大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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週明けの米国株は、日本、中国、欧州経済への懸念や原油価格の急落を嫌気し、反落してスタート
 おはようございます。 昨晩、外にでると妙に明るかったので月を見ると、ほぼ満月状態。作業部屋に戻って暦をみると、6日土曜日が「満月」、7日日曜日が24節季の「大雪」でした。なんと変化日が二つも重なっていました。このところ、あまりあてにならなかったので、気にしていなかったのですが、昨日は、日本のGDP改定値が予想外の下方修正、景気ウォッチャー調査は2か月連続でマイナス。判断の分かれ目になる50も4か月連続で下回っています。おまけに、中國が発表した貿易統計は、輸出は4.7%伸びたものの、予想の8.2%増は大幅に下回り、輸入に至っては、3.9%増加予想に対し、-6.7%…。中国の内需の弱さを推測させる内容でした。
 また、欧州に移っていくと、ドイツの10月鉱工業生産は、+0.2%で、9月も上方修正される、という、なかなかの内容でしたが、予想の+0.4%を下回ったことから、日、中、欧の経済3極の景気が弱含んでいると捉えられ、米国に行って市場の足を引っ張っています。まあ、レポートでも12月初旬の米国株は、諸事情で需給が悪化しやすい…としてきましたので、想定内の動きですが、日本のメジャーSQ後はメーンの投資家はクリスマス休暇に入り、その後は薄商いの中、本格的なクリスマスラーのシーズンに入っていきます。ここからのモタモタは、年内最後の買い場になるかも…。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万7852ドル48セント      -106ドル31セント(0.59%)
 NASDAQ総合指数    4740.69ポイント         -40.07ポイント(0.84%)
 S&P500          2060.31ポイント         -15.06ポイント(0.73%)
 CME日経平均先物    1万7745円            -225円
 10年物国債金利      2.2570%             -0.05%
 ニューヨーク原油      63.05ドル             -2.79ドル ⇐ イラクが販売価格を引き下げ
 GOLD            1194.9ドル             +4.5ドル
 ドルインデックス      89.15                -0.18


 週明けの米国株は、主要国のさえない景気指標を受け、世界景気への不安が台頭。朝方から売りが先行。反落してスタートしました。寄り付きの売り一巡後は、先週末発表の雇用統計の予想を上回る結果を再評価し、押し目買いが増加。大型M&A案件があったバイオテクノロジー関連が買われたほか、水道など公益事業株も買われ、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、前週末の終値水準を回復。その後は、売り買いが交錯し膠着状態が続きました。昼過ぎに、イラクが原油の輸出価格を引き下げたことが伝わり、原油価格が急落すると、エネルギー関連かぶに売りが波及。マクドナルドが予想を下回る月次売り上げで急落したこともイヤケされ売りが拡大。ニューヨークダウは、昼過ぎにこの日の安値1万7804ドル(前週末比154ドル安)を付ける場面もありました。引けにかけては、やや持ち直したものの、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り961、値下がり2222。VIX指数は、20.2%上げ14.21に上昇。

 ダウ30種は、値上り11、値下がり19。ユナイテッドテクノロジーが1.58%、トラベラーズが1.13%上げたものの、そのほかは、ホームデポの0.79%、AMEXの0.76%の各上昇など、大きな動きは無し。一方、月次売り上げが予想を下回ったマクドナルドが3.85%下落。世界景気への懸念を受けたキャタピラが3.57%下落。原油急落を受けたシェブロンが3.57%、エクソンが2.26%それぞれ下落。9銘柄が1%超えの下落になり指数を押し下げました。業種別は、保険仲介、バイオテクノロジー、住宅リフォーム、水道、公益事業などが上昇。石油探査、パイプライン運営、石油周辺サービス、自動車・部品などが下落。

 NYダウは反落。引き続き、高値持ち合い圏の中の動き。レポートでは、米国株の12月初旬の季節性の問題を指摘しましたが、昨日のニューヨーク市場の52週高値更新銘柄が240と11月末以来の水準に増加する一方、52週来安値更新銘柄数が306と最近にない水準まで急増。やはり、レポートで推測したような動きが出てきたようです。上昇中の25日線が近づいており、かい離修正後の動きに注目。

 米国株は反落。円は、世界景気への懸念から米金利が下落したことや、ポジション調整のドル売りなどから、対ドルは120円60銭台に、対ユーロは146円60銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、国内先物終値を225円下回る1万7745円で帰ってきました。レンジは、1万7870円付近で始まったあと、これを高値に終日下落。一時、1万7690円まで下落していました。本日の日本株は、円上昇を嫌気、CME日経平均先物終値(1万7745円)にさや寄せする先物売りが先行。裁定解消売りから波乱含みの始まりになりそうです。昨晩も書きましたように、日銀サプライズ緩和後に積みあがった海外短期筋の玉の整理が終わっておらず、短期的な波乱要因に…。1万8000円の大台回復に加え、以前から書いてきた、計算上のポイント1万7986円を達成したことも、短期筋の上値買いを慎重にさせます。まあ、日銀のETF買い、年金など買い遅れた機関投資家の押し目買いもあり、下値は堅そうなものの、短期的には調整含みの動きに…。レポートでも、主力から、期末業績増額修正期待の大きい銘柄にシフトするように、としましたが、想定通りの動きになってきたようです。もっとも、ファンダメンタルの変化ではありませんから、需給要因が解決すれば、すぐにでも反転してくると思いますが…。弱気は無用。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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