大仏さんの「株やぶにらみ」
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ドル安、原油高を好感し続伸するも、手がかり材料難から利食い売りに敗け、主力3指数とも小反落して終了
 おはようございます。
 先週のFOMC結果は、事前予想通り「忍耐強くなれる」という文言が削除され、FRBは何時でも利上げを実施できる裁量権を手に入れました。ただ、同時に景況感を下方修正、物価に関しても、強気を維持しながら、原油価格の下落の影響から、インフレ率は「中期的」に、FRB目標の2%に近づいていく…とし、利上げを急がないことを示唆しました。タカ派色を強め、6月にも利上げ…とみていた市場は肩透かしを食った格好。シカゴIMM市場では、ドル上昇を見込み、ユーロ売りが短期間に3万枚近く増加しており、当面、この後始末が市場を動かすことになりそうです。円は、119円台、ユーロは前週の1.0821から1.0946に、それぞれ上昇。レポートで想定したような動きになってきました。ポジション調整の動きですから、長続きはしませんが、短期的には物色対象に影響を与えることも…。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万8116ドル04セント        -11ドル61セント(0.06%)
 NASDAQ総合指数      5010.97ポイント           -15.45ポイント(0.31%)
 S&P500             2104.42ポイント           -3.68ポイント(0.17%)
 CME日経平均先物      1万9645円              -45円
 10年物国債金利       1.91%                 -0.01%
 ニューヨーク原油       47.45ドル               +0.88ドル
 GOLD              1187.70ドル              +3.1ドル
 ドルインデックス        97.01                  -0.73 


 週明けの米国株は、ユーロ高を嫌気し欧州株が下落したものの、ドル安になったことを好感。買い先行で続伸して始まりました。ドル換算の原油価格が上昇したことを受けエネルギー株が買われたほか、ドル高の影響を懸念し売られていた多国籍企業に買戻しの動きが入り、上げ幅を拡大しましたが、前週末上げていた反動から益出しの売りも増加。1万8200ドルの節値に近づくと売り買いが交錯。引けにかけ高値圏での膠着した動きが続きました。引け近くに買われこの日の高値1万8205ドル(前週末比78ドル高)をつける場面もありましたが、大台に乗せたことで益出しの動きを誘い、引けにかけ上げ幅を縮小。結局、主力3指数とも小反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1813、値下がり1324。VIX指数は、3%上げ13.41に上昇。

 ダウ30種は、値上り12、値下がり18。新薬開発のファイザーが2.34%上げたほか、原油高を好感しエクソンが1.05%上昇。ドル安を好感し、マクドナルド(+1.63%)、IBM(+1.07%)、J&J(+0.57%)が上昇。一方、中古住宅販売件数が予想を下回ったことから、ホームデポが1.21%下落。JPMが0.99%、GSが0.61%、AMEXが0.60%が、それぞれ下落するなど金融関連がさえませんでした。業種別は、非鉄、金属、鉄鋼、石炭、タイヤなどが上昇。鉄道、バイオテクノロジー、空運、住宅建設、トラックなどが下落。

 NYダウは小反落。2週にわたって続いている「鯨幕相場」が、この日も持続。下落して終わりました。プラス材料のドル安と利上げ時期の先延ばし思惑から金融株が売られるなど、FOMC結果を消化する動きが続いています。短期的にドル安傾向が続きそうで、エネルギー株や多国籍企業の見直しからNYダウ主導の相場に戻りそうです。NASDAQ総合指数は、戻り高値を更新したことで、利食いにあって反落しましたが、5000ポイントの大台を維持している動きは底堅さを示しています。一部に、ITバブルの高値更新後の下落を懸念する動きもありますが、NYダウが最高値更新後は、大した調整もせずにさらに高値を更新し続けており、今回も同様のパターンになるのではないでしょうか。中期指標面のテクニカル的な過熱感も全くなく、まだ大きな上昇余地を残しているといえそう。

 米国株は小反落。円は、対ユーロでドルが売られた流れを受け、対ドルは119円60銭台に上昇。対ユーロは131円台に下落。CME日経平均先物は、大証終値比45円安の1万9645円で帰ってきました。レンジは1万0525円~1万9700円。出来高は、2万6700枚とこのところ減少傾向。短期筋の動きが鈍っているようです。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、下落して始まった後は、再び買いなおされて堅調な動きに移行しそうです。増配企業が増加しており、資金運用難の地銀などが配当取りの動きを強めており、流動性の高い好利回り株が買われそうです。レポートでも、FOMC結果を受け、一時的に相場環境が変質する可能性がある…としましたが、想定通り、昨日の為替市場では対ユーロが131円台に下落してきました。レポートで取利上げた関連株の動きが一段と注目されます。引き続き、来期増益を前提に、増額修正の可能性が高い高進捗率銘柄の買い方針で…。ミライトホールディング、そろそろものになるか…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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