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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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欧州株高を好感し反発スタートも、一段のドル高進行や来週のFOMCへの警戒感は解けず、続落して終了
 おはよういございます。
 ドルの主要通貨に対する上昇が続いています。QEの実施で金利低下が著しいユーロに対する上げが厳しく、1ドル=1ユーロが現実のものになりつつあります。大きな節目ですので、短期的にはユーロが買いなおされる局面もありそう。ヘッジファンドなどの短期資金が大量に流入しており、巻き戻しが始まれば、振れ幅が大きくなる可能性も…。昨年の主要通貨に対するドルインデックスは年間で12.8%上げ、アジア通貨危機があった1997年以後では最大といいます。しかし、今年に入って空は、3か月足らずで9.1%も上昇。昨年を上回るピッチでドル高が進行しています。すでにIBMやコカコーラなど多国籍企業の業績にドル高による売上高や利益の減少という形で影響が表れており、今後、米議会からのドル高抑止圧力も高まってきそうです。ドル円は、この辺で落ち着いた動きでいてくれる方が、狙い撃ちにされなくて済みそうですね。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7635ドル39セント        -27ドル55セント(0.16%)
 NASDAQ総合指数       4849.94ポイント           -9.86ポイント(0.20%)
 S&P500              2040.24ポイント           -3.92ポイント(0.19%)
 CME日経平均先物       1万8780円              +130円
 10年物国債金利        2.1090%                -0.0170%
 ニューヨーク原油        48.17ドル               -0.12ドル
 GOLD               1150.60ドル             -9.5ドル
 ドルインデックス         99.79                 +1.08


 昨日の米国株は、欧州株がQE実施による金利低下やユーロ安を好感し欧州株が大幅高した流れを受け、買いが先行。反発スタートになりました。FRBのストレステスト結果の発表を控え、銀行株が買われたほか、景気敏感の輸送株などが買われ、寄り後まもなく、ニューヨークダウlはこの日の高値1万7731ドル(前日比69ドル高)をつけています。この日行われた10年債入札で海外からの応札が増加し、金利が低下したことも好感されました。ただ、依然として、来週のFOMCに対する警戒感は根強く。午前中は、前日引け値とこの日の高値を往来する小動きの展開に…。午後の相場に入ると、対ユーロでのドル高が一段と進行。原油価格が下落したことや、アップルの「iTune」、「アップストア」に関し各国で不具合が起き、同社株が売られると、次第に上げ幅を縮小。昼過ぎにはこの日の安値1万7627ドル(同35ドル安)をつけています。引けにかけては前日引け値を挟み、神経質な動きになりましたが、利上げに対する警戒感は解けず、主力3指数とも小幅続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1804、値下がり1345(NASDAQ市場、1558-1187)。VIX指数は11%上げ16.87に上昇。

 ダウ30種は値上り12、値下がり18。インテルが1.99%上昇。トラベラーズが0.9%、GSが0.8%、JPモルガンが0.47%上げるなど金融関連が堅調。一方、世界売上高が低迷しているマクドナルドが1.38%下落。ナイキが1.21%、コカコーラが1.45%、J&Jが1.22%、それぞれ下落。世界展開する企業の株価がさえませんでした。6銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別は、貴金属、金山、鉱山、石炭、海運などが上昇。ギャンブル、コンピュータハード、タバコ、通信、パイプライン運営などが下落。
 NYダウは小幅続落。ニューヨーク市場全体では値上り数が多かったものの、ドル高を嫌気して多国籍企業が売られたことが、指数を押し下げました。当面の下値抵抗ゾーンは200日線付近…と書いてきましたが、この日は100日線に接近しており、本来は下値意識が強まり買いなおす動きが出てもいいところですが、安値圏で終了。止まらないドル高、週明けのFOMCを背景に、市場のセンチメントは弱気に傾いてきたようです。当面はドル相場のゆくへに神経質な動きが続きそう。NASDAQ総合指数は、50日線と昨年11月~12月にかけて形成した高値ゾーンが下値めどに…。

 米国株は、続落。円は、対ユーロでのドル高(1.0679⇒1.0543)が進んだ流れを受け、対ドルは121円50銭台に下落。対ユーロは128円10銭台に上昇。CME日経平均先物は、対ドルでの円安や欧州株高を受け、大証先物終値を130円上回る1万8780円で帰ってきました。本日の日本株は、CME高にさや寄せする先物買いに堅調に始まった後は、明日のメジャーSQを意識し、神経質な動きになりそうです。商いが減少していることから、指数先物の動きに振られやすくなっており、昨日同様、日中に波乱する動きも…。引き続き、1万9000円を上限にしたレンジ相場が続きそう。明日、新しい会社情報と四季報が発売されることから、来期見通しの明るいもので、期末増額修正期待のあるものの押し目買い。もっとも、海外投資家や大手機関投資家には、データが送られて買われ始めているかもしれませんが…。最近動いた好業績株は要注意。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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