大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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堅調な銀行決算を受け反発するも、インテル決算への懸念や原油価格の急落を受けて売られ、高安まちまちで終了
 おはようございます。 家のリフォームにともない物置の整理をしていたら、長い間置きっぱなしにしていた本がたくさんできてきました。一時、読み漁っていた真言密教や加持祈祷、四柱推命などぞろぞろ出てきました。この齢になって「おん霊退散!」でもないでしょうが、政情不安の折から、もう一度読み返してみようと思っています。中国って、いまだに孫子の兵法とか、人事を決めるにあたって易学を使っていると聞きますが…。そういえば、習主席の時には「羽」が入っていますが、今年の午年にちなんで、天馬のように天翔る中国を期待して選ばれたとか選ばれないとか…?

 市場の混乱は相変わらず続いています。ドイツZEW景気期待指数は2012年11月来の水準に低下。にもかかわらず、ドイツ財務相は、景気の先行きを楽観し、財政出動に難色を示している状態。世界の支援からの脱却を目指しているギリシャでは、先行きを懸念し国債が売られ金利は7%の節値を突破。(PIMCOからの資金流出も関連?) 格付け会社フィッチはフランス、イタリアの格付け見通しを引き下げ将来の格下げ懸念が高まっています。 また、IEAの原油需要見通し引き下げを受け、この日の原油価格の安値は09年9月以来の水準まで下落。従来、市場の調整役として需給調整していたサウジアラビアが、米国シェールオイルの採算割れを目指して市場への供給量を増やしているといわれ、損失が拡大したヘッジファンドが他の金融資産の売却を増やす可能性があるなど、欧州への不安に加え、米国経済の復調を支えてきたシェールオイルにも波乱の芽が及ぼうとしています。国際商品や金融商品は複雑に絡み合っているだけに、しばらくは不透明感が支配することになるのかもしれません。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万6315ドル19セント      -5ドル88セント(0.04%)
 NASDAQ総合指数       4227.17ポイント         +13.51ポイント(0.32%)
 S&P500             1877.70ポイント         +2.06ポイント(0.16%)
 CME日経平均先物       1万4935円            +35円
 10年物国債金利         2.2060%             -0.08%
 ニューヨーク原油         81.84ドル             -3.85ドル
 GOLD               1234.30ドル            +4.3ドル
 ドルインデックス         85.8                 +0.58
  

 昨日の米国株は、高安まちまちの動き。朝方は、この日発表されたシティグループ、JPモルガン、ウェールズファーゴなど大手銀行の決算が堅調だったことを好感。このところの急激な下げに対する値ごろ感も手伝い幅広く買われ、午前中は強含みの展開。原油価格の下落を好感した空運や輸送関連、金利低下を受けた住宅建設株などが買われ、ニューヨークダウは、昼過ぎにこの日の高値1万6463ドル(前日比142ドル高)をつけています。ただ、この日引け後に半導体大手インテルの決算発表を控えていることから、見送り気分が強まり伸び悩んでいるところに、IEA(国際エネルギー機関)が今年や来年の原油需要見通しを下方修正すると、エネルギー関連が売られ、引けにかけ上げ幅を縮小。結局、ニューヨークダウは4日続落したものの、ネットフリックスの投資判断上げなどからハイテク株が上げ、NASDAQ総合指数、S&P500は4日ぶりに反発しています。ニューヨーク市場の、騰落状況は、値上り1933、値下がり1244。(NASDAQ市場は、値上り1701、値下がり1034) VIX指数は7.5%下げ22.79に低下。

 ダウ30種は、値上り17、値下がり13。決算への期待から、インテルが2.13%上昇。そのほか、ボーイングが1.53%、キャタピラ1.22%、3M0.96%がそれぞれ上昇。景気敏感株の堅調ぶりが目立ちました。一方、予想を上回る決算内容になったもののC型肝炎治療薬の売り上げ懸念からJ&Jが2.13%下落。原油価格の急落を嫌気しシェブロンが2%下落。指数の足を引っ張りました。業種別は、空運、家電、トラック、輸送サービスなどが上昇。一方、パイプライン運営、石油探査、オイル周辺サービスなど原油関連、アルミ、バイオテクノロジーなどが下落。
 NYダウは4日続落。昨日も書いた抵抗ゾーンにきたことから底値模索の動きが始まったようですが、銀行決算を好感して上げたものの、今年8月の安値に届くと伸び悩んでおり、まだ先行きに対する気迷い感が残っているようです。NASDAQ総合指数、S&P500とも前日の陰線内の動き…。当面、明確な買いサインの出現が望まれます。なお、引け後に発表されたインテルの決算は、EPS66セント(予65セント)、売上高145.5億ドル(予144.5億ドル)とともに予想をオーバー。次期予想も売り上げ1147億ドル±5億ドルと従来予想を引き上げ。市場予想の145億ドルも上回りました。

 米国株は高安まちまち。円は、欧州景況感の悪化からドルが買われたものの、長期金利が昨年6月来の水準に低下したことが相殺。対ドルは107円を挟み横ばい。対ユーロは135円50銭台と円高が進行。CME日経平均先物は、国内終値を35円上回る1万4935円で帰ってきました。レンジは1万4800円~1万5120円。一時は前日安値を下回る局面がありました。出来高は8万枚超えと急増しており、買戻しが入ったことを思わせます。本日の日本株は、底値模索の動きになりそうです。懸念されていたインテル決算が、予想を上回ったほか、次期ガイダンスも上方修正されたことから、電子部品などハイテク株の見直しもありそうです。国際商品や金融商品の反乱が続いていることから、中長期投資家は動きづらく、決算修正やエボラ禍関連など、短期資金中心で乗り切る展開か…。出遅れている政治の動きが焦点に。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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