大仏さんの「株やぶにらみ」
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地政学要因の緩和や強い住宅関連指標を好感。買戻しなどからNYダウは反発して終了…NASDAQ優位が続き、ITバブル崩壊後の戻り高値を更新
 おはようございます。 
 昨日の欧米株は、地政学要因の後退が好感され?上昇しています。ベルリンで開催されたウクライナ、ロシアの外相会談(ドイツ、フランスが仲介)は、人道的支援物資の搬入についてはまとまったものの、それ以外には進展はなかった模様。イスラエル・ガザ地区の戦闘については、エジプトの仲介で停戦交渉がありましたが、エジプト誌が伝えた「数週間の停戦合意」は、ガザ地区のハマスから「24時間の短期停戦」であることの声明がなされました。まだまだ、事態は流動的。イラク情勢は、米国の空爆や衛星監視システムによる的確な情報提供が功を奏し、クルド・政府連合軍によるダムの奪回に成功。政府は、北部最大の都市モスール奪回に向け攻勢を強めるとしています。ただ、昨日も書いたように、イスラム過激派「イスラム国家」はシリアとイラクにまたがる地域を支配しており、シリアを通じ武器や人員を強化しており、戦闘行為が長引く可能性が強まっています。昨日の上げについては、地政学要因の後退…というよりも、追加緩和期待や前週末のヘッジポジションの解消の色彩が強そうです。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万6838ドル31セント      +17ドル83セント(1.05%)
 NASDAQ総合指数    4508.31ポイント         +43.39ポイント(0.97%)
 S&P500          1971.74ポイント         +16.68ポイント(0.85%)
 CME日経平均先物    1万5425円            +95円
 10年物国債金利      2.3870%              +0.0420%
 ニューヨーク原油      96.41ドル             -0.94ドル 
 GOLD            1299.3ドル            -6.9ドル
 ドルインデックス      81.58                +0.12 


 週明けの米国株は、ウクライナ問題開催されたベルリンでの4者会談(ドイツ、フランス、ウクライナ、ロシア)で、人道支援物資搬入で、進展を見たことが好感され欧州株が上昇した流れを受け、反発スタート。イスラエル・ハマス間で停戦期間の延長が合意されたことも地政学要因の改善とみられたほか、住宅関連指数が予想を上回る数値になったことも、好感され、終日上げる展開となりました。ただ、ジャクソンホールの「金融・経済シンポジウム」でのイエレンFRB議長の講演を控え見送り気分が強く、前週末のヘッジ商いの買戻しの色彩が強い展開。景気敏感株が買われる一方、公益事業や電力、水道などディフェンシブ銘柄がさえない動きになりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億5205万株減の6億457万株。騰落状況は、値上り2462、値下がり691、VIX指数は、6.3%下げ12.32%に下落。NY市場の54週高値更新銘柄は、178に増加しています。

 ダウ30種は、値上り26、値下がり4。下落銘柄は、メルクの0.32%が最大で、他はいずれも小幅な下落。一方、ユナイテッドテクノロジーが2.33%上げたほか、ナイキ(+1.84%)、3M(+1.55%)など12銘柄が1%超えの上げになりました。指数寄与度が大きいVISAが1.96%の上げとなっており、指数買戻しの影響が大きいことを思わせます。業種別は、空運、鉄鋼、輸送サービス、レジャー用品、住宅建設などが上昇。水道、パイプライン運営、飲料、石炭などが下落。

 NUダウは、反発。頭押さえになっていた25日線を突破。下落中の50日線付近で上げどまり。NASDAQ綜合指数は、4日続伸。ITバブル崩壊後の戻り高値を更新し、想定通り全体をリードする動きが継続。S&P500は、反発。前週のMACDに続きDMIが買いシグナルを発信。小型株で構成するラッセル2000が他の指数を上回る上げになっており、市場が小型株志向を強めていることがわかります。

 米国株は反発。円は、地政学要因後退から対ドルは102円50銭台に上昇。対ユーロは追加緩和思惑から137円付近と、前週末からやや円高に…。CME日経平均先物は、国内先物終値比95円高の1万5425円で帰ってきました。レンジは1万5300円~1万5435円。出来高は1万7586枚と前週末の半分の薄商い。本日の日本株は、海外株高を受け、堅調な展開が予想されます。ただ、地政学要因には流動的な要素も多いほか、ジャクソンホールでのイエレン講演を控え、主力株は動きづらいところ。CME日経平均先物終値にさや寄せして始まったあとは模様眺めの展開に…。引き続き、決算発表で増額修正期待が高まった銘柄やその日に材料が出た銘柄への個別物色の流れが続きそう…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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