了
 おはようございます。昨日は小用で出かけていました、予想外に時間がかかり書き込みの時間が取れませんでした。
 
 昨日も日本株は、米FOMCを控え小動きながら、円の102円乗せにも支えられ、日経平均は28円16銭高の1万5646円23銭、TOPIXは1.83ポイント高の1292.24ポイントと、ともに4日続伸の終わり。出来高は19億5398万株、売買代金は1兆8179億円とともに前日から増加。騰落状況は、値上り701、値下がり948と下落数が上回りました。朝方発表の鉱工業生産が予想以上に下落。前月水準を下回った業種が全15業種中14業種に拡大したことから、景気への警戒感が強まり日経平均の終日値幅は68円と狭いレンジの動き。

 日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIX同じ)と前日から上昇。RSIは1ポイント上げ65%に上昇。25日線かい離は+1.9%と前日から小幅に拡大。指数系の指標はモメンタムの拡大を示唆。物色の広がりを見る騰落レシオは前日から4ポイント低下し102%に低下。市場の関心が企業決算へ移行。銘柄の物色範囲が狭まっていることを示しています。当面、決算数字を受けての個別物色が強まりそうです。円相場は、米GDP 統計を受け海外で、一時、103円台に上昇。今後外需系にも関心が広がることから、再び、先物筋の動きが活発になり、指数の上げが加速することになるかもしれません。先行きにやや禍根を残すことになるかも…。
 
 昨日のハイライトは、5月以降の上げ相場で話題になった公務員共済など3つの年金の買いに関し、私学共済の運用担当者が買いを否定したこと…。当時は、来年10月のGRIFとの統合を前に「拡大枠を6月末までに買い切るように…」と外部の運用担当者に指示があった、と噂が流れ、実際に信託銀行の買いが続いたことから、市場はこれを好感。5~6月の上げにつながりました。でも、実際は、買っていなかった…。一体、誰が買っていたんでしょう。もし、GRIFが買っていたとしたら、その後の上げで日本株のウェートが上がり、運用改革の時期前に運用上限に達し、売らなければならないということにもなります。やはり、PKO(株価維持策)だったんでしょうかね。ただ、うがった見方をすれば、昨日もかいたように、自民党内の親中派を中心に行われた安倍首相退陣工作を嫌気して売られたものの、5月にはいり失敗が明確になったことで、買い戻された…という見方もできるかもしれません。乱高下の裏にはいろいろあるようです。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ     1万6880ドル      -31ドル05セント(0.19%)
 NASDAQ総合指数    4462.90ポイント    +20.20ポイント(0.45%)
 S%P500           1970.07ポイント    +0.12ポイント(0.01%)
 CME日経平均先物    1万5765円       +135円
 10年物国債金利     2.5540%         +0.0920%
 ニューヨーク原油     100.27ドル        -0.70ドル
 GOLD            1296.90ドル       -3.60ドル
 ドルインデックス      81.40           +0.20


 昨日の米国株は、朝方発表された4-6月期GDPが予想を上回る伸び率になったことを好感。買い先行でスタート。ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万6983ドル(前日比71ドル高)を取りました。ただ、寄り後に発表された(雇用統計の先行指標になる)ADP全米雇用報告で、民間部門雇用者数が予想を下回ると、先行きへの警戒感が台頭。昼にかけ右肩下がりの展開になり、この日の安値1万6817ドル(同95ドル安)」と、FOMC結果発表を前に、神経質な動きになりました。しばらくは安値付近でのもみあいが続きましたが、FOMC終了後の声明文で景気の見通しに対し一歩進んだ表現がされたことを好感。一時プラス圏に浮上する場面があったものの、インフレ率に関して強気の見通しが示されたことを嫌気。売り物がちになっていました。
 ただ、前日引け後に、決算、見通しとも予想を上回る内容になったSNS大手ツイッターが急伸。また、バイオ医薬のアムジェンが好決算を発表するなど、一時割高が指摘されたモメンタム株に好決算が相次いだことから、NASDASQ市場は終日プラス圏で推移していました。結局、ニューヨークダウは小幅続落したものの、NASDAQ総合指数とS&P500は反発して終了。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5128万万株増の6億7743万株。騰落状況は、値上り1214、値下がり1914(NASDAQ市場は、値上り1599、値下がり1106)。VIX指数は強含み横ばいの13.33。

 NYダウは、一時50日線も下回る下げになったものの、かろうじて50日線上で踏みとどまりました。2月安値を起点にする下値支持線を切り込んで売りが加速するような動きがでており、50日線維持がなるかどうかが焦点に…。ただ、依然、高値、安値を切り上げる上昇トレンドは維持しています。NASDAQ総合指数、S&P500は上昇中の25日線上を維持。強気相場を維持しています。

 米国株は高安まちまち。円は、強い景気指標を受け金利が上昇。ドルが買われたことを受け、対ドルは102円80銭台、対ユーロは137円70銭台に下落。CME日経平均先物は、国内終値を135円上回る1万5765円で帰ってきました。レンジは、1万5595円~1万5790円。本日の日本株は、円安を好感した先物買いや裁定買いから堅調な展開になりそうです。これまでの小刻みな上げから、オプション弱気筋の対応が遅れており、ヘッジ的な動きから、想定外の指数の上げも…。NASDAQ市場の堅調を受けモメンタム株も出直るか…。円安が相場の寿命を長めたようです。前回未達になっている第7ポイント(1万6378円)を時間をかけ目指すか…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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