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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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3連休明けの米国株はギリシャ債務交渉の進展期待から続伸して終了…S&P500は過去最高値、NASDAQ総合指数はITバブル崩壊後の戻り高値をそれぞれ更新
 おはようございます。
 ギリシャ情勢は相変わらずはっきりしません。ツイプラス首相は、EUへの強気の交渉姿勢が国民の支持を受け、ますます自縄自縛状態に追い込まれています。先週のEUとの会合の決裂で、20日までに支援を継続するかどうかを申告することを言われていますが、「これまで通りの条件は飲めない…」といいながら、「EUから離脱するつもりもない」と駄々っ子みたいな言動を繰り返しています。ただ、否応なしに20日の期限が迫っているわけですが、昨日はギリシャの一部紙が「18日中にも、支援の半年延長を申請する…」と報道。まだ、首相の言動とは異なるものの、市場は、事態が前進した…と好意的に受け止めたようです。まだ、どうなるかわかりませんが、半年程度の延長を申請し、今後、ギリシャ側が主張する基礎的財政収支のGDP比3.0%から、1.5%への引き下げなど条件闘争に入るのでしょう。でも、最大金主のドイツは、ギリシャの態度に業を煮やしており、これ以上突っ張ると見放される可能性も出てきます。首相はええかっこしたまま、EUを離脱。新通貨の大暴落で国民を恐慌の渦の中に落とす覚悟ができているんでしょうか…。 
 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万8047ドル51セント     +28ドル16セント(0.16%)
 NASDAQ総合指数         4899.27ポイント        +5.43ポイント(0.11%)
 S&P500                2100.34ポイント        +3.35ポイント(0.16%)
 CME日経平均先物         1万8100円           +100円
 10年物国債金利          2.1450%             +0.1240%
 ニューヨーク原油          53.53ドル            +0.75ドル
 GOLD                 1208.60ドル           -18.5ドル
 ドルインデックス           94.08               -0.35   


 3連休明けの米国株は、ギリシャ債務交渉をめぐる不透明感をを嫌気した売りに加え、前週大きな節値である1万8000ドル大台乗せを達成したことによる益出しの動きから、反落スタートになりました。引け後に発表されたNY州製造業景況指数が2か月連続低下したことを嫌気し、売りが増加。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万7951ドル(前週末比68ドル安)をつけています。ただ、「ギリシャ政府が、EUによる支援の6か月延長を申請する方針」と報じられると、ドルが売られ、原油価格が上げに転換。これを好感してエネルギー株が上げに転じると、次第に押し目買い機運が強まり、上げ幅を拡大。昼過ぎには1万8000ドル大台を回復しています。しかし、FOMC声明文の発表を控えていることや景気指標の低迷から上値を買い進む動きはなく、引けにかけてはこう着した動きになりました。結局、ニューヨークダウとS&P500は3日続伸。NASDAQ総合指数は5立会日連続の上げ。S&P500 は最高値、NASDAQ総合指数はITバブル崩壊後の戻り高値を更新。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1393、値下がり1807(NASDAQ市場は、同1551、同1206)。VIK指数は7.56%上げ15.80に上昇。

 ダウ30種は、値上り18、値下がり11、変わらず1(トラベラーズ)。全般に小動きで、1%以上株価が変動した銘柄は、AMEX(+1.28%)、インテル(+1.09%)、マクドナルド(-1.36%)の3銘柄。JPモルガンが0.72%、GSが0.54%、VISAが0.46%、それぞれ上昇。金融関連の堅調が目立ちました。業種別は、ビール、非鉄金属、産廃、タイヤ、損保、半導体などが上昇。貴金属、金鉱山、家電、鉄鋼、自動車、家庭・個人用品などが下落。

 NYダウは3日続伸。小動きながら、じりじりと上昇し昨年12月26日の引け値ベースの最高値(1万8053ドル)に接近しています。25日線とのかい離が2.47%と拡大していることが気になるものの、サイコロジカルライン(66%)、RSIなどの水準は懸念される水準ではなく、、当面、強気相場が続きそう。プロ投資家の心理をみる「恐怖歓喜指数」は、買われ過ぎゾーン(75%)を超え77%に上昇。ジャンク債(投資不適格債)と投資適格債の利回り格差は昨年6月ごろの2.2%台に接近。投資家のリスクをとる動きが強まっていることも短期的な強気相場につながりそう(先行きは?)。2009年底以来のレンジ相場の上限を目指す展開。

 米国株は続伸。円は、ギリシャ債務問題の進展期待からユーロが買われた流れや米金利上昇を受け、対ドルは119円20銭台、対ユーロは136円10銭台にそれぞれ下落。CME日経平均先物は、大証終値を100円上回る1万8100円で帰ってきました。レンジは1万8010円~1万8175円。出来高は4万8800枚と前週末から増加。日本株の先高観が強まっているようです。本日の日本株は、米株高やギリシャ問題の進展を受け、堅調に推移。戻り高値更新の動きが続きそうです。依然、ギリシャ情勢が不透明なことや、米金利上昇の国内債券への影響など相場の懸念要因が残るほか、引け後には、追加緩和期待をつなげるかどうかを占う、黒田日銀総裁の会見を控えており、高寄りした後は、神経質な動きが続きそう。週足一目均衡表の雲に届いたマツダ、日足一目均衡表の「雲」下辺に届いた富士重工業の動きに注目。目先は不透明感が支配していますが、これまで日本株を抑え込んできた様々な状況が変わってきていることを考えると、高所恐怖症にかかっている暇なんかないはずですが…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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