大仏さんの「株やぶにらみ」
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欧州株の急落に加え、小売売上高の減少から世界景気減速の影響が米国内に波及してきたとの不安もあり、NYダウは5日続落して終了
 おはようございます。 寝る前に見た米国の経済指標はひどいものでした。その前から、欧州株もむちゃくちゃになっていましたので、腹をくくって寝ましたが、目が覚めてみると予想通りの展開。ただし、ニューヨークダウはバンジージャンプ状態…。そろそろ行き過ぎの訂正が始まるかな…。昨晩も円の懸念材料として挙げた米財務省の議会向け為替報告書は、中国と韓国の為替の割安感を指摘。日本円は、直接名指しされることは回避されたようです。これで、日銀も政府も、次の報告書が提出される来年4月ごろまでは、円安に誘導しても責められる可能性は少なくなったようです。今日以降の、政府関係者の為替に対する発言内容の変化に注目したいところ…。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万6141ドル74セント       -173ドル45セント(1.06%)
 NASDAQ総合指数      4215.32ポイント          -11.85ポイント(0.28%)
 S&P500            1862.49ポイント          -15.21ポイント(0.81%)
 CME日経平均先物      1万4670円             -400円
 10年物国債金利        2.09%                -0.1160% 一時、1.8680%
 ニューヨーク原油        81.78ドル              -0.06ドル
 GOLD              1244.8ドル              +10.5ドル
 ドルインデックス        84.87                 -84.87                


 昨日の米国株は、景気への懸念やギリシャ経済への不安から欧州株が急落した流れを受け売りが先行。朝方発表された小売売上高やNY州製造業景況指数などがいずれも予想を大幅に下回る内容だったことから、世界景気減速の影響が米国にも及んできた…との観測が台頭。エボラ禍の新たな患者が発生したことも不安をあおり、一斉にリスク資産を売る動きが強まりました。特に、海外景気との関係が深い企業が多いニューヨークダウに売りが集中。ウォルマートが業績を下方修正するとの報も伝わり下げを加速。昼過ぎには、この日の安値1万5855ドル(前日比460ドル安)をつけています。ただ、このところ弱含んでいた小型株指数ラッセル2000が買戻しと思われる動きに急反発。つれてNASDAQ総合指数が一時プラスに転換するなど下げ基調に変化が出始めたことや、この日連銀から発表されたベージュブックで消費の底堅さが示されたことや、イエレンFRB議長が景気に楽観的な考えを示した…と伝わると、引けにかけ急速に下落幅を縮小しています。騰落状況は、値上り1497、値下がり1707.NASDAQ市場は、値上り1506、値下がり1235と値上がり数が上回りました。VIX指数は、15.18%上げ26.25に上昇。

 ダウ30種は、値上り6、値下がり24。前日好調な決算を発表していたJ&Jが1.24%上昇。デュポン(+0.83%)、GE(0.76% )が堅調。一方、欧州禁輸波乱を懸念しJPモルガンが4.24%下落。業績を下方修正したウォルマートの3.57%安とともに指数の足を引っ張りました。下落銘柄のうち7銘柄が2%超え、12銘柄が1%超えの下落。業種別は、石炭、住宅建設、パイプライン運営、オイル周辺サービスなどが上昇、ビール、銀行、非鉄、空運、生保、水道などが下落。
 
 NYダウは5日続落。286ドルの下ひげを残し、底入れを期待した買いが増えたことを示しています。この日の下げで高値からの下落幅が年初の調整幅を上回ったことや、RSIが昨年8月安値、今年2月安値時の水準を下回ったことも、押し目買いや買戻しの動きを加速させたようです。52週安値を下回った銘柄数は617と最近にない水準に達しており、テクニカル面でも底入れが近いことを暗示しているようです。このところ、カラ売りが急増していたラッセル2000がプラスで終わっていることも、市場が売られ過ぎ懸念から、ポジション調整に動き始めたことを示しているようです。底入れを暗示する指標を待ちたいところ。

 米国株は下落。円は、リスク回避の円買いに加え、一時米金利が2%を割り込んだことを受け対ドルは105円90銭台に急伸。対ユーロは135円80銭台に小幅に下落。 CME日経平均先物は、円高や世界景気への懸念を受け、国内先物終値を400円下回る1万4670円で帰ってきました。レンジは1万4480円~1万5100円。日本からのヘッジの動きもあり、出来高は14万4113枚に急増しています。本日の日本株は、円高や世界同時株安を受け、底値模索の動きになりそうです。当面、CME日経平均先物終値にさや寄せし、急反落してのスタートになりそうですが、昨日のCMEレンジ下限で見たPERは14.01倍と今年5月(13.46倍)以来の水準に落ち込んできます。このまま、株価の下落が続くと、かろうじて消費を支えている高額品消費にも影響が及ぶと思われ、底割れを防ぐためにも、政策的な動きが必要になっています。遅れている、景気対策や日銀の追加緩和期待が今後の下値を支えてきそうです。引き続き、分散した資金での押し目買いを継続。受注コスト上昇分の上乗せが始まり利益率が改善してきた不動テトラなど建設株…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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