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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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欧州株の下落や原油価格の安値更新を嫌気し、主力は売られたものの、NASDAQ主力株の新事業参入を好感しグロース株は上昇。指数は高安まちまちで終了
 おはようございます。
 昨日は、本格的な春になったようなポカポカ陽気でしたが、用事を済ませるついでに竜田川沿いをサイクリングしてみました。あちこちで、花のかぐわしいにおいがしていたほか、鳥も春の訪れを喜ぶように忙しく泣いています。自転車を押して歩くと、道にはいろんな種類の虫が這っていました。鳥が喜ぶのも当然ですね。あと2週間もすれば、桜の花が咲くと思いますが、花芽を手に取ってみると、先の方が白くなりかかっていました。すでに紅梅や菜の花が景色に赤や黄色の彩りを添えていますが、もう少ししたら、桜のピンクが加わります。もう少しで灰色の冬から彩の春に変わります。今年も、無事、花の季節を迎えられたことに感謝…です。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7849ドル08セント      -128ドル34セント(0.71%)
 NASDAQ総合指数       4937.43ポイント         +7.93ポイント(0.16%)
 S&P500              2074.28ポイント         -6.91ポイント(0.33%)
 CME日経平均先物       1万9380円            -20円
 10年物国債金利        2.0580%             -0.04%
 ニューヨーク原油        43.46ドル             -0.42ドル
 GOLD               1148.20ドル           -5.0ドル
 ドルインデックス         99.66               -0.04 
 

 昨日の米国株は、ドイツZEW景気期待指数が予想を下回ったことを嫌気し、欧州主要市場が下落した流れを受け、売りが先行。今晩のFOMC(公開市場委員会)を控えたポジション調整の売りもあり、反落してスタート。原油在庫の増加を懸念し原油価格が続落したこともエネルギー株や資源株の売りにつながり、昼ごろ、ニューヨークダウは、この日の安値1万7785ドル(前日比192ドル安)をつけています。その後は、FOMCの結果待ちから売り買いとも手控えられる動きとなり、安値でこう着した動きになりましたが、アップルのオンラインテレビへの参入やフェイスブックのメッセージアプリを通した送金サービス進出が伝えられNASDAQ市場が上げに転じると、引けにかけやや下落幅を縮小していました。ニューヨーク市場の騰落状況は値上がり1497、値下がり1658(NASDAQ市場は、1417-1348)。VIX指数は、15.66とやや強含んでいます。

 ダウ30種は、値上り5、値下がり25。ドル安を好感しボーイングが0.55%、コカコーラが0.54%、それぞれ上昇したものの、値上り幅はいずれも小幅。一方、株主から役員入れ替えの要求を受けたデュポンが3.1%続落。原油価格の下落を嫌気し開発関連のキャタピラが1.95下落。7銘柄が1%超えの下げになり指数の足を引っ張りました。指数寄与度の大きいVISAが1.8%下落した影響が指数の下落拡大につながりましたが、今週末にデリバティブ決済のクアドルプルウィッチングを控えており、指数売買に絡んだ動きがあったのかもしれません。業種別は、空運、ギャンブル、特殊金融、コンピュータハード、石炭などが上昇。非鉄金属、貴金属、アルミ、玩具、食品などが下落。

 NYダウは反落。やはり25日移動平均線が頭押さえとなり、押し戻された格好です。対ユーロでドル安になったものの、資源安や住宅着工件数の減少などが嫌気さたようです。今晩のFOMCの結果次第…とはいうものの、当面は、上昇中の100日線と下落に転じた25日線との間で、レンジを形成する動きになるか…。一方、予想通りNASDAQ総合指数は、上昇中の25日線と歩調を合わせ上げに転じています。ドル高や原油安の影響を受けるNYダウと異なり、IOTなど米国で進む構造変化を映す動きが始まっているようです。バリューからグロース株。

 米国株は高安まちまち。円は、冴えない景気指標を受けドルがユーロに対して下落したものの、対ドルは121円30銭台と横ばい。膠着感を強めています。対ユーロは128円60銭台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、米株安を受け大証先物終値を20円下回る1万9380円で帰ってきました。レンジは、1万9280円~1万9475円。出来高は3万7448枚。本日の日本株は、引き続き堅調な動きが予想されます。米FOMCを控え手控え気分は強まりそうですが、今日が、賃上げの一斉回答の日であることや、最近の日本株高の要因が、内在的なものに起因していることも強気を支えそうです。今晩のFOMCを控え、イベントドリブン型のヘッジファンドが動いている懸念はありますが、視点を先におけば、短期的な波乱要因でしかありません。引き続き、来期増益見通しが明るく、今期業績に増額修正余地のあるもの。前回決算発表時に貸し株を使って売り込まれた銘柄の買戻しに注目。本当に強い相場なら、次は大手投資家好みの銘柄から、中堅銘柄にすそ野が拡大してくるはず…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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