大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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予想を大幅に上回る雇用者増となった雇用統計を好感。消費増を期待した金融株などの買いに反発して終了
 おはようございます。 昨晩は記者時代にお世話になった方からの呼び出しで、奈良市内に出かけていました。株のことで相談したいとのことで、資料を持っていきましたが、これだけ上げってきたのに、みなさん、まだまだ、お迷いのようです。この相場、から利息の長いものになりそう。 …ということで、書き込みできずに失礼!

 昨日の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が32.1万人増と予想の23万人増を上回っただけでなく、9月、10月分に遡って4.4万人上方修正されたことも、ちょっとしたサプライズになりました。詳細に見ていくと、フルタイム労働者の減少など、問題含みの項目は多いようです。ただ、週平均労働時間は横ばいながら、時間あたり賃金は、予想の0.2%増を上回る0.4%増に上昇。10月の0.1%増に比べると上昇率が加速しているようです。FRBは、堅調な雇用が物価に波及し、想定外にインフレが加速することを懸念しており、今回の賃金上昇には、注意が必要です。雇用統計発表の前日、FRBの代弁人といわれるウォールストリートジャーナル紙のヒルゼランス記者は「連銀モデルによると、現在は2014年第4四半期利上げが、最適になっている…」と、利上げ警戒的な記事を書いています。次回FOMC(16日~17日)の内容はややタカ派色を強めることを覚悟しておいた方が良さそうです。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7958ドル79セント       +58ドル69セント(0.33%)
 NASDAQ総合指数       4780.76ポイント          +11.32ポイント(0.24%)
 S&P500             2075.37ポイント          +3.45ポイント(0.17%)
 CME日経平均先物       1万8045円             +105円
 10年物国債金利         2.3070%              +0.05%
 ニューヨーク原油         65.84ドル              -0.97ドル
 GOLD               1190.4ドル             -17.3ドル
 ドルインデックス         89.36                 +0.76 ⇐ 09年3月5日89.48以来 


 昨日の米国株は、朝方発表された11月雇用統計で、非農業部門雇用者数が、前月水準を予想を大幅に上回るサプライズな内容だったことから、買いが先行。反発してスタートしました。雇用者数の増加から、将来の消費増への期待感が強まり、銀行やカードなど金融関連が買われ、指数を押し上げ。昼ごろ、ニューヨークダウはこの日の高値1万7991ドル(前日比91ドル高)をつけ、1万8000ドル大台に迫る場面もありました。ただ、高値警戒感に加え、強すぎる雇用統計はFRBの利上げ前倒しにつながるとの見方や、サウジアラビアがアジア向け原油の価格を大幅に引き下げ、原油先物が下落したことを受けエネルギー株が売られたことも影響し、主力3指数とも反発して終わったものの、引けにかけては上げ幅を縮小していました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1667、値下がり1512。VIX指数は4.5%下げ11.82に低下。

 ダウ30種は、値上り20、値下がり10。消費増への期待感から、JPモルガンが2.15%、GSが1.8%上昇。カード決済のAMEXが0.89%、VISAが0.85%それぞれ上昇し、指数の上げをけん引。一方、原油下落を受けシェブロンが1.26%下げたのが目立ちました。業種別は、ビール、銀行、ホテル、投資サービス、生保などが上昇。石油探査、アルミ、非鉄、公益事業などが下落。
 NYダウは反発。終日値幅は88ドルと小幅なレンジの動きが続いています。大台を前に高値警戒感が高まっているほか、FOMCがタカ派色を強めることへの警戒感が売り買いともに手控えさせており、出来高は増えていません。ただ、小動きながら、高値、安値がじりじりと切りあがっている動きは、非常に強い動き…。このところ書いていますように、需給面の期日が通過すれば、上離れる動きも期待できます。引きつづき、25日線の動きに注目。

 昨日の日本株は、軟調スタートも、円の対ドル相場が120円台に乗せたことを好感。日経平均は33円24銭高(0.19%)の1万7920円44銭、TOPIXは5.07ポイント高(0.35%)の1445.67ポイントと、ともに6日続伸して終了。出来高は、1億6880万株減の20億7006万株、売買代金は960億円減の2兆3027億円と、ともに減少。騰落状況は、値上り976、値下がり716。業種別は、保険、証券、金属、水産・農林、機械などを上位に21業種が上昇。一方、小売り、陸運、建設、精密などを上位に12業種が下落。

 この日の終値での日経平均サイコロは9勝3敗(75%)、TOPIXは10勝2敗(81%)と、ともに警戒ゾーンの75%超え。RSIは1ポイント下げ61%に低下。25日線かい離は+4.17%にやや縮小。警戒ゾーンにあるものの、RSIが11月中旬から指数と逆向きの動きをしていることには注意が必要。騰落レシオは6ポイント下げ135%に低下。循環買いが強まっているせいか、指数は横ばいが続いています。

 米国株は、反発。円は、雇用統計結果から長期金利が上昇したことを受け、対ドルは121円50銭台に下落、対ユーロも149円25銭に下落。CME日経平均先物は、円安を好感。国内先物終値を105円上回る1万8045円で帰ってきました。レンジは、1万8015円~1万8105円。週明けの日本株は、米株高、円の一段安を受け、いよいよ、2007年高値1万8300円へのチャレンジが始まります。レポートでも書いていますように、2万円大台回復のためには、絶対にクリアしなければならない関門…。これができなければ、大きな目標を立てても何の意味もありません。これをクリアすれば96年高値2万2666円が視野に入ってきます。いよいよ、本当の勝負局面を迎えてきます。今週は、トヨタ中心の主力が値幅を重ねたほか、ツガミが想定通り子会社の海外上場の話が出てきて上昇、ナノバブル発生装置の実用範囲が拡大した銘柄、日本M&A、物流関連合理化のダイフクなど最近号のものが次々の戻り高値を更新してきました。詳しくは、明日発信のレポートで、全体館を含め解説します。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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