大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



金融引き締めは計画通り…とのFOMC結果や原油価格の45ドル割れなどを嫌気し、大幅続落して終了
おはようございます。
 ギリシャの新政権…。前政権がIMFなどトロイカと取り組めた財政緊縮策を次々と破棄し始めました。おまけに、あらためて、ロシアへの制裁強化に反対する方針を出すなど、とてもEU加盟国とは思えない言動です。選挙公約とはいえ、これだけ無茶をやって、果たして、最大金主のドイツが交渉のテーブルについてくれるのか…。今後の成り行き次第では、同じ緊縮財政を強いられているスペイン、ポルトガルなどへの影響も…。昨日の米国10年債金利は、FOMCの景気上方修正にも関わらず、0.1%も下落。再び、1.7%割れに近づいてきました。金融市場は、ギリシャの新政権を本気で心配し始めたようです。また、中国がすり寄っていくんでしょうけど…。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7191ドル37セント      -195ドル854セント(1.13%)
 NASDAQ総合指数        4637.99ポイント         -43.51ポイント(0.93%)
 S&P500               2002.16ポイント         -27.39ポイント(1.35%)
 CME日経平均先物        1万7525円            -325円
 10年物国債金利          1.7240%             -0.1010%
 ニューヨーク原油         44.45ドル             -1.78ドル
 GOLD                1281.67ドル            -11.23ドル
 ドルインデックス          94.65                +0.55 


 昨日の米国株は、前日引け後に発表されたアップルの好決算を受け買いが先行。前日大きく下げていたことによる買戻しも入り、反発してスタートしました。ハイテク株中心に買われ、寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の高値1万7484ドル(97ドル高)を付けています。この日午後にFOMC結果の発表を控え、買い一巡後は模様眺め気分が強まり、一時、マイナス圏に沈む場面も…。ただ、ボーイングが予想を上回る決算を発表すると、再び買い気が強まりプラス圏に浮上。そのまま、FOMCの結果を待つ展開になりました。2時過ぎに公表されたFOMC声明文は、政策は据え置かれたものの、景気判断が上方修正されたことや、前回併記された緩和基調を「相当期間」維持する…との文言が削除されたことから、年内利上げ方針に変更はないととらえられ、売りが加速。引けにかけ下落幅を拡大する展開になりました。FOMC結果を受けドルが上昇したことや、在庫が予想比倍増したことがイヤケされ原油価格が45ドルを大きく割り込んだことも、エネルギー株の売りにつながり、指数を押し下げました。結局、主力3指数とも大幅続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り850、値下がり2349。VIX指数は18.7%上げ20.44に急伸。市場の先行き不安が高まってきました。

 ダウ30種は、値上り3、値下がり27。予想を上回る決算を受け、ボーイングが5.4%上昇。キャタピラ(+0.2%)、3M(+0.19%)も上げたものの指数を支えることはできませんでした。一方、原油の45ドル割れを嫌気し、シェブロンが4.2%、エクソンが3.3%、それぞれ下落。前日売られたマイクロソフトが3.45%続落したほか、海外市場依存のGEが2.2%、デュポンが2.0%下落。ギリシャの緊縮策停止から欧州の金融混乱がエスカレートするとの観測から、JPモルガンが2.6%、GSが1.95%それぞれ下落。指数の足を引っ張りました。業種別は、玩具、コンピュータハード、レジャー用品、テクノロジ―ハード、航空機製造などが上昇。非鉄金属、石油周辺サービス、タイヤ、海運、エネルギーなどが下落。

 NYダウは続落。100日線を下回ってきたほか、16日の安値も切っており、当面、下値模索の動きが強まりそう。12月17日の1万7069ドルを維持できるかどうかがカギに…。採用銘柄へのドル高、原油安、ギリシャ金融不安など圧迫材料をこなせるか…。NASDAQ総合指数、S&P500は上昇中の100日線は維持。これまで、発表されたS&P500採用銘柄の70%以上がアナリスト予想を上回っており、NYダウ採用の多国籍企業への逆風だげが目立つ格好。

 米国株は大幅続落。円は、FOMCの強気の景気見通しからドルが主要通貨に対し強含んだものの、ギリシャ問題への不安から米国債が買われ長期金利が急落。円は、対ドルで117円50銭台に上昇。対ユーロも、132円60銭台に急伸。CME日経平均先物は、円の上げを嫌気。大証終値を325円下回る、1万7525円で帰ってきました。レンジは、1万7810円~1万7515円。出来高は前日から4000枚増え4万9110枚。このところ、CMEで日経平均先物を売る投機筋の動きがあり、振幅が拡大しているのが懸念されます。本日の日本株は、、軟調に推移しそうです。昨日も個人のETFの利食いを懸念しましたが、昨日の終値は、ほぼ、昨年来のレンジ相場の上限に来ており、正念場にきていました。寄り付き段階で売りを処理した後は、昨日同様、底堅い展開となり、個別株の材料を消化する動きになりそう。当面、日経平均日足一目均衡表の「雲」上辺を維持できるかどうかがポイント。引き続き、増額修正期待株の待ち伏せ買い方針。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方はレポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ