大仏さんの「株やぶにらみ」
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米国がイラク領内のイスラム過激派支配地域への空爆を開始したものの、ロシアの軍事演習終了宣言を好感し、急反発して終了
 おはようございます。 
 オバマさん、やりました。シリアの時は、仲間内の英国が議会の反対を口実に強硬姿勢を撤回。オバマ氏は振り上げたゲンコツの落としどころに窮していたところを、ロシアに救われ、赤っ恥をかきました。11月の中間選挙を前に、大きな汚点を残しましたが、今回は、電光石火のイラクのイスラム過激派制圧地域への空爆を実行しました。国連で同過激派支配地域での虐殺懸念が示されたほか、制空権が弱いイラク政府から、空軍力の補完を要請されていたことから、これに応える格好で大義名分がたつことも、早期の実施につながった模様。イスラム過激派との戦闘を強めるクルド族には、トルコなど周辺の同胞からの援軍が増えているほか、イラク軍との共闘も進んでいるといわれ、過激派は次第に劣勢になっていたとも言われています。米空爆により機動力を奪われた場合、テロ活動が活発化する恐れはあるものの、戦闘に関しては次第に収束していくのかもしれません。ただ、過激派がシリアに戻っても、スンニー派重視の現マリキ政権への批判は残るほか、独立色を強めるクルド族との関係も不透明になってきます。ひらいてしまった「パンドラの箱」…誰がどのようにして閉じるのか…。もう誰にもわからなくなった?

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ     1万6553ドル93セント   +185ドル66セント(1.13%)
 NASDAQ総合指数    4370.90ポイント      +35.93ポイント(0.83%)
 S&P500           1931.59ポイント      +22.02ポイント(1.15%)
 CME日経平均先物    1万5010円         +250円
 10年国債金利       2.4150%          -0.009%
 ニューヨーク原油     97.65ドル          +0.31ドル
 GOLD            1311.0ドル         -1.5ドル
 ドルインデックス      81.40            -0.14     


 昨日の米国株は、イスラエルガザ地区での戦闘再開、イラク情勢の緊迫化など地政学要因の悪化が続くなか、朝方発表された労働生産性が予想を上回ったことを好感。強気と弱気の売り買いが交錯したものの、やや強含みでスタート。前日まで大きく下げていたことから、押し目買いも入りプラス圏で推移するなか、昼過ぎにロシアがウクライナ国境地域での軍事演習を終了した…との報が伝わると、地政学要因の後退を好感した押し目買いの動きが強まったほか、週末控えでのポジション調整から買戻しの動きも活発になり引けにかけ上げ幅を拡大。主力3指数とも急反発して終了。地政学要因ンの景気への影響を懸念し、ガス、電力、水道などディフェンシブ系の公益事業株が堅調。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4170万株減の6億2809万株。騰落状況は、値上り2397、値下がり774。VIX指数は、5.34%下げ15.77に低下。

 ダウ30種は、値上り28、値下がり2。ホームセンター大手ホームデポが、2.14%上昇。原油高を映しシェブロンが1.76%、エクソンが1.5%各上昇。医薬のメルク(+1.64%)、ファイザー(1.07%)も上げるなどダウ採用銘柄の半数が1%超えの上げとなり指数上昇に寄与。インテル、マイクロソフトが下落したものの、下げは小幅。業種別は、アパレル小売、住宅リフォーム、ガス、水道、家具などが上昇。出版、不動産保有、旅行代理業、ソフトウエア、モーゲージリートなどが下落。
 NYダウは反発。過去1年の下げと同様に、上昇中の200日線が下値を支える格好となった。今のところ、想定通り昨年12月末高値以降の複数の高値で形成した壁が下値を支えている状態。明確な強気サインがほしいところだが、3本新値の陽転値(1万6563ドル)にわずかに届かずに終わっており、来週の課題に…。当分は、下値の壁を中心に下値固めしながら外部要因の改善を待つ動きか。

 米国株は反発。円は、一時、101円50銭台まで買われる場面があったものの、地政学要因の後退から、対ドルで102円台を回復。対ユーロは、136円80銭台に小幅に軟化。CME日経平均は、国内先物終値(1万4760円)を250円上回る1万5010円で帰着。レンジは1万4860円~1万5065円。出来高は7万2781枚と今週に入って最高。寄り付きから高く始まっており、買戻しが入った可能性。今週に入っての不自然な出来高の増加、通貨先物市場の大量のドル売り・円買いなど、投機筋の介入を思わせる現象があったが、今日の日経朝刊は、グローバルマクロ系ヘッジファンドの介入を指摘。ただ、今の時期に動くのは、「見習い」クラスのマネージャーとみられ、長続きはしないと思うが…。同紙が指摘するように、政府や金融当局と景気の実態にかい離が生まれており、9月に入り主力クラスのマネージャーが市場に戻れば、もっと大規模な仕掛けが入る可能性も…。今後の政府、日銀の景気認識が注目ポイントに…。詳しくは、明日のレポートで。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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