大仏さんの「株やぶにらみ」
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米株の下げ止まりやインテル決算、円安傾向を好感した先物買いにリードされ、6日ぶりに反発して終了
 本日の日本株は、米国株が下げ止まる兆候を見せたことを好感し、6営業日ぶりに反発して終わりました。
 日経平均は、137円01銭高(0.92%)の1万5073円、TOPIXは9.40ポイント高(0.77%)の1223.67ポイントと、ともに反発。出来高は、4億5400万株減の22億9705万株、売買代金は、5800億円減の2兆1030億円と、ともに前日から大幅減。昨日の下げに、かなりの狼狽売りが出ていたことを感じさせます。騰落状況は、値上り1414、値下がり335。モルガンスタンレーが投資判断を引き上げた空運が業種別の値上がりトップ。ゴム、建設、機械、電気機器、不動産など28業種が上昇。鉱業、その他金融、石油・石炭など5業種が下落。

 今日の終値での日経平均サイコロは4勝8敗(33%)に上昇。TOPIXも同じ。RSI(相対力指数)は5ポイント上げ27%に上昇。25日線かい離は、-5.2%と1.1%分接近。(物色の広がりを見る)騰落レシオは6ポイント上げ81%に上昇。指数系とならび、底入れの動きを探っているところ。週足一目均衡表の「雲」上辺への接近などテクニカルな抵抗ゾーンに来ており、先物主導とは言うものの、底値をを意識する動きが出てきたようです。

 朝方は、米国株に底入れ感が出てきたことや、半導体大手インテルが、予想を上回る決算と次期見通しを発表したことを好感。朝方から買い先行で反発してスタートしました。ただ、8月の鉱工業生産指数確定値が速報から下方修正されたことが伝わると、再び景気の先行きを警戒する売りが増加。次第に上げ幅を縮小。中国の消費者物価指数が予想を下回ったほか、生産者物価指数が2年7か月連続で低下。過剰生産体質が続いていることもイヤケされ、前引け段階では、前日終値を20円下回る1万4916円と、この日の安値を付けていました。
  ただ、昼休みの時間中も、円が107円台を維持したことから、先物にまとまった買い物(買戻し?)が入りだし、後場寄りはプラス圏に浮上してスタート。先物に断続的な買いが入るとともに、円が売られると、裁定買いも入りだし、引けにかけ次第に上げ幅を拡大していました。鉱工業生産の下方修正にみられるように、国内景況感の悪化が目立ち、日銀への追加緩和圧力が高まる…とみた先物筋が買い戻しを急いだものと思われます。不動産株が値上がり上位業種に入っていることから見て、月末の日銀金融政策決定会合へ向け、新たなポジション作りに動き筋があるのかもしれません。

 今回の相場は、国内要因よりも海外要因で動かされている色彩が濃厚。ドルベースでみた日経平均は、年初の水準を大幅に下回っており、もしかしたら、投信の損出しの対象になっているのかもしれません。また、このところ、対ユーロでドルが上昇しても円安に進みづらくなっています。例年なら10月中旬に米財務省が、為替報告書を議会に提出する予定になっていますが、米財界の間で、対中国赤字の累増や円の下落を是正するよう要請する動きがあり、中間選挙前だけに、何がなされるかわからないところがあります。このところの、政府の「円安がマイナスの影響を与える…」発言も案外この辺りを意識したものかもしれません。まあ、底値ゾーンに来ているものの、まだまだ、海外の情勢によっては、一荒れも、二荒れもありそうです。台風の目のドイツ・メルケル首相は「財政出動するようなことはありません」と議会に対し、自分の首を絞めるような発言をしています。底値を的確にとらえてやろうなどという、格好つけはやめて、逐次投入することを忘れずに…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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