大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2017/08 | 09
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GLOBEX市場での原油価格の下落や米株安を受けた先物筋の売り仕掛けから、大幅続落して終了
 なんでもかんでも心配になって仕方がない、という感じの相場付きです。その不安に付け込まれている…という動きのような気がしますが…。今日も海外要因を先物筋に利用され、売り崩されてしまいました。
 本日の日経平均は、291円75銭安(1.71%)の1万6795円96銭、TOPIXは16.71ポイント安(1.22%)の1357.98ポイントと、ともに続落して終わりました。出来高は、5500万株増の22億6019万株、売買代金は400億円増の2兆2875億円と、薄商いが続いています。騰落状況は、値上り365、値下がり1413。業種別は、陸運、海運、鉱業の3業種が上昇。非鉄、鉄鋼、保険、石油・石炭、金属など30業種が下落。超低位株が目先筋の買いで上昇したほか、サイゼリアやマルカキカイなど予想を上回る業績を発表したものが急伸。業績予想が会社とアナリストの間で大きくかい離するレオパレス21も、増額修正期待から買われていました。

 今日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗(41%)、TOPIXは4勝8敗(33%)と、ともに前日から低下。RSI(相体力指数)は、14ポイント下げ41%に低下。底値圏の40%割れに近づいてきました。25日線かい離率は、-3.6%に拡大。再び、反発が期待できる3%を超えてきました。物色の広がりを見る騰落レシオは4ポイント下げ84%に低下。これも、底値圏の80%割れに近づいてきました。ここにきて、一気に、テクニカル指標の調整が進展。底入れが期待できる水準に近づいてきました。ただ、短期的には、日経平均、TOPIXとも日足一目均衡表の「雲」の中に入ってきましたから、目先は、嫌な局面もありそうです。

 朝の書き込みでも、シカゴIMM市場で、投機筋の円買いポジションが増加していることや、CMEの日経平均先物が商いを伴って振れ幅を拡大していることを気にしましたが、やはり、仕掛け的な動きが強まってきました。米国株の下げは小幅にとどまり、欧州はECBのQE実施期待から続伸。ドルインデックスが上昇しても、円だけは堅調…。なんなんでしょうね。
 
 今日の日本株は、朝方は、CME日経平均先物終値(1万6940円)にさや寄せする先物売りが先行。裁定解消売りがまとまって出たこともあり、日経平均は前日比126円安の1万6961円と続落してスタート。円上昇を嫌気して外需株や主力株が幅広く売られたほか、今日も債券が過去最低利回りを更新すると、「債券先物買い・株先物売り」の仕掛け的な動きが入り、次第に下落幅を拡大。先物売りが円高につながると、外需株が売られ、さらにこれが先物売りを誘う、という悪循環につながりました。また、GLOBEX夜間取引市場で、原油価格が45.2ドル台に下落すると、米国株が下落。これを見て、さらに先物を売る動きが強まり、GLOBEX市場と日経平均先物がお互いを見ながら下落する…という流れになりました。さらに、先物売りが、円買いを誘発。1ドル116円台に上昇すると、売りが全体に波及。引けにかけ下げ幅を拡大する…という展開に。

 まあ、失敗に失敗を重ねている海外投機筋にとっては、レバレッジ型のETF買いにより、証券会社が先物買い残を多く抱えていますから、ETFを投げさせるような仕掛けをすれば、自然に先物売りが増加。まだ3兆円近い残高がある裁定買い残から、自動的に解消売りが出てきて、株価は自壊作用を起こす…と読んでいるんでしょうか。商いが減少してくると、こうい売り仕掛けが入りや少なってきます。国内の大手投資家は、4月の新年度入りまでは、縛りがかかって動けませんから、解消売りが吸収できず、ずるずる、下落。これを見て、指数採用銘柄以外の株も嫌気売りされる、ということを繰り返しています。

 海外で、運用に失敗した投機筋が、レバレッジが大きい日経平均先物を使い、起死回生を狙って仕掛けに来ているんでしょうか。日経平均とTOPIXの下落率を比べると、日経平均の方が大きく、裁定解消売りが影響していることがわかります。特に指数寄与度が高い御三家(ユニクロ、ソフトバンク、ファナック)だけで100円近く下落しています。悪く考えれば、この3銘柄を意図的に売りたたけば、指数を下げることができる…ということでもあります。いつまで、こんな欠陥商品をそのままにしておくんでしょうか。操作性はあるは、レバレッジは高いは…で、困ったら日本株をたたけ、みたいなことになlっています。せめて、レバレッジを下げ、投機筋が使いにくいようにしたら、もう少し日本株の動きも、まともになると思うのですが、なぜ、まともにしようとしないんでしょうか。まあ、悔やんでも、変わらないので、嫌でも付き合っていくしかないのでしょう。

 こういうことになりそうだから、しばらくは、決算関連銘柄をやった方がいい…と書いてきました。今日も、増額修正銘柄が買われていましたし、会社計画とアナリスト予想がかい離するとして注目してきたミスミグループが新高値を更新。他の銘柄も堅調を維持しています。小口の売りで値を崩すものもありますが、レポートで書いた決算発表予定日に向け株価意識が強まってくるはずですので、買い向かっていいのではないでしょうか。まあ、仕掛けているのは短期筋ですから、ずるずる下げることは、よほど海外が波乱しないとないはず…。テクニカル指標は、買い場が近いことを示していますから、ここからは、出るタイミングを図ることでしょう。それにしても、中國が先物導入時にレバレッジを6倍に抑えたことは賢明でした。20倍を超える倍率で、日本経済がどういう目にあわされたか、研究したうえでの欧米への回答でした。日本は、これからも先物を通じて生き血を吸われ続けるんでしょうね。まず、彼らが入ってきそうな所には近づかないこと…。また、彼らよりも先に入ることを心がけましょう。まだまだ、基本的な投資方針を変える必要なありません。
 これから、出かけますので、少々、書き方が乱暴になってしまいました。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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