大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



7-9月期GDP上方修正や、原油価格の上昇などを好感し、ニューヨークダウは5日続伸。初の1万8000ドル大台に乗せで終了
 おはようございます。
 中国で短期金利が急上昇しています。年末を控え、企業の資金需要が高まっているものと思われますが、習政権は、過剰生産にある業界への融資を自粛するよう指導しており、業績不振企業の金利を無視した資金取り込みが始まっているのかもしれません。企業倒産の増加に警戒が必要…。また、米国金融市場も来年の金融引き締めを意識して動き始めました。銀行間貸出金利が、政策レートのFFレートを上回る水準に上昇してきたほか、2年債は10月中旬の0.325%を底に上げ始め、昨日は0.74%まで上昇。2011年以来の水準まで上げてきています。市場は、すでに来年半ばの金融引き締め開始を織り込んで動き始めています。ドルインデックスが06年3月以来の90ポイント台に乗せてきた背景に、金利上昇があることを忘れてはいけません。資金がタイトになった時に買われる株は何か…。今から考えておく必要がありそうです。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万8024ドル17セント      +64ドル73セント(0.36%)
 NASDAQ総合指数       4765.42ポイント         -16.00ポイント(0.33%)
 S&P500             2082.17ポイント         +3.63ポイント(0.17%)
 CME日経平均先物       1万7850円            +250円
 10年物国債金利         2.2570%              +0.0950%
 ニューヨーク原油         57.12ドル             +1.86ドル
 GOLD               1178.0ドル             -1.8ドル
 ドルインデックス         90.09                +0.31 ⇐ 90乗せは06年3月以来 


 昨日の米国株は、朝方発表された7-9月期GDOP確定値が大幅上方修正(+5%←改定値+3.9%)に上方修正されたことを好感。買いが先行し、ギャップアップ(窓開け)して始まりました。この日発表の個人消費支出、ミシガン大消費者信頼感指数などがいずれも予想を上回ったほか、GDP上方修正を好感して原油価格も上昇するなど、好材料が続いたことも買いにつながり、寄り後も買いが継続。1万8000ドル大台超えで足踏みする場面があったものの、ロシアルーブルが、国営輸出企業へのドル売り指令により持ち直したことも好感され、上げ幅を拡大。ニューヨークダウは、昼過ぎ、この日の高値1万8069ドルをつけ、ザラバでの史上最高値を更新していました。引けにかけては、利食い売りに押されたものの、結局、NYダウ、S&P500は5日続伸して終了。このところ買われていたヘルスケアや医薬品などディフェンシブ系業種が売られ、NASDAQ総合指数は5日ぶりに反落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り2040、値下がり1153。VIX指数は3%下げ14.8に低下。クリスマス休暇で、市場参加者は減少、商いは急減していました。

 ダウ30種は、値上り25、値下がり5。原油価格の上げを受け、シェブロンが1.7%、エクソンが1.35%それぞれ上昇。人員整理を発表したコカコーラが1.46%上げていました。キャタピラ(+1.28%)、デュポン(+1.42%)の景気敏感系も上げ指数の押し上げに寄与していました。一方、J&J(-2.3%)、メルク(-2.97%)、ファイザー(-1.99%)の製薬関連がさえませんでした。業種別は、エネルギー、銀行、海運、重工、ギャンブルなどが上昇。バイオテクノロジー、製薬、ヘルスケアなどの下げが目立ちました。

 NYダウは5日続伸。初の1万8000ドル大台に乗せて終わりました。参加者の減少で相場が上下に振れやすくなっています。MACDが買いサインを出すなど、テクニカル面でも強気を示唆するものが増えてきました。引き続き2009年底以来続くレンジ相場の上限を目指す展開になりそうです。

 米国株は高安まちまち。円は、米GDP上方修正を受けた金利上昇で、対ドルは120円80銭台に、対ユーロは146円90銭台にそれぞれ下落。CME日経平均先物は、22日の国内先物終値(1万7600円)を250円上回る1万7850円で帰ってきました。立会時間中のレンジは、1万7840円~1万7920円と小動き。出来高は1万5400枚と閑散商いになっています。本日の日本株は、米GDP上方修正や、円安を好感。CME終値にさや寄せする先物買いから、外需株を中心に買われ急伸して始まりそうですが、買い一巡後は、戻り高値への接近から頭の重い展開になる可能性も…。NISAの年内最終購入期限を明日25日に控え、高配当銘柄が買われそうなほか、引き続き、業界再編やM&Aに絡む個別の材料株もにぎわいそうです。また、10-12月決算期末を控え、再び円安が進んだことから、外需企業では、さらに業績が上積みされる期待が強まっており、引き続き、決算増額修正期待銘柄が注目されます。明日が、年内最終商いになりますが、往々にして、新年相場入りから流れが変化する可能性が高く、26日以降の物色の変化に警戒が必要です。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ