大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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GDP改定値の下方修正、連続マイナスの景気ウォッチャー調査への失望があったものの、円安に支えられ小幅に上昇。7日続伸して終了
 米国雇用統計で非農業部門雇用者数は、予想を大幅に上回る伸び。時間当たり賃金は、前月の+0.1%から+0.4%に増加。来週開催のFOMCでは、いよいよ、緩和的な金融政策に関し「相当な期間」という文言が削除される可能性fが強まってきました。米国株の反応が、もう一つだったのも、引き締め転換への可能性が強まったことを、気にしていたからでしょう。むしろ、債券市場の方が敏感に反応。一時、金利は0.074%上げ2.3310%まで上げていました。このところ、FRBの代弁人といわれるウォールストリートジャーナル誌のヒルゼランス記者が、タカ派的な記事を書くようになっており、今週から、FOMC声明文のなかから「相当な期間」」という文言が削除されるか否かで、神経質な動きになることもあるかもしれません。

 ただ、金利上昇を受け、先週末の円の対ドル相場は、121円50銭台に一気に円安が進行。これを受け、CME日経平均先物は、1万8045円(国内終値比105円高)で帰ってきました。レンジは、1万8015円~1万8105円… 本日の日本株は、この環境を受けて強気相場が展開される、との予想でスタートするはずでしたが、朝方発表の7~9月期GDP改定値は、速報値からの上方修正を裏切る-1.9%減。一振、11月17日の日経平均517円安のGDPショックが頭をよぎる場面がありましたが、円安や総選挙の自公優位を手掛かりに買われ高よりスタート。午後2時過ぎには、景気ウォッチャー調査が発表され、現状、先行きとも前月比マイナスになり売られる場面もありましたが、大きな二つの悪材料をこなして、プラスで終わった動きは、やはり、強いというしかないですね。

 本日の日経平均は、15円19銭高(0.08%)の1万7935円64銭、TOPIXは1.91ポイント高(0.13%)の1447.58ポイントと、ともに7日続伸して終わりました。出来高は、前週末から8000万株増の21億5310万株。売買代金は、同1200億円増の2兆4224億円と、商い面はもう一つ盛り上がりません。騰落状況は、値上り877、値下がり816。業種別は、ゴム、非鉄、輸送用機器、紙パルプなどを上位に18業種が上昇。鉱業、水産・農林、その他製品などを上位に、15業種が下落していました。

 今日の終値での日経平均サイコロは、10勝2敗(81%)と警戒ゾーンに上昇。TOPIXは、10勝2敗(81%)と前週末と変わらず警戒ゾーン。RSI(相体力指数)は、GDPショックの517円安が落ちた関係で、前週末から23ポイント上げ、84%と、一気に警戒ゾーンの80%を超えてきました。明日は、ショック翌日の370円高の分が落ちますので、再び、警戒ゾーンいかに落ちるとは思いますが、指数面から先行きを読むのが難しくなってきました。25日線かい離率は+3.71%と前週から縮小。(物色範囲の広がりを見る)騰落レシオは1ポイント下げ135%に低下。引き続き、警戒ゾーンの120%超え水準にとどまっており、循環的なかさ上げが進行していることがわかります。今日も新高値銘柄数は240を超えており、非常に強い動きですが、一気に高値を更新するような動きではなく、じり高するものが多いのが特徴。相場を仕掛けている投資家や、その日材料が出たものに飛び乗る人は答えが早く出ますが、一般的には、ある程度時間を犠牲にして値幅を積み重ねる…という我慢が必要な相場です。 

 さて、昨日発信のレポートでは、ポートフォリオ作りの核になっているトヨタ自動車など自動車株を除き、主力も一服に向うかも…としました。まあ、想定通りの動きになりましたね。また10月末のサプライズ緩和以来、買いついた海外投資家の先物玉の処分が問題になるとしましたが、日経平均型だけで1兆6600億円以上。先々週までの2週間で4000億円ほど処分されましたが、まだやっと4分の1程度。今週末のメジャーSQをにらみ、処理が進んでいるようですが、今日あたりから、売り買いが厚みを増しており、翌期へのロールオーバーも始まっているようです。それだけ、先高観が強いということでしょうね。ただ、先週の動きを見ると、寄り付きに高よりしてくると、しばらくして、だらだら下げる展開や、CME先物が下落した場合、同市場の終値を下回って始まるケースが多く(今日も含む)商いが集中するより付近で先物を処分しているようです。今日も、国内先物価格が、CME先物レンジ上限の1万8105付近の1万8110円を付けたところから、急速に伸び悩んでおり、ロールオーバーだけではなく、結構、利食い売りも出されているようです。当然、この裏には裁定解消がありますから、今日のように、あっという間にマイナス圏に沈む、ということもあるわけです。まあ、今週いっぱいは、こんな感じなんでしょう。

 今週号では、主力株から、だいぶ流れをシフトしましたが、一本釣り銘柄なんか予想できるわけもありませんので、引続き、業績の増額修正期待ものに絞っています。基本、エスカレーター相場ですから、新値を取れば一服しますが、黙って抱いていれば日立ハイテクノロジーのように800円を超える値幅になったものもあります。まだ、こういう動きをしている間は、この相場に過熱感は無し…。以前から、2005年後半相場のような、株なら何でもいいという相場が来るかもしれませんよ。個人にはしびれを切らした人も多いようですから、動きの冴えない株を売ってIPO銘柄に突っ込むような動きも出てくるんでしょうね。短期を狙えばリスクが高まり、安全に儲けようとすれば時間を犠牲にしなければならない…ここからは、どちらを選択するか、ですね。そのうち、新日鉄でも馬鹿にならない値幅が取れると思いますよ。まあ、ゲーム感覚で、あてものゲームを楽しんでいる人も多いですから、別の価値観もありますが…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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