大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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米株安、円高を嫌気して下落スタート後、後場は中国株の急落を嫌気した売りに、下落幅を拡大。8日ぶりに反落して終了。
 今週に入って世界の市場は荒れ模様になってきました。日本や中国、欧州の予想を下回る景気指標に加え、米国では、大手証券が原油価格の一段下げ(30%近く下落し、40ドル台も…)を予測し、価格は急落。また、強い雇用統計を受け、市場が、来週16~17日に開催されるFOMCがタカ派色を強めえるのではないか…との懸念を強めるなか、FRBの代弁人といわれるウォールストリートジャーナルのヒルゼランス記者が「来週のFOMC声明文から、相当の期間ゼロ金利を続ける…という従来の表現が変更される…」との記事を掲載。同記者は、FRBが政策変更をするとき、事前に一部をリーク。市場の反応を見るために記事が書かれるとして有名。来週のFOMCへの注目度ががぜん高まってきました。今晩の市場の反応が注目される所です。
 
 また、今日は、中国のサプライズ利下げ以降、「政府の官製上げ」との観測で、怒涛の上げを続けていた上海市場が、一時2%以上上昇していたものの、引けにかけ急落。引けでは5%を超える暴落になっていました。政府が株価を上げている…との安易な観測から、短期狙いの投資家の信用買いが殺到。株価を棒上げにしていました。しかし、今日の午後、金融当局は、突然、「短期資金の融資にあたり利用される担保規定の厳格化」を発表。資金繰りを気にした投資家の投げで、全体の9割が下落するという全面安商状になっています。サプライズ緩和の際、「今回限りの措置…」と当局が言明していたにもかかわらず、市場が追加緩和を前提に勝手に動き始めていたことから、過熱感を抑える狙いで実施されたものでしょう。この急落を受け、円はリスク回避から119円台に上昇。GLOBEX市場の日経平均先物は1万7620円と、国内先物終値を170円下回る価格で取引されています。米国では、11日の暫定予算の期限までに、来年9月までの予算を決めなければなりませんが、中間選挙の勝利で共和党が強硬になっており、これも不安材料になってきました。

 日本は、週末にメジャーSQ、日曜日に総選挙の投開票を控え、模様眺め気分が強まり、米国も年末の所得税の確定期限を控え、損出しや、納税のためのキャッシュ作りなどから売り物が出やすい時期…。ここでの中国株の暴落は市場のボラティリティを高めることにもなり、当面、株式、為替など荒っぽい動きが続くことになるかもしれません。

 本日の日本株は、米株安や円高を嫌気し、8日ぶりに反落して終了。日経平均は、122円26銭安(0.68%)の1万7813円38銭、TOPIXは11.49ポイント安(0.79%)の1436.09ポイント。出来高は、1800万株減の21億3562万株、売買代金は500億円減の2兆3740億円と、模様眺め気分の強い展開でした。騰落状況は、値上り380、値下がり1378。業種別は、食品、電気ガス、銀行、陸運など原油価格の低下でメリットを受けるグループを含め4業種が上昇。一方、証券、鉱業、精密、ガラス・土石、電気機器などを上位に29業種が下落。

 今日の終値での、日経平均サイコロは、9勝3敗(75%)に低下。TOPIXも9勝3敗(75%)に低下したものの、ともに警戒域の中。RSI(相体力指数)」は、前日から14ポイント下げ、70%に低下。昨日予想したように、一日で過熱ゾーンから後退。25日線かい率は+2.67%とかい離修正は順調に進展。騰落レシオは、15ポイント下げ119%に低下。買われ過ぎゾーンの120%を下回ってきました。ようやく、過熱調整の動きが本格化してきたようです。

 まあ、12月初旬については警戒的なスタンスでしたので、意外感はありませんが、中国の暴落は想定外。明日以降の動きが焦点になりますが、以前から、書いているように、今回の1万7896円は、底値から計算してきた第2波動の、目標値にもなるもので、売り物が出やすいポイントでもあります。わずらわしい話が出てきますので、気分的には落ち込みやすくなりますが、中国の材料を除いては、目新しい材料ではなく、上昇トレンドに変化はないものと考えています。押し目のめどは、レポートの週足で何度も示してきたゾーンまでと考えておけばいいでしょう。慌てることはありませんから、注目株がチャート面の押し目買いポイントに来たら、買い方針で可。今日のエスカレータ―株では、東京製鉄、三益半導体が新高値を取っていましたね。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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