大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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ロシア装甲車群のウクライナ侵入から急落するも、冴えない景気指標を受けた金融引き締め後ずれ観測から持ち直し、高安まちまちで終了
 おはようございます。 昨晩も考古学学会資料を読んでいたら、寝てしまい、夕食で起こされるまで白河夜船でした。ご容赦!
 さて、ロシア、ウクライナ間の対立は、何がほんとかわからない状態になってきました。まだ、マレーシア航空機撃墜の真相解明も行なわれていないのに…。英紙の記者が伝えたところによると、夜半ロシアの複数の装甲車が国境を超え、親ロシアは武装勢力が立てこもるルハンスクに進攻しようとしたようですが、ウクライナ政府軍の攻撃で阻止された、ということのようです。NATO(北大西洋条約機構)軍も侵入を認めています。ウクライナ政府から英首相に対し、説明があった、とも言います。これを受け、市場は大きく変動する局面もありましたが、ロシア側の、事実否定やプロパガンダ戦の一環との反論を好感し、安定に向かったものの、状況は流動的になっているようです。ただ、事実だとすると、ウクライナ政府軍の攻勢で、ルハンスクの陥落が近く、ロシアがテコ入れに動いたと見ることもできます。緊張は、ロシアと国境を接する旧ソ連圏の国にも及びつつあり、オバマ大統領が、エストニアなどを訪問するなど、欧米側からのテコ入れも始まるようです。まあ、真実はわかりませんが、人道支援部隊の派遣や一応、支援軍を派遣したという実績を残し、ウクライナ東部地域への影響力を確保しておきたい、ということでしょうか。もしかしたら、最終局面が近いのかも…。

 昨日の日経平均は、3円77銭高の1万5318円34銭、TOPIXは0.18ポイント高の1270.68ポイントと、ともに5日続伸。出来高は15億7937万株、売買代金は、1兆3921億円と、今年4月21日以来の薄商い。騰落状況は、値上り948、値下がり595。
 この日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗(TOPIX同じ)と前日から変わらず。RSIは2ポイント下げ43%に低下。25日線かい離は-0.1%と前日と変わらず。指数系の指標は足踏みを暗示。物色の広がりを見る騰落レシオは、7ポイント拡大し101%に上昇。指数が伸び悩むなか、かさ上げ的な動きが続いていることを暗示。
 下落中の25日線の圧力が強く、投資家は25日線を意識する動きを強めているようです。日足、週足とも一目均衡表の「雲」上辺の動きとなっており、下値は固く、当面は25日線との間で狭いレンジの動きになりそう。日足MACDはマイナス15.8とシグナルラインの+4.9に接近し買いシグナルの発信に近づいており、この動きが焦点になりそう。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万6662ドル91セント    -50ドル57セント(0.20%)
 NASDAQ総合指数    4464.93ポイント       +11.92ポイント(0.27%)
 S&P500          1955.06ポイント       -0.12ポイント(0.01%)
 CME日経平均先物    1万5315円          -5円
 10年物国債金利      2.35%             -0.06%
 ニューヨーク原油      97.35ドル           +1.77ドル
 GOLD            1306.2ドル          -9.5ドル
 ドルインデックス      81.42              -0.19


 昨日の米国株は、朝方発表された鉱工業生産指数(7月)が予想を上回ったことを好感し、買いが先行。3日続伸してスタート。ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値1万6775ドル(前日比62ドル高)をつけていました。ただ、その後、「ウクライナがロシアの人道支援部隊の車列を攻撃した…」との報が伝わると、紛争拡大を懸念した売りが急増。昼にかけ下げ幅を拡大。一時、この日の安値1万6575ドル(前日比138ドル安)をつけ、短時間に200ドル下げる場面もありました。その後事件の詳細やロシアの事実否定声明などが伝わるにつれ、市場は安定。引けにかけては、消費者信頼感指数の悪化などから、金融引き締め後退観測が強まり、引けにかけ次第に下落幅を縮小。NYダウとS&P500は3日ぶりに反落したものの、NASDAQ綜合指数は一部指数寄与度の高い銘柄の上げで3日続伸して終了。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億4062万株増の7億5662万株と、一時、狼狽売りが出た可能性。騰落状況は、値上り1534、値下がり1575。一時、7月21日以来、54週来高値を更新する銘柄が100を超えていました。VIX指数は、5.7%上げ13.1に上昇。

 ダウ30種は、値上り8、値下がり22。コカコーラが1.74%、マイクロソフトが1.17%上昇。インテルが0.68%、ディズニーが0.75%上げ、下値を支持。指数寄与度の大きい、VISAが1.10%下げたものの、その他は、GEの0.93%下落、J&Jの0.83%下落など、1%を超えて下落するものはありませんでした。業種別は、パイプライン運営、ソフトドリンク、ビール、石油周辺サービスなどが上昇。アパレル小売、貴金属、金鉱山、サラ金株などが下落。
 NYダウは3日ぶりに反落。100日線付近のもみあいになりました。注目のMACDが、S&P500とともに買いシグナルを出しており、週明け相場に期待をつなぎました。また、上向いた25日線とともに上げ足を速めだしたNASDAQ綜合指数は、想定通り、全体をリードする動きになっています。

 米国株は高安まちまち。円は、ロシア装甲車群のウクライナ侵入時に、一時、102円10銭台に上昇。米株の戻しを受け対ドルは102円30銭台と小幅高。対ユーロは137円10銭台に下落。CME日経平均先物は、国内終値を5円下回る1万5315円で帰ってきました。レンジは、1万5205円~1万5385円。詳しくは、明日発信のレポートで…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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