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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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好需給と日銀会合、FOMCへの懸念が交錯し、4日ぶりに小反落して終了…個別株物色の強さは傑出
 米国株が16日(今晩)か18日に暴落する…という話が流れているようです。根拠については示されていないようですが、こんな与太話を真に受けている投資家も多いようです。大体、本当に暴落するのなら今頃、先物は下落するし、円は高くなるは…で、大騒ぎになっているはずです。今週末は、米国も3か月に一度の先物などの決済を控えていますから、案外、弱気筋からのポジショントークが流れてきているんでしょう。テクニカル面から見ると、S&P500 などは一旦は反発してもいいレベルにありますから、安値で決済したい弱気筋としては弱気の話を流して下げておきたいと考えているんでしょう。まあ、今週はいろいろありそうです。

 さて、先週まで日経平均は5週連続高、TOPIXは8週連続高。年初来で見ると、いつの間にか世界で最高のパフォーマンスになっていました。それでも週単位でみると、TOPIXサイロが9勝3敗(75%)と警戒ゾーン(75%超え)に入ってきたものの、RSIは、まだ60%台…この相場、まだまだ上値余地を残しているようです。先週も米国株が続落したのをしり目に、日経平均は1.49%、TOPIXは1.26%上昇しました。機関投資家好みのファナックなど値嵩株が買われ、海外の年金などが買った…とはやされていましたが、先週の動きについては、もう少し、仕分けして見ておく必要がありそうです。

 景気指標の改善や想定を超える賃上げ率を好感して、日本経済の改善を買う長期資金の動きはあったとは思います。ただ、先週は、週末にメジャーSQを控えており、弱気筋のヘッジ的な先物買いがあったほか、今週は週明け早々、日銀金融政策決定会合、米FOMCというビッグイベントが控えています。特に、FOMCは、「(利上げに対して)忍耐強くなれる…」との文言が削除され、利上げへの布石が打たれる…とするのが、市場の見方。想定通りなら、米金利上昇→円安→日本株高という流れが想定できますから、当然、イベントドリブン型のヘッジファンドがポジション(株先物買い・円売り)を創りにいったはず。もし、彼らの見通しが外れたとしたら、ポジションの解消が行なわれ、市場が波乱することも想定しておく必要がありそうです。つまり、先週の相場は、短期r的な需給で上がったのか、それとも長期資金の介入なのかが、はっきりしていません。長い目で相場を見ていれば、短期の需給なんか関係ありませんが…。

 本日の日本株は、先週末の米国株の下落と、先週から続く値嵩株買いの流れが交錯。前週末の引け値を挟んでの動きとなったものの、イベントを懸念した動きや益出しの動きが重なり、日経平均は、8円19銭安(0.04%)の1万9246円06銭、TOPIXは2.12ポイント安(0.14%)の1558.21ポイントと、ともに4日ぶりに反落して終わりました。出来高は、前週末比12億2163万株減の19億7710万株、売買代金は同1兆8555億円減の2兆4517億円と、メジャーSQがらみの分が剥落し、減少しています。騰落状況は、値上り955、値下がり790。指数と物色意欲の強さがかい離しています。業種別は、空運、銀行、その他製品、ガラス土石などを上位に14業種が上昇。鉱業、石油・石炭、医薬品、ゴムなどを上位に、19業種が下落。

 今日の終値での日経平均サイコロは、7勝5敗(58%)、TOPIOXは8勝4敗(66%)と、ともに低下。RSIは、日経平均70%、TOPIX73%と、ともに前週末から低下。25日線かい離率は、日経平均の3.8%、TOPIX3.62%と、ともに前週末からかい離が縮小。指数系についてはモメンタムは低下傾向にあるようです。物色意欲の強さを見る騰落レシオは、前週末から1ポイント下げ136%に低下したものの、依然、警戒ゾーン(120%)は上回ったまま…。引き続き物色意欲の強さが目立ちます。まあ、海外の中長期資金が動き出したのなら、相場に関係なしに買ってきますから、明日の動きで、ある程度判断できると思います。ただ、以前から言っているように、指数と個別は分けて考ええる必要があります。ともに、強含んでいきそうですが、流れは、成長性の高い個別株にも向っていきます。

 年間で5000を超える懐疑事業者向けに運営ソフトを提供するエスエムエス、北極海周り航路向け最適航路情報のサービスを開始するウェザーニュース、ネット通販への進出増から需要が急増する物流センターの増設でハイテク物流機器の需要がが増加。受注残が増加しているダイフク、工場自動化や金型機器などをカタログで販売するミスミグループ、ツガミ、山善など設備投資関連等、レポート注目株は順調に値幅を拡大しています。まあ、あまり指数のことを気にしないで、全体の流れをとらえながら、値幅が取れる銘柄を抱いて含み益を創っていくことが大事だと思うんですが…。まだまだ、中身が良いのに、放置されているものがたくさんあります。全体は循環的なかさ上げ相場で、基本は順番待ち。短期で成果が出なくても、何時か順番が回ってくる…くらいの気持ちでいた方がよさそうです。ただし、株式市場に入るなら、一日でも早い方がいいと思います。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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