大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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ECB理事会の政策据え置きや欧州成長率見通しの引き下げを嫌気したものの、1月会合でのQE実施の噂から、下落幅を縮小。主力3指数とも3日ぶりに小反落して終了
 おはようございます。

 やはり、昨夜のECB理事会は、金融政策の据え置きを発表。物価見通しや成長率見通しを引き下げる、ということになりました。市場が想定していたQEへの踏み込みは今回も見送り。ドラギECB総裁は、「金以外は、なんでも資産の購入対象になる…」と、センセーショナルな言葉を発し、次回1月22日の理事会に期待をつなぐような動きをしていました。しかし、市場は、「やはりオオカミ少年だった…」とし、欧州債が売られたほか、為替市場では、ユーロが買い戻され、株式市場は下落しています。ドイツ連銀総裁を中心にした近所のおじさんたちが、監視の目を光らせているために、行動することができなくなっているようです。しばらくは、具体的なQEの手法や購入対象を小出しにしながら、市場の期待をつなぎ、近所のおじさんたちの懐が苦しくなるのを待つしかないのでしょうか。欧州の織田原評定体質は、今も続いていることをしめしています。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7900ドル10セント        -12ドル52セント(0.07%)
 NASDAQ総合指数       4769.44ポイント           -5.03ポイント(0.11%)
 S&P500             2071.92ポイント           -2.41ポイント(0.12%)
 CME日経平均先物       1万7860円              -20円
 10年物国債金利         2.2570%               -0.03%
 ニューヨーク原油         66.81ドル               -0.57ドル
 GOLD               1207.70ドル              -1.0ドル
 ドルインデックス         88.64                  -0.33  


 昨日の米国株は、ECB理事会が追加緩和を見送り、かつ成長率や物価予想を引き下げたことから、欧州株が全面安になった流れを受け、売り先行で始まりました。また朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回ったことも嫌気され、午前中は売りが増加。昼にかけ下げ幅を拡大し、ニューヨークダウは昼ごろ、この日の安値1万7814ドル(前日比98ドル安)を付ける場面もありました。ただ、売り一巡後、ECB関係者から「1月会合に向け広範なQEを準備している…」との報道が伝わると、急速に下落幅を縮小。原油下げを受けた空運や陸運、小売り関連などが買いなおされ、昼過ぎにはこの日の高値1万7937ドル(同25ドル高)をつけ、ザラバの最高値を更新する、というあわただしい展開になりました。引けにかけては、今晩の雇用統計への懸念から益出しをする動きもあり、結局、主力3指数とも3日ぶりに小反落して終わりあした。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1155、値下がり2017(NASDAQ市場は、上昇1081、下落1640)。VIX指数は、0.72%下げ12.38に低下。市場のボラティリィティの低下が目立ってきました。

 ダウ30種は、値上り12、値下がり17、変わらず1(3M)。マイクロソフトが1.58%上昇したものの、その他はP&G、AMEXの各0.64%上昇、メルクの0.56%上昇などいずれも小動き。一方、原油下落を受け、シェブロンが1.26%、エクソンが0.61%それぞれ下落。ユナイテッドヘルスが1.12%、GEが1.1%それぞれ下落し、指数の足を引っ張りました。業種別は、空運、旅行代理業、生活必需品、家庭用品、玩具などが上昇。ギャンブル、自動車・同部品、エネルギー、金鉱山、エネルギーなどが下落。

 NYダウは3日ぶりに下落。ECB理事会のQE見送りを受け、一時100ドル近い下げになったものの、引けにかけては切り返すなど、先高期待の強い動きになっています。VIX指数の低下にみられるように、せまいレンジの動きが続いており、25日線とのかい離修正など、次の動きへのきっかけ待ちの状態…。今晩の雇用統計後の動きが焦点に。

 米国株は小反落。円は、ECB結果待ちの段階で、一時、7年ぶりとなる1ドル120円台をつけたものの、政策の据え置きが発表された後はポジション調整のドル売りから、対ドルは119円70銭台に小幅上昇。対ユーロは148円20銭台に下落。CME日経平均先物は、国内先物を20円下回る1万7860円で帰ってきました。立会時間中のレンジは1万7730円~1万7905円。出来高は5万3340枚と前日から2万1000枚以上増加しており、ポジション調整の動きがあったことを予想させます。本日の日本株は、指数はやや波乱含みの動きになりそうです。円が120円という大きな節目に到達したことから目標達成感がある(次の節値は122円~123円だが…)ほか、昨晩も書いたように、海外投資家の先物売り越しが2週連続していることも、売り仕掛けへの懸念を強めます。米雇用統計発表を控え主力株の動きが鈍りそうなことから、引き続き、かさ上げ的な動きが強まりそう。まだ、投資家の気迷い感が強く、しっかりした根拠のあるものが優先的に買われることになりそう。単なる値ごろ感からの相場はまだ単発で終わり、持続性はなさそうです。新規参入のナノバブル発生装置が、農業部門や医療分野で成長。今期会社業績予想がコンセンサスとかい離するとした直近号の銘柄…動きが良くなってきました。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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