大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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雇用者増を好感して買われたものの、ギリシャ国債の格下げや露独仏首脳会談を嫌気し、主力3指数とも反落して終了
 おはようございます。昨晩はやり残した決算の過去データ分をチェックしていて、書き込みの時間が取れませんでした。
  さて、昨日発表の1月雇用統計で、非農業部門雇用者数は、予想(+23.4万人)を上回る25.7万人増となりました。労働参加率が前月から0.2ポイント上げ62.9%に上昇した関係で、失業率は予想(5.6%)を上回る5.7%に小幅に上昇。注目すべきは11月、12月発表分が改定に伴い14.7万人上方修正されたこと。また、平均時給は前月から0.5%の上昇。雇用状況の改善が著しいことや、賃金の上げが加速したことで、FRBは想定通り6月ごろをめどに利上げに踏み切る可能性が強まったとして、10年債金利は、一時、1.95%台に上昇。1月26日の1.63%台から短期間に2%台に接近。短期金利もLIBOR(銀行間貸出金利)が上げに転じるなど、金利市場では年半ばの利上げの織り込みが始まっています。これを受け、円の対ドル相場は119円台に下落。CME日経平均先物が、米株相場とかい離した動きをするなど、レポートで指摘した動きが始まってきたようです。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7824ドル29セント       -60ドル59セント(0.32%)
 NASDAQ総合指数       4744.40ポイント          -20.70ポイント(0.43%)
 S&P500              2055.47ポイント          -7.05ポイント(0.34%)
 CME日経平均先物       1万7810円             +150円
 10年物国債金利         1.9380%              +0.1230%
 ニューヨーク原油        51.69ドル              +1.21ドル
 GOLD               1234.6ドル             -28.10ドル
 ドルインデックス         94.65                +1.05  


 昨日の米国株は、予想を上回る雇用統計結果を受け、買いが先行。続伸スタートになりました。石油掘削のハワードヒューズがこの日発表した米国内稼働リグ数が前週比83本の減少になったことから需給の改善を期待し原油価格が上昇。これを受気エネルギー株が買われたことや、金利上昇を受け預貸利鞘の拡大につながるとして銀行株が買われるなどし株価は上昇。寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の高値1万7951ドル(前日比67ドル高)をつけています。ただ、買い一巡後は、強すぎる雇用統計結果は利上げ時期を早めるとの観測が強まったことや、ウクライナ紛争やギリシャ債務問題を抱える欧州情勢を見たいというムードから売買とも手控えられ、高値での持ち合いが続いていたところに、S&P社がギリシャ国債をジャンク級に格下げしたことから、売りが増加。引けにかけ下落に転じ、結局、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1186、値下がり1999.VIX指数は2.6%上げ17.29に上昇。

 ダウ30種は、値上り11、値下がり19。経営環境の好転期待からGSが1.47%、JPモルガンが1.97%、それぞれ上昇。150億ドル規模の資産売却が決まったベライゾンが3%上昇。指数を下支えしました。一方、ドルの上昇を嫌気して、インテルが1.9%、ナイキが1.66%、VISAが1.6%それぞれ下落するなど、海外市場依存企業の動きがさえませんでした。業種別は、銀行、電気通信サービス、人材派遣、住宅建設、投資サービスなどが上昇。公共事業、不動産、ガス水道、電力、公益事業などが下落。
 NYダウは、5日ぶりに反落。当面の急所だった1月9日の戻り高値をザラバで更新。上げトレンドへの転換の確率を高めました。来週中には、下落中の25日線の状況が好転してくることから、投資家のメンタルも改善してきそうです。NASDAQ市場については、強気トレンドは持続中。

 米国株は反落。円は、米金利上昇を受け、対ドルは119円10銭台に下落、対ユーロはギリシャリスクを映し134円80銭台で変わらず。CME日経平均先物は、大証終値を150円上回る1万7810円で帰ってきました。レンジは1万7605円~1万7920円。出来高は、前日から1万枚増の5万342枚。週明け相場は、円安、CME高を受け、強含みの展開が予想されます。
 週末の日経平均は、143円08銭高(0.82%)の1万7648円50銭、TOPIXは7.08ポイント高(0.50%)の1417.19ポイントと、ともに反発して終了。米国株にらみの展開から、出来高は前日比4.3億株減の22億1235万株、売買代金は同4600億円減の2兆3933億円。騰落状況は、値上り1020、値下がり704。業種別は、不動産、鉄鋼、その他金融、石油・石炭など22業種が上昇。水産農林、保険、空運、ゴム工業などを上位に11業種が下落。

 この日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗(58%)、TOPIXは6勝6敗(50%)に上昇。RSI(相体力指数)は、横ばいの63%、25日線かい離率は、1.8%に拡大。騰落レシオは1ポイント下げ96%に低下。指数系のモメンタムはやや上向き。物色意欲については方向感なし。今週は、レポートで指摘した変化が顕著になってきたほか、物色動向でも大きな変化が出てきました。一部会員のかたの質問があり、明日のレポートで解説しようと考えていた動きが始まったようです。昨年始まった流れが、まだ若く、結論を出すのははやそうですが、検討してみる価値はありそいうです。詳しくは、明日発信のレポートで。昨晩サボったおかげで長くなってしまいました。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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