大仏さんの「株やぶにらみ」
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09 | 2017/10 | 11
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前週末の米株安や中国の景況感の悪化、円の上げなどを嫌気し、反落して終了…決算銘柄を狙った「叩き屋」が横行?
 2月相場は「二日新甫」でスタートしました。「二日新甫は荒れ相場」といますが、1月にあれだけ荒れているのに、2月も荒れる元気があるのでしょうか…。とにもかくにも、あさっての「立春」から、「乙羊」年に入ります。前回は1月20日の「大寒」が変化日でしたが、この時には「新月」が重なりましたが、その後、1月28日の1万7800円台まで戻していきました。実は、今回も、24節句の入れ替わりと、「満月」が重なっており、この付近で相場がどう変化してくるかが注目されます。

 週明けの日本株は、10月~12月期のGDP成長率が予想に届かなかった、として前週末の米国株が大幅安して終わっていたことを受け、朝方から売りが先行。前週末のCME日経平均先物終値(1万7500円)にさや寄せする先物売りから、日経平均は前週末比138円安の1万7536円と反落してスタートしました。先物売りに伴う円買いから円が上昇。一時、116円台に入る場面では、外需株や主力株が売られ、寄り後、間もなく、日経平均はこの日の安値1万7459円(前週末比215円安)をつけていました。ただ、先物価格が前週末のCMEレンジ下限(1万7485円)を下回ると、日銀のETF買いや公的年金の買いを警戒し先物を買い戻す動きが増加。昼にかけ次第に下落幅を縮める展開になりました。後場に入ると、中国の景況感の悪化や今晩の米国株の動きを懸念し、益出しをする動きも強まり、引けにかけ、再び。下落幅を拡大する展開に…。

  結局、日経平均は、116円35銭安(0.66%)の1万7558円04銭、TOPIXは6.32ポイント安(0.45%)の1408.75ポイントと、ともに反落。出来高は、前週末比3億8000万株減の22億9631万株、売買代金は同4600億円減の2兆2944万株にボリュームダウン。騰落状況は、値上り530、値下がり1236。業種別は、陸運、医薬品、石油・石炭、卸売など7業種が上昇。ガラス・土石、空運、ゴム、保険などを上位に26業種が下落。業績予想を増額修正したFPGやJVCケンウッド、自社株買いを発表したエスエムエスなどが値上り上位に…。

 今日の終値での日経平均サイコロは、7勝5敗(58%)、TOPIXは6勝6敗(50%)と、ともに前週末から低下。RSI (相体力指数)は59%で横ばい。25日線かい離は、+1.0%と、やや縮小。騰落レシオは4ポイント下げ103%に低下。指数、物色意欲とも、モメンタムjは低下気味。想定通り、レンジ上限で足踏みの動きになりました。ただ、中期的には、今回のレポートでも示したように2004年当時と同じような動きが出てきたことは要注目です。

 さすがに今日は週末に発表された決算を織り込むのに精一杯でした。相変らず、コンセンサスに届かなかった銘柄を売りたたく動きが続いているようで、今日は、前期比6割近い増益になったうえ、増配と株式分割を発表したセイコーエプソンが売り屋の被害にあっていました。また、レポート関連では、日本M&Aセンターが、野村が投資判断を「買い」から、「中立」に引き下げたことを嫌気して大幅安しましたが、まあ、アナリストの判断ですから仕方がないにしても、投資判断を引き下げながら、株価目標を3900円から4300円に引き上げるとは…。わけがわかりませんね。逆になった時のことを考えて、ヘッジをかけているんだと思いますが、こんないい加減な判断で、相場が動かされてはたまりません。何年か前、スバルが決算発表をしたあと、外資系証券が投資判断を引き下げ、一時、売られましたが、その後は、ノンストップで急伸していきました。まあ、看板さえ大きければ、責任を取らなくて済む…ということでしょうかね。

 また、今日は、減益決算を発表したホンダが上昇。スバルが下落するなど、同じ業種のなかで、上昇と下落するものが目立ちました。おそらく、リターンリバーサルで、売買していた銘柄の解消を行ったのでしょう。先物筋の影響は、だいぶ小さくなったと思っていましたが、ロング&ショート戦略の連中はまだ残っていたんですね。業績も何も関係ない…というやり方は、そろそろ、やめてほしいんですが…。今日の動きを見ても、内需系と外需系の間を資金が往ったり来たりしているようで、新規の資金は入ってきていないような印象を受けます。ただ、通貨高の影響で業績に逆風が吹いている米国株と、円安の順風が吹いている日本株とは同列に扱うことはできない、という動きがでてきており、これが、日本株を底堅くさせているようです。好業績を発表しながら売られている銘柄も、進捗率を見ると80%を大きく超えているものが多くあります。増額修正余地の大きいことを示していますので、相場の落ち着きを待って買っておけばいいでしょう。あまり、短期の動きを意識しすぎないことですね。ツガミとミスミグループ、止まらなくなってきました。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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