大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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ECBの緩和期待や予想を上回る雇用関連指標にくわえ、堅調な小売り企業の売上高増などを好感し、急反発して終了
 おはようございます。
 米国経済の独り勝ちを受け、ドルインデックスの上昇が続いています。昨日はザラバで92.27をつけていましたが、これは、2005年11月15日の92.17を上回るもので、今回のドル高が予想を上回るスケールで進んでいることがわかります。他の通貨も対ドルで下落していますが、なんだか、円だけが強含んでいることが気になります。リスク回避の「円買い」といわれればそれまでですが、なんだか、変な感じがします。このところ、海外先物筋の、日本株売りが目立っていますが、昨日は、前日までの欧州系に代わり、米国系2社の売りが目立ちました。オプションSQを前にしており、関連する動きかもしれません。ただ、昨日のCME市場は、欧米株高を受けて、日経平均先物は寄り付き近くに、この日の高値1万7170円(大証終値比210円高)したあと、上げ幅を縮め、引け間際に1万6975円とこの日の安値を付けています。引け近くに上げ幅を拡大した米国株とは異なった動きになっています。一方、CFTCの投機筋の動きを見ると、買いは減少していますが、年末にかけての売りの状況を見ると、1万4544枚⇒1万5139枚→1万6985枚と増加傾向にあります。もし、先物筋が売り仕掛けをしているなら、先物売りに伴い円が買われますから、円だけがドルに対して強いことも説明できます。ヘッジファンドの内情はガタガタのようですから、ボラティリィティが高い日本株で一山当てようと考えても、不思議はないような気がします。正月から飲み過ぎてアル中になったおっさんの妄想でした。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7584ドル52セント      +212ドル88セント(1.23%)
 NASDAQ総合指数       4650.47ポイント         +57.73ポイント(1.26%)
 S&P500             2025.90ポイント         +23.29ポイント(1.16%)
 CME日経平均先物       1万7010円            +50円
 10年物国債金利         1.9540%              -0.009%
 ニューヨーク原油         48.65ドル             +0.72ドル 一時46.83ドル
 GOLD               1210.7ドル             -8.7ドル
 ドルインデックス         91.98                +0.23  


 ユーロ圏の消費者物価指数は0.2%の下落。予想の0.1%下落をさらに下回りデフレ懸念が強まりました。欧州主要市場は、ECB(欧州中央銀行)がQEの実施に踏み切ることを期待して上昇。米国市場もこの流れを受け、買いが先行。反発してスタートしました。寄り後に発表された(雇用統計の先行指標となる)ADP全米雇用報告が市場予想を上回ったことも、景気の強さを示すものと受け止められ、一段高。加えて、この日も安値を更新していた原油価格が、米製油所稼働率の上昇による需要増加を期待して反転上昇したことを好感。エネルギー株が買われたことも上げに拍車をかけました。2時過ぎに前回FOMCの議事録が公表され、利上げに向けての市場とのすり合わせなどが議論されたものの、4月後半までは実施される可能性が少ないことが確認されると、さらに上げ幅を拡大。ニューヨークダウは引け近くに、この日の高値1万7597ドル(前日比226ドル高)をつけています。結局、主力3指数とも反発して終了。S&P500とNASDAQ総合指数は6立会日ぶりの反発。ニューヨーク市場の出来高は1億6442万株減の7億7691万株。騰落状況は、値上り1869、値下がり892。VIX指数は8.6%下げ19.31に低下。

 ダウ30種は、値上り27、値下がり3(IBM-0.65%、ベライゾン-0.64%、シェブロン-0.08%)。小売り大手JCペニーの好調な売り上げ発表を受け、ホームデポが3.43%、ウォルマートが2.65%、それぞれ上昇。生活必需品のJ&Jが2.2%上昇、ナイキも2%上げるなど、消費関連の強さが目立ちました。GSの投資判断上げを受けAMEXが2.18%上昇。8銘柄が2%超えの上げになり、指数をけん引。業種別は、住宅建設、バイオテクノロジー、医薬品、ギャンブル、小売り、住宅リフォームなどが上昇。固定電話サービス、通信、貴金属、などが下落。

 NYダウは3日ぶりに反発。S&P500、NASDAQ総合指数とともに、100日線が支えになった格好。大幅な上げになったものの、前日まで大きく下げていたことの反動。三本新値やMACDなどテクニカル面での強気サインがほしいところ。すでに25日線を下回っていますが、すでに同移動平均線は下向きに転じており、戻り局面で頭を押さえてくる懸念があります。市場の沈滞ムードを一変させるような上げがほしいところ。

 米国株は反発。円は、米株高やユーロがドルに対して安値を更新した流れを受け、対ドルは119円20銭台、対ユーロは141円20銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、国内先物終値を50円上回る1万7010円で帰ってきました。立会中のレンジは、1万6975円~1万7170円。本日の日本株は、欧米市場の反発や円上げの一服を受け、堅調に推移しそうです。前日に続き、先物次第の流れに変化はなさそうですが、GLOBEX市場の米国株動向を横目で見ながら、指数は、波乱含みの展開も。為替の方向感がないことから、主力株は手掛けづらく、今日も、個別材料株優位の展開か…。コンセンサスの引き上げや四季報予想の大幅上方修正があった東京製鉄の一段高に期待。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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