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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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GEの大胆なリストラ策と大型の自社株買い、輸入物価の下落による利上げ後退観測などが支えとなり、主力3指数とも3日続伸して終了
 おはようございます。 
 予想通り一般紙の一面は「日経平均、一時、2万円大台乗せ」の活字が躍っていました。今や、海外投機筋の指数売買のオモチャに堕落。比較されている2000年4月時と比べると、全体の時価総額は大幅に増加。上場来高値を上回る企業も多く、指数がどれくらい経済実態を示しているかには疑問符がつきます。まあ、それほど感動的に受け止める必要もないと思いますが…。ただ、日銀の大英断によって、企業がデフレによる資産評価損や円高による為替差損の計上のくびきから解放され、縮み志向から拡大志向へと、歴史的な大転換期に入っている、という視点だけは忘れてはいけないと思います。「ジャパン、ナッシング」などと揶揄され、日本株は海外投資家のポートフォリオからどんどん外されていきました。この縮み志向の間に、積み上げてきたキャッシュの大きさについて、日本企業の大型のM&Aや大幅な株主還元の実施を見て、過小評価してきたことに、やっと気づいてきたようです。国内的にもオリンピックの実施など経済のポテンシャルが大きいことにも再注目を始めたようです。マスコミのせいもあるのでしょうが、一番日本経済に自信がないのが国内投資家…。今の日本株のリスクは、つまるところ、この好環境を作り上げてきた安倍政権の崩壊しかありません。まあ、指数にこだわることより、新しい流れに沿って大化けする企業を見つけることに腐心したほうがいいような気がしますが…。

 米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万8057ドル65セント      +98ドル92セント(0.55%)
 NASDAQ総合指数     4995.98ポイント         +21.41ポイント(0.43%)
 S&P500            2102.06ポイント         +10.88ポイント(0.52%)
 CME日経平均先物     2万0035円            +65円
 10年物国債金利      1.9510%              -0.0070%
 ニューヨーク原油      51.64ドル             +0.85ドル
 GOLD             1204.60ドル            +11.0ドル
 ドルインデックス       99.35                +0.37  


 昨日の米国株は、アジア、欧州株高を受け、買いが先行。イラン最高指導者ハメネイ師が、イラン核開発合意案の正式承認に不本意と伝えられ、原油価格が上昇したことや、GEが金融部門の大幅縮小を行なうリストラ策と、大規模な自社株買いを実施する方針であることが伝えられたことを好感。GE株が急伸したことに支えられ、ニューヨークダウは上げ幅を拡大。昼までに1万8000ドル大台を回復。その後も、輸入物価が予想を下回る下落になったことから、利上げが遠のいたとの観測が強まり、景気敏感株から公益株まで幅広く買われ、引け近くには、この日の高値1万8066ドル(前日比108ドル高)をつける場面もありました。週末にともなうポジション調整の売りから、やや上げ幅を縮めたものの、主力3指数とも3日続伸して終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1872、値下がり1246(NASDAQ市場は、1621-1117)。VIX指数は3.9%下げ12.58に低下。昨年12月の12ポイント割れ水準に近づいており、短期的に変動率が上昇してくるかもしれません。

 ダウ30種は、値上り24、値下がり6。長期にわたり利益を支えてきた金融部門の大幅縮小を図り、本来業務の強化を図るという大胆なリストラ策と大型の自社株買い(500億ドル)を発表したGEが10.8%急伸。リストラや株主還元期待が広がり、キャタピラ(+2.38%)、インテル(+2.2%)、シスコシステムズ(+1.5%)が上昇。7銘柄が1%超えのあげになり、指数をけん引。一方、ドル高を嫌気しナイキ(-0.74%)、コカコーラ(-0.41%)などが下落しましたが、いずれも小幅。業種別は、人材派遣、紙パルプ、海運、代替エネルギー金属などが上昇。非鉄金属、生保、履物、レジャー用品などが下落。

 NYダウは、3日続伸。GEの大胆な経営改革がリードし、3月24日以来の1万8000ドル大台を回復しての引けになりました。MACDの買いサイン発信などテクニカル要因も投資家の強気を支えていますが、先月25日に付けた日足長大陰線からも、この日、脱却。週明け相場への期待感が強まっています。短期的には3月初旬、下旬の各高値を結ぶラインを結ぶ上値抵抗線抜けが懸念されますが、25日線が改善してくることが支えとなり、上値ける可能性が高まってきます。まだしばらくはレンジ相場の動きとは思われますが、いずれ、世界同時株高の流れにシンクロするときがきそうです。

 米国株は続伸。円は、ドルが主要通貨に対し買われたものの、日銀副総裁の追加緩和無用発言を受け、対ドルは120円20銭台、対ユーロは127円40銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、円上昇を嫌気し、前日引け値から下落したものの、大証終値に対しては65円高の2万0035円と、大台を維持して帰ってきました。レンジは、1万9860円~2万0055円。出来高は、ほぼ前日並みの3万5600枚。週明けの日本株は、円上昇がイヤケされそうですが、CME終値水準にさや寄せし、再び大台乗せを意識した動きが強まりそうです。このところ、企業決算の修正記事が出始めており、決算意識を強めた動きが始まりそう。指数は需給の締りから、下値懸念が少なく、当分は個別の材料を重視…。今後の動きなど詳しいことは、明日発信のレポートで解説します。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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