大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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黒田バズーカの威力で、市場は大波乱。買戻しに加え、好調な景気指標や企業業績も支えとなり、NYダウは最高値を更新して終了
 おはようございます。
 黒田バズーカは、弱気筋を駆逐し始めました。米国では高値警戒感やQE終了に伴い「金融相場」から「業績相場」に移行するときの中間反落が起きるとの観測から、プロを中心に弱気が増えていました。公益株などのディフェンシブ系の株が買われていたことを見ても警戒感の強さがわかります。中には、小型株を売り、債券や金を買うようアドバイスしていたコンサルタントも多く、今回の追加緩和で、ひどいやられ方をした投資家も増えてきそうです。レポートでは、以前から、QEが終了しても、日米の金融政策のタイムラグがあり、流動性に対する懸念はない…としてきましたが、QE終了決定の翌日にすかさず、追加緩和を実施したことは、QE終了を悲観視していた投資家にとっては想定外の出来事です。
 また、10月の調整について、世界景気への懸念などファンダメンタルを原因として挙げる関係者が多かったのですが、レポートでは、元凶をあげ、調整が短期的な需給の崩れによるもの…とし、買いで対処できる、としてきました。やはり、想定通りの結果になりました。結局、2週前の急落過程でどんな投資行動をとったかで、すでに現在の運用成果は大きく差がついているはず…。やはり、今回も「総弱気の局面は買い」の相場格言は生きていたようですね。

  31日の米国市場動向
  ニューヨークダウ       1万7390ドル32セント        +194ドル90セント(1.15%)
  NASDAQ総合指数      4630.74ポイント           +64.60ポイント(1.41%)
  S&P500             2018.05ポイント           +23.40ポイント(1.17%)
  CME日経平均先物      1万7025円              +535円
  10年物国債金利       2.3350%                +0.03%
  ニューヨーク原油       80.54ドル               -0.58ドル  
  GOLD              1171.60ドル             -27.0ドル 
  ドルインデックス       86.91                  +0.75
 

 昨日の米国株は、日銀の追加緩和決定が、QE3終了による世界的な流動性喪失懸念を緩和したことを好感。アジア、欧州株が急伸した流れを受け、続伸スタートになりました。この日発表の個人消費支出は予想を下回り前月比マイナスになったものの、第3四半期の雇用コスト指数で賃金・給与の伸びが6年3か月ぶりの伸びになったことやガソリン価格の下落から、先行き回復するとの観測が台頭。ミシガン大消費者信頼感指数確報値が予想を上回ったことも支えとなり、強気の買いが増加。昼ごろ、ニューヨークダウは、この日の高値1万7395ドル(前日比200ドル高)をつけ、9月19日につけた史上最高値を更新していました。その後は、高値更新に伴う益出しの売りもあり上げ幅を縮めたものの、エクソンやシェブロンなど石油関連企業の予想を上回る決算、新興企業の好調な決算を受け、引けにかけ再び勢いを取りもどして上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも続伸し、リーマンショック後の高値を更新して終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は値上り2447、値下がり746。52週高値更新銘柄数は359に増加。VIX指数は、3.37%下げ14.03に低下。

 ダウ30種は、値上がり27、値下がり2、変わらず1(ホームデポ)。原油価格の低下が精製部門の採算改善につながり増益になったエクソンが2.8%、シェブロンが2.35%それぞれ上昇。前日売られたインテルが買いなおされ4.4%上昇。原油下落による採算改善からデュポンが2.2%あげるなど、16銘柄が1%超えの上げとなり指数を押し上げました。業種別は、人材派遣、旅行取次、半導体、アルミ、電子部品などが上昇。金鉱山、鉱山、家電、携帯、住宅建設などが下落。
 NYダウは大幅続伸。52週高値更新銘柄は、359に達し、前回最高値時の128に比べると、やや過熱感が出ているようです。RSI 水準も今年2月底の出直り以来、最も高い水準を示しており、最高値更新から、来週は益出しの動きが強まるかもしれません。ただ、昨日朝も書いたように、依然、2009年底からの右肩上がりのレンジ相場内にあり、上昇トレンドに問題はありません。相場の過熱感を懸念するのは、このレンジ相場を抜けて、相場が走り出したとき…。まだ先の長い話ですが…。

 米国株は続伸。円は、日銀追加緩和サプライズを受け、対ドルは112円30銭台に急落。対ユーロも、140円60銭台に下落。CME日経平均先物は、国内終値を535円上回る1万7025円で帰ってきました。レンジは、1万5795円~1万7030円。出来高は17万5365枚に急増。買戻しや弱気ポジションのヘッジの買いが急増したようです。3連休明けの日本株は、続伸スタートになりそうです。伸び悩んでいたEPSが増加し始めており、企業業績の好転が素直に市場に反映されやすい状態になってきました。先物との裁定買い残も低水準にあり、売り仕掛けがしづらいほか、日銀のETF買い、GPIFの日本株運用比率の拡大、それに追随する年金基金の運用体制見直しなどから、実需の買いが入る体制が出来上がり、投機筋の売り仕掛けが通用しにくくなったことは、個別株の買い安心感にもつながってきます。来週からは、騰落レシオの上昇とともにかさ上げ的な動きも強まってきそうです。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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