大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



ECBのQE実施への期待感に加え、強い住宅関連指標や原油価格の上げが支えとなり、3日続伸して終了
おはようございます。 
 今度こそ、QEが実施される…と、何度も市場に期待されながら、ドイツなどの強硬な反対で先延ばしにされてきたECBのQEが今回は実行に移されそうな感じです。ドラギECB総裁とメルケルドイツ首相が直接会談。了承を得たようですし、よほど嬉しかったのかフランスのオランド大統領が、今回のECB会合で決定される…と口を滑らせており、かなりの確度で決まりそうな感じです。昨日は、匿名でECVB関係者が語った、としてウォールストリートジャーナルが、内容を報道。それによると、3月以降、毎月500億ユーロ(6.8兆円)を市場から買いれ、2016年末まで続ける…というもの。報道通りなら、来年末まで1兆1000億ユーロ(約150兆円)規模に達することになりますが、市場の反応は、少なすぎる…など様々です。ただ、これまで買い入れ規模について具体的な数字は出てきていなかったので、確度は高そうです。でも、単独の国で実施する場合と異なり、複数の加盟国間で行うため、果たして効果がいきわたるのかどうかは微妙…。いかに、緩和が必要な国に効果をいきわたらせるか…、ドラギ総裁のお手並み拝見。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7554ドル28セント        +39ドル05セント(0.22%)
 NASDAQ総合指数      4667.42ポイント           +12.57ポイント(0.27%)
 S&P500            2032.12ポイント           +9.57ポイント(0.47%)
 CME日経平均先物      1万7340円              +130円
 10年物国債金利        1.8530%               +0.0460%
 ニューヨーク原油        47.78ドル               +1.31ドル
 GOLD              1293.7ドル               -0.5ドル
 ドルインデックス        92.78                  -0.22         


 昨日の米国株は、ECB理事会を控え模様眺め気分が強いなか、前日引け後に発表されたIBM決算が予想を下回ったことを嫌気。企業決算の先行きへの警戒感から、反落スタートになりました。ハイテク株への慎重な見方が広がり、ニューヨークダウは、寄り後間もなく、この日の安値1万7396ドル(前日比119ドル安)をつけていました。ただ、住宅着工件数が予想を上回る増加になったことや、経済紙がECBのQE規模が1.1兆ユーロ(16年末まで、毎月500億ユーロの国債買取)になりそうなことを報じると、次第に買いが有力となり、下落幅を縮小。ユーロに対しドルが下落し、原油価格が上昇に転じるとエネルギー関連が買われ、さらに上げ幅を拡大。昼ごろには、この日の高値1万7599ドル(同84ドル高)をつけています。その後、QEの規模を巡り強弱感が対立、前日引け値挟んで神経質な動きをしていましたが、引け際に買いなおされ
、主力3指数とも3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り2006、値下がり1146。VIX指数は、5.2%下げ18.85%に低下。市場心理は改善に向っています。

 ダウ30種は、値上り19、値下がり11。ユナイテッドヘルスが3.6%上げたほか、原油価格の上げを受け、キャタピラが1.67%、シェブロンが1.6%、エクソンが0.86%それぞれ上昇。ユナイテッドテクノロジー(+1.0%)、ボーイング(0.91%)なども買われ指数投げに貢献しています。一方、予想を下回る決算を嫌気されたIBMが3.1%下落、NASDAQ市場のバイオ株波乱の影響で、ファイザーが1.4%、メルクが0.77%、それぞれ下落。IBM決算のあおりを受けマイクロソフトも1.0%下落していました。業種別は、石炭、非鉄、石油探査、金山、エネルギーなどが上昇。コンピュータサービス、再保険、バイオテクノロジー、不動産などが下落。

 NYダウは3日続伸。このところ、終日の値幅が縮小し、一時の乱高下する動きが収まってきました。このところ、予想ましたように、主力3指数とも上昇中の100日線と下落中の25日線に挟まれたレンジを形成しつつあり、この動きが値動きを狭めているようです。当面、相場の方向を決める刺激材料待ち…というところ。

 米国株は続伸。円は、ドルがユーロに対し下落したことや日銀の政策据え置きを受け、対ドルは117円90銭に上昇。対ユーロも136円80銭台に小幅に上昇。CME日経平均先物は、大証終値を130円上回る1万7340円で帰ってきました。立会時間中のレンジは、1万7080円~1万7345円。引けにかけ上げ幅を拡大するパターン。出来高は1万7000枚減り5万5100枚。本日の日本株は、米株高、CME高を受け、堅調に推移しそうです。このところの景気指標に、基調の変化を暗示するものが増えており、決算発表が本格化する前に見直す動きが出てきたようです。海外先物筋の先物売りポジションが残ったままで、当面、この動きが焦点になりそう。裁定買い残が2年ぶり水準まで減少しており、この積み増しの動きも出て来るかもしれません。昨日、終日上げ基調にあったCMEの動きは要注意…。当面は、業績上方修正期待の強いもの。消費税上げで回復の動きが出てきた首都圏マンション業者や、資金運用難に悩む銀行空の資金が流入する不動産リート関連、だんだん表面化してくるオリンピック関連など…。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。 
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ