FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -



堅調な景気指標や好調な企業業績に支えられ続伸するも、引け間際にギリシャに関する悪材料が飛び出し高安まちまちで終了
 おはようございます。
 ギリシャが追い込まれてきています。強気で債務減免を要求したものの、EU主要国の反対で、要求を取り下げざるを得なかったほか、景気連動債券への借り換え要請も、色よい返事はもらえません。そうこうしているうちに、政府の金庫はかラッポに近づき、政府は現在150億ユーロのつなぎ融資の上限を250億ユーロに増額するようECBの要請しています。早ければ、2月の25日には、底をつくといわれています。ギリシャ政府は、短期証券を発行し、これを国内銀行に買い取らせ、この証券を担保にECBから、借り入れを行ってきました。本来なら、担保としての価値はないものですが、特別な措置で、担保として受け入れてきました。しかし、昨晩、ECBはこの特別扱いを停止。ギリシャ政府は、何等かの資金調達手段を講じないといけない羽目に陥りました。ロシアへの制裁強化に反対したり、最初にロシアの大使に面会するなど、EUに対し対抗的な姿勢を取ってきた新政権に対し、EUの強硬姿勢が強まってきました。EUにとどまるか、従来の債務返済策を認めるか…ええ恰好しの政権の実力が問われることになってきました。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万7673ドル02セント       +6ドル62セント(0.04%)
 NASDAQ総合指数     4716.70ポイント          -11.03ポイント(0.23%)
 S&P500            2041.51ポイント          -8.52ポイント(0.42%)
 CME日経平均先物     1万7560円             -100円
 10年物国債金利      1.80%                +0.02%
 ニューヨーク原油      48.45ドル              -4.6ドル
 GOLD             1264.50ドル            +4.2ドル
 ドルインデックス       94.39                +0.64  


 昨日の米国株は、朝方発表された民間給与サービス会社ADP全米雇用報告(1月)で民間企業の雇用者数が予想を下回ったことや、原油価格が在庫の増加を嫌気して急落したことから、売りが先行。3日ぶりに反落スタート。ニューヨークダウは寄り付き直後に、この日の安値1万7603ドル(前日比63ドル安)をつけています。ただ、前日引け後に発表されたウォルトディズニーの決算が、大幅に予想を上回ったことや寄り後に発表されたISM非製造業景況指数(1月)が前月水準、予想をともに上回ったことが好感され、昼にかけ上げ幅を拡大。一時、原油価格の下落幅が大きすぎることから、上げ幅を縮小する場面があったものの、引けにかけ買いなおされ、一時は、1万7782ドル(同116ドル高)と、この日の高値を付ける場面もありました。しかし、引けにかけ、ECB(欧州中央銀行)が、これまで、特別に、ギリシャ国債を担保にした融資を行なってきましたが、同国国債の担保受け入れを止めることを決定。ギリシャが政府が資金難に陥るとして、引け間際に急落。結局、ニューヨークダウは小幅に3日続伸となったものの、NASDAQ総合指数、S&P500はともに3日ぶりに反落して終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1115、値下がり2046。VIX指数は、5.8%上げ18.33に上昇。

 ダウ30種は、値上り13、値下がり17。好決算のディズニーが7.6%急伸したほか、VISAが1.96%上昇。両社とも指数寄与度が大きく、この2社で指数を78ドル近く引き上げていました。このほか、ホームデポが1.09%、ファイザーが1.03%上げ指数を下支えしました。一方、ほかに薬効がすぐれた新薬が登場したことでC型肝炎治療薬の「画期的新薬特定」が取り下げられたメルクが3.2%下落。原油急落を嫌気し、キャタピラが2.35%、エクソンが0.86%下落。業種別は、空運、メディア、自動車・同部品、住宅建設などが上昇。産業資材、ギャンブル、非鉄金属、海運、重工などが下落j。

 NYダウは、小幅に3日続伸。ただ、ディズニーとVISAの上げが指数を78ドル近く引き上げており、実質は反落。昨日も書いたように、昨年高値を起点にする下落バンドを形成しており、現在のこのレンジ内の動き。昨日もいったんはレンジを抜けたものの、引けでは押し戻されて終わっています。MACDが買いサインを出すなど、下値での買需要は強そうで、当面は、100日線と50日線との間でもみ合いながら、上げのタイミングを計る動きに…。NASDAQ総合指数は、MACDが買いサインをだしているほか、上昇中の75日線を下値に横ばいの動きを続けており、依然、主要指数の中では強い動きを示しています。

 米国株は高安まちまち。円は、ギリシャ情勢の急変から、ドルがユーロに対し上昇したものの、リスク回避の円買い需要が強まり、対ドルは117円20銭台に上昇。対ユーロは132円80銭台前日から2円近くい上昇。CME日経平均先物は、円高を嫌気し、大証先物終値を100円下回る1万7560円で帰ってきました。レンジは1万7525円~1万7740円。出来高は前日から9000枚減の4万406枚に減少。本日の日本株は、為替や債券市場、GLOBEX市場の原油、米株動向をにらみながら神経質な展開が続きそうです。市場外部環境が不透明感を強めて、短期筋の影響を受けやすくなっており、先物筋の動きが注目されます。ただ、下値は限定的となっており、大きく売り込まれる可能性は低そうです。引き続き、業績内容を吟味する個別物色の展開に…。短期資金中心の展開で、その日に材料がでた銘柄への乗り換えで売られる好業績株もあり、中期方針で買い向かうのがよさそう。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。
スポンサーサイト





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ