大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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ECBのQE実施期待やスイスフランショックの一巡から、ハイテク株中心に買われ、続伸して終了
 おはようございます。昨日は奈良市内に出かけ、ついでに春日大社に遅い初詣に行ってきましたが、歩きすぎた疲れからか、寝過ごしてしまいました。息子が会社に出かける音で目が覚めました。急いでデータを集めて書きます。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7515ドル23セント      +3ドル66セント(0.02%)
 NASDAQ総合指数      4654.85ポイント         +20.47ポイント(0.44%)
 S&P500            202.55ポイント          +3.13ポイント(0.15%)
 CME日経平均先物      1万7390円             変わらず
 10年物国債金利        1.8070%              -0.0080%
 ニューヨーク原油        46.39ドル             -2.3ドル
 GOLD              1294.20ドル            +17.3ドル
 ドルインデックス        93.02                 +0.41      


 3連休明けの米国株は、中国経済の底堅い動きを受けたアジア株高やECBのQE実施が秒読み段階に張った欧州株高を受け、買いが先行。高寄りスタートになりました。寄り後間もなく、ニューヨークダウは、この日の高値1万7588ドル(前週末比77ドル高)を付けました。ただ、IMFが世界景気見通しを下方修正したことや建設業者指数が予想を下回ったことに加え、J&J、モルガンスタンレーなど、この日決算を発表した企業の内容が予想を下回ったなどがイヤケされ、昼にかけ下落幅を拡大。昼ごろには、この日の安値1万7346ドル(同164ドル安)をつける場面もありました。午後になると、業績面で安定性があるハイテク株やバイオ株への見直し買いが入り、NASDAQ市場が上げに転換。主力ハイテク株への見直し買いも入り次第に下落幅を縮小。結局、主力3指数とも続伸して終了しました。アップルなど、ハイテク株の上げが多かったNASDAQ総合指数の上げが目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は、1億1510万株減の8億5980万株。騰落状況は、値上り1237、値下がり1943と、値下がり数が大幅に上回っています。VIX指数は、5%下げ19.89に低下。

 ダウ30種は値上り15、値下がり15。AMEXが1.42%上昇したほか、ハイテク株買いを受けシスコシステムズが1.41%、GEが1.1%、ユナイテッドテクノロジーが1.19%それぞれ上昇。採用銘柄中6銘柄が1%超えの上げとなり指数の上げをけん引。一方、ドル高の影響でさえない決算になったJ&Jが2.64%下落。予想を下回る建設業者指数を受けホームデポが00.87%下落。インテルが0.97%下落していました。業種別は、空運、金鉱山、コンピュータハード、アルミなどが上昇。ギャンブル、住宅建設、不動産所有、メディアなどが下落。

 NYダウは小幅続伸。一時、急反落する局面がありましたが、前週に続き上昇中の100日線付近に来ると、買い戻されて反発するという動き。ただ、25日線が下落しながら接近しており、上値は重くなっています。NASDAQ総合指数、S&P500も同様な動き。J&Jの決算では、世界市場販売がドル高の影響で大きく込んでおり、主力企業の業績への影響を懸念し始めています。当面、内需企業が多いNASDAQ市場優位となるものの、下落中の25日線を意識し、狭いレンジの動きが続くことになりそう。

 米国株は続伸。円は、ECBのQE接近やスイスフランショックの一巡によるリスク回避姿勢の後退を受け、対ドルは118円80銭台、対ユーロは137円20銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万7390円)と変わらずの終わり。レンジは1万6910円~1万7485円。出来高は7万2834枚と前週末と同水準。本日の日本株は、堅調なスタートが予想されるものの、日銀会合、ECB理事会を控え、主力は神経質な動きが続きそう。ユーロが底打ち感を強めていることから、マツダや精密、工作機械など欧州関連株の見直し買いも…。引き続き、先物筋に振られやすい展開が続きそう。昨日も書いたように、指数がレンジ上限付近に上昇した場合の個人のETF売りとそれに伴う証券会社の先物売りが警戒材料。先物の動きに左右されにくい、業績関連銘柄の待ち伏せ買い方針を継続したい。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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