大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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相場の先行き懸念の高まりから好材料にも無反応。ロシアのウクライナ進攻懸念から反落して終了
 おはようございます。
 ロシアでは、経済制裁を受け、観光関連企業に破たん企業が出るなど、制裁が効果を上げ始めているようです。ロシアは対抗措置として、同国両国内を飛行する欧州民間航空機に対し飛行制限を設けようとする動きもあるようです。一方、ウクライナでは、政府軍が攻勢を強め、親ロシア派勢力が支配する東部2都市が制圧寸前の状態となり、住民のロシアへの避難が続いているといいます。プーチン大統領への国民からの救済圧力が高まってきているのか、昨日はポーランド外相やウクライナ政府から、ロシア軍がウクライナ国境付近に4万5000人の軍隊を集結。戦車や装甲車も派遣。進攻態勢に入った…と、伝えられえいます。プーチン大統領としては、経済制裁の実施についても一枚岩でないEUの弱みを熟知していますし、また、武力行使への反撃もする意思がないことを知っていますので、圧力を高め、親ロ派武装勢力の巻き返しを図る狙いがあると思われます。でも、まさか、武力侵攻は無いと思いますが、国内で高まる同胞支援の圧力に負けるようなことになれば…。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万6429ドル47セント   -139ドル81セント(0.84%)
 NASDAQ総合指数      4352.84ポイント      -31.05ポイント(0.71%)
 S&P500            1920.21ポイント       -18.78ポイント(0.97%)
 CME日経平均先物     1万5230円          -110円
 10年物国債金利       2.4830%          -0.0080%
 ニューヨーク原油      97.38ドル           -0.91ドル
 GOLD             1285.3ドル          -3.6ドル
 ドルインデックス       81.51             +0.20


 昨日の米国株は、株式相場の先行きに対する警戒感から売り先行でスタート。相対的に強い経済を受けドルが主要通貨に対して上昇したことから、原油価格が6か月ぶり安値に下落。これを嫌気しシェブロンなど原油価格が下落。ディスカウント大手ターゲットが利益見通しを下方修正したことも先行きへの警戒感を高め、マイナス圏の動きが継続。昼過ぎにポーランド外相から「ロシア軍がウクライナ国境付近に軍を終結させている」と伝わると、下落幅を拡大。一時、NYダウはこの日の安値1万6369ドル(前日比200ドル安)をつける場面も…。ただ、この日発表されたISM非製造業景況指数や製造業受注が予想を上回ったことから売られ過ぎ感が台頭。押し目買いが入り下落幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも続落して終了。ニューヨーク市場の出来高は前日比2735万株増の7億250万株。騰落状況は、値上り902、値下がり2238。VIX指数は11.5%上げ16.87に上昇。

 ダウ30種は、値上り2、値下がり27、変わらず1(ホームデポ)。防衛受注増を受けボーイングが1.12%、P&Gが0.24%の各上昇。一方、インテルが2.95%下落したほか、原油価格の半年ぶり安値を受け、シェブロンが2.5%、エクソンが1.93%それぞれ下落。10銘柄が1%超えの下落とり指数の下げに影響。業種別は、装飾品、金鉱山、アパレル小売、家庭用品などが上昇。ロシアが領空内飛行制限を行うとの懸念から空運が下落。エネルギー、半導体・同製造装置なども下落。

 NYダウは反落。200日線を意識し、下げ止まったものの、地政学要因を嫌気し反発力は弱い。テクニカル要因からは底値圏に入っているものの、マーケットセンチメントは弱気に傾いており、この日の予想を上回るISM非製造業景況指数など好材料に反応しづらい状態。金融引き締めを織り込んでいる…との見方もあるが、10年債金利は無反応…。プロの投資家のセンチメントを図る「恐怖・歓喜指数」は5%と3年来るの水準に低下。落ち込み過ぎのレベルになっており、当面は、市場外要因の落ち着き待ち…。

 米国株は反落。円は強い米経済指標を受けドルが買われたものの、地政学要因からの円買いで対ドルは102円50銭台と横ばい。対ユーロは137円20銭台と上昇。CME日経平均先物jは、米株安を受け、国内終値比110円安の1万5230円で帰ってきました。レンジは1万5165円~1万5525円。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にさや寄せして始まったあとは、昨日引け後に発表されたトヨタ決算を評価する流れになりそう。CME安値が1万5100円台に入るなど危険水域に近づいたことから、PKOへの警戒感も高まるため、先物筋もこれ以上の売り仕掛けはやりづらいところだが…。7月オプションSQ値は1万5084円と時価よりも低く、気になるところ。トヨタ決算を受けた自動車株の動きが焦点に…。引き続き、会社予想とコンセンサスがかい離する銘柄の待ち伏せ買い。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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