大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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欧州追加緩和期待や地政学要因の改善を好感し、続伸して終了。
 おはようございます。
 ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部への人道的支援に続き、ウクライナ東部戦線の問題を国際協調体制で解決することを演説で主張。雪解けへ向けての動きを強めています。国連の治安維持軍の常駐などを想定しているようですが、一部には、ウクライナ政府軍が親ロシア派支配地域を完全制圧する前に、闘争を終わらせ、影響力の基盤を残したいという狙いもあるようです。一方のウクライナ政府は、手を緩めず、反政府勢力の殲滅のため、再び、最後の拠点となったドネツク、ルハンスクへの攻撃を強め始めているといいます。政権基盤を安定したものにするには、完全支配が前提になるとみているためでしょう。ロシア国民は直接介入には反対のようですから、最悪の事態にはならないようですが、イスラム過激派の戦術のように、民間人に紛れ込んで抵抗し始めれば、戦乱が長引くことになりかねません。幕のひき方が難しくなりそうです。
 また、昨日は、スンニー派勢力への肩入れで、批判を受け,新大統領が別の首相を指名していたにも関わらず居座り続けていたイラク・マリキ首相が退陣を決めました。一時は、軍部を巻き込みクーデター的な動きをするのではないか…とも懸念されていましたが、おそらく、軍部の支持が得られなかったものでしょう。これで、イラク内の内戦が4派にわかれる懸念はなくなりました。いずれも問題解決には至りませんが、さらにエスカレートするリスクはなくなったようです。対立にも壬申の「水」が冷却作用を及ぼし始めた…?まさか…。
 
 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万6713ドル58セント     +61ドル78セント(0.37%)
 NASDAQ総合指数    4453.00ポイント        +18.88ポイント(0.43%)
 S&P500          1955.18ポイント        +8.46ポイント(0.43%)
 CME日経平均先物    1万5340円           +50円
 10年物国債金利      2.40%              -0.00130%
 ニューヨーク原油      95.58ドル            -2.01ドル
 GOLD            1315.7ドル            +1.2ドル
 ドルインデックス      81.59               -0.02


 昨日の米国株は、景気テコ入れへ向けてのECB(欧州中央銀行)の追加緩和期待を受け欧州株が強含んだ流れを受け、買い先行で小幅続伸してスタート。朝方発表の新規失業保険申請件数が増加したことも、金融引き締めの後ずれ材料と受け止められ、次第に買いが増加。市場参加者が少なく売り物薄のなか、予想を上回る決算になったウォルマートなど小売株やバイオ関連が買われ、終日、じり高の展開。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比4232万株減の5億1600万株。大台割れに近づいてきました。騰落状況は、値上り2117、値下がり1003。VIX指数は3.7%下げ14.42に低下。

 ダウ30種は、値上がり23、値下がり6、変わらず1(エクソン)。バイオ関連株の上げを受け、ファイザーが1.84%、メルクが1.61%上昇。受注好調のボーイングが1.75%上げるなど5銘柄が1%超え上昇。指数の上げを支えました。一方、前日さえない決算を発表したシスコシステムズが2.62%下落したのが目立ちました。業種別は、ビール、空運、家電、住宅建設、バイオテクノロジー、医薬、小売りなどが上昇。石油周辺サービス、貴金属、非鉄金属、通信、エネルギーなどが下落。
 
 NYダウは続伸。目先の抵抗線とみられた100日線を突破。次は、下落に転じた50日線を目指す動きになります。陽転した三本新値は昨日で3本目の陽線を立て、強気相場が進行中ですが、ここにきて、MACDがシグナルラインを突破することが確実になるなど新たな強気シグナルが出ようとしており、買い遅れた投資家を刺激しそうです。当面のリード役とした、NASDAQ総合指数は、昨日下げの道中で開けた窓埋めを達成。短期的な目標達成感が出ていますが、同時にMACD,DMIが同時に買いシグナルを出すなど、テクニカル指標の状況が大きく変化してきました。上値に下落中の25日線や50日線という抵抗線を持つ主力指数よりNASDAQが先行する流れがテクニカル面からも強まりそう。

 米国株は続伸。円は、地政学要因の後退から102円60銭台まで下落する場面があったものの、30年債入札の好調な結果を受け金利が低下したことを受け、対ドルは102円40銭台と前日水準。対ユーロも136円90銭台と前日並み水準。CME日経平均先物は、国内終値比50円高の1万5340円で帰ってきました。レンジは1万5240円~1万5345円。出来高は2万1000枚と急減。やや模様眺めの動きが強まりました。本日の日本株は、堅調に推移しそうです。地政学要因で売られたものがリスク回避姿勢の後退から買い戻されている格好ですが、全体では独自の経営や世界で競争力を持つ企業が個別に買われる流れができつつあるようです。週末控えで手仕舞いから指数が波乱するかもしれませんが、全体のかさ上げ的な動きは持続しそう。年初来高値を更新後、一服しているものがねらい目…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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