大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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週明けの米国株は、IBMのひどい決算で売られた後、アップル決算への期待感で買いなおされ、続伸して終了
 おはようございます。 
 世界的な景気減速を受け、FRBからもQEの継続を唱えるメンバーも出てきました。特に、タカ派で鳴らしたセントルイス連銀のブラッド総裁がQE延長を提唱したことは、利上げ時期後退観測を強め、金利先物市場では利上げ時期を来年9月以降とする見方が増えています。前週末の株価上昇にも、同総裁の意見が反映されているものと思われます。ただ、FRBにとって、28・29日のFOMC前に、過度に利上げ時期の後退やQE延長論が織り込まれることになると政策の自由度が制限されることになります。先週末、FRBの代弁者といわれるウォールストリートジャーナルのヒルゼランス記者が「QEを延期すべき…との提案にFRBが応じるシナリオは考えにくい」との記事を掲載。昨日も、「来週のFOMC後に、QE終了が決定される可能性が高い」と発言しています。FRBはQE終了によるショックを懸念し、しきりと市場をけん制しているようです。もっとも、円にとっては、予定通りQEを終了してくれた方がいいのですが…。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万6399ドル67セント      +19ドル26セント(0.12%)
 NASDAQ総合指数      4316.07ポイント         +57.63ポイント(1.35%)
 S&P500             1904.01ポイント         +17.25ポイント(0.92%)
 CME日経平均先物      1万5115円            -5円
 10年物国債金利       2.1810%             -0.0180%
 ニューヨーク原油       82.71ドル             -0.04ドル
 GOLD              1244.70ドル           +5.7ドル
 ドルインデックス        85.00               -0.31 


 週明けの米国株は、ドイツ連銀が同国経済がリセッション入りする可能性を指摘し、同j国株が下落したことや、IBMが決算発表を繰り上げ実施。半導体事業の売却や利益見通しの達成断念を発表したことを嫌気し反落スタートになりました。前週末大きく上げていたことから利食い売りが出されたほか、IBM決算を嫌気しコンピュータサービス関連や輸出関連に売りが波及。ニューヨークダウは寄り後まもなくこの日の安値1万6260ドル(前週末比120ドル安)をつけています。
 ただ、前週末、大手住宅金融のファニーメイとフレディマックが住宅ローン拡大に向けての新プログラムを始めると伝わったことから住宅関連が買われたほか、この日引け後に予定されているアップル決算への期待感からNASDAQ市場が上昇。これに引きずられる格好でニューヨークダウも上げに転換、引けにかけ上げ足を速め、結局、ニューヨークダウは続伸、NASDAQ総合指数とS&P500は3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り2357、値下がり830。VIX指数は15.6%下げ18.57に低下。下落懸念は薄らいできました。

 ダウ30種は、値上り24、値下がり6。ハード事業からの撤退や今期収益目標の断念を発表したIBMが7.11%の大幅安。同業のシスコシステムズも1.38%安になったほか、IBMがドル高の業績への影響を強調したことからキャタピラも1.07%下落。一方、ディズニーが2%、住宅関連のホームデポが1.78%上げるなど、8銘柄が1%超えの上げとなり指数の上げを支えました。業種別は、空運、紙パルプ、住宅建設、旅行代理業などが上昇。コンピュータサービス、貴金属、石炭、商用車、ギャンブルなどが下落。
 NYダウは、IBM波乱のあおりを受け伸び悩みましたが、前週末も指摘しましたように、戻りの急所である8月安値に達したことが意識されているようです。この付近には52週線も控えており、しばらくは上値を探る動きが続きそう。IBM決算を受け、ドル高の影響が懸念されており海外事業が多いダウ採用銘柄には逆風になりそう。内需企業が多いNASDAQ総合指数は3日続伸。200日線を回復してきました。MACDが上げを加速。シグナルラインに接近しており、NYダウの3本新値陽転に続き買いシグナルを出してくるかが注目されます。

 米国株は続伸。円は、米金利低下を受け対ドルで106円90銭に、対ユーロは136円80銭台にともに小幅に軟化。CME日経平均先物は、国内終値を5円下回る1万5115円で帰ってきました。レンジは、1万4890円~1万5165円。出来高は6万8455枚に減少。やっと落ち着きを見せてきたようです。本日の日本株は、戻りの限界を探る動きになりそうです。CME先物がほぼ変わらずとなっているほか、日経平均が200日線という抵抗帯に来ていることも、意識されそうです。引き続き、先物筋と為替次第の展開になりそうですが、決算発表の本格化を前に、事前の修正発表が続いており、手掛かり材料になりそうです。また、景況感の悪化から景気対策が急がれており、建設などの関連株が再度注目されてきそうです。予想を上回る決算を発表してきたアップル関連も…。200日線を明確に上回ってくるかどうかに注目。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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