大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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原油価格の下げ止まりを好感した買いや米国FOMCを前にしたポジション調整から、高安まちまちで終了
 本日の日本株は、米株安を受け続落スタートになりましたが、朝方発表された貿易統計で輸出が三か月連続増加したことを好感。海外で原油に底入れ感がでたことからエネルギー関連株が買われ、次第に買いが優勢となり、寄り後まもなく上げに転換。後場は、今晩の米国FOMC結果を気にして、模様ながめ気分が強まり、日経平均は、プラス圏で小動きの展開になりました。引けにかけて、不動産や自動車など、このところ堅調だった主力株に売り物がでて、TOPIXは続落しています。

 今日の日経平均は64円41銭高(0.38%)の1万6819円73銭と、3日ぶりに反発。TOPIXは1.36ポイント安(0.10%)の1352.01ポイントと、3日続落して終わりました。出来高は、前日比150万株増の24億3085万株、売買代金は465億円増の2兆6033億円と、前日とほぼ変わらず。騰落状況は、値上り842、値下がり849。前場中は値上がり数が4ケタを超えていましたが、後場から根を消すものが増えたようです。業種別は、鉱業、紙パルプ、石油石炭、ゴム、鉄鋼などを上位に19業種が上昇。食品、空運、陸運、化学などを上位に、14業種が下落。

 今日の終値での日経平均サイコロは、7勝5敗(58%)で変わらず。TOPIXは6勝6敗(50%)に低下。RSI(相体力指数)は4ポイント上げ40%に上昇。25日線かい離率は、-3.36%と、25日移動平均線に接近。騰落レシオは2ポイント下げ92%に低下。指数のモメンタムは、やや上向きながら、まだ方向感は出ていません。(物色の広がりを見る)騰落レシオもモメンタムは下向き。まだかさ上げ相場の後始末的な動きが続いているようです。日経平均は、弱いながら、短期的な底型をつけました。レポートで示した下値支持線で想定通り値固めを始めたようです。

 今日も、日経平均はCME先物レンジ(1万6490円~1万6890円)をなぞる動きをしていました。明日のFOMCに備えた先物の買戻しから、戻り歩調に入りましたが、10時過ぎ先物が先物価格が1万6890円とCMEレンジ上限に達し、日経平均がこの日の高値1万6891円(前日比136円高)をつけると、その後は先物売りが断続的に入りだし上げ幅を縮める展開になっていました。大きなイベントを控えており、積極的な仕掛けをすることはしなかったようです。

 まあ、今回の上げ相場が、先物リードで来たことは何回も書きましたが、今日、発表された12日までの1週間の裁定取引動向は4622億円減少し、3兆1119億円に減少していました。海外投機筋の玉を扱う外資系証券の買い持ち高が、大幅に減少していることは書きましたが、結局、これらの先物売りが裁定解消売りを誘い、先週の日経平均の下落につながったんでしょう。結局、海外の短期筋がバタバタ買ったことで裁定買いから指数が上昇。12月に入って、慌てて利食い売りしたことが、解消売りにつながって、日経平均が下落。気が付いたら、日銀バズーカの水準までお里帰りしていた…海外先物筋の独り相撲だったということでしょうか。

 とりあえず、下がっているから…と逆張り感覚で買いに行った、ジャンク債、原油、金などで、やられにやられ、挽回を狙ったつもりが、またやられで損の上塗りをし、それを見切ったことが今回の波乱につながったのではないでしょうか。こういう、大きな変動のあとは、注意しないと、ヘッジファンド(HF)などの破たんがあるかもしれないこと…。最近、制裁を受け通貨や株価が下落していたロシアのルーブルや株式を「買いだ…」といった、HFがありましたが、どうしたんでしょうかね。とにかく、需給面では、売りのピークを過ぎたようです。今回の下げで、日本株の空売り比率は連日30%超えの日が続いていましたから、ここで好材料が出てくると、一気に、相場が走り出す可能性も出てきます。

 まあ、12月初旬に自動車株を「HOLD}に切り替え、業績増額修正期待の大きいものに切り替える方針にしましたが、このところの悪地合いのなかでも東京製鉄が新値を更新。その他の注目株も結構しっかりした動きでした。また、依然大きな高値を持っている地銀の資金導入がらみの銘柄…。このところ、地合いに負けていましたが、今日は、50日、75日線付近で底型をつけてきました。まあ、今晩のFOMC結果次第…ですが、世界的な金融市場の波乱から、「相当な期間」という文言は維持される…との見方が強まっていますが、政策の一貫性という立場からは、計画通りタカ派色を強め、半年程度先の引き締めの準備にかかるのではないでしょうか…。米国が引き締めに入った場合の株価の動きについては、レポートで何度か解説していますので、見ておいてください。まあ、どちらに転んでも、短期的な不透明感が払しょくされる…という事実は変わりません。まあ、指数を気にせず、各論にこだわり続ければいいと思いますが…。
 これから外出しますので、書き殴りになってしまいました。悪しからず!
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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