大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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企業業績へのドル高の影響を懸念し、NYダウとS&P500は反落したものの、バイオ創薬業界再編を思惑しNASDAQは続伸。高安まちまちで終了。
 おはようございます。昨日から統一地方選の後半戦が始まりました。この付近でも選挙カーが走り回り支持を訴えていますが、正直、うるさくて仕事になりません。今、住んでいるところは、ちょうど3つの町の境付近。40人近い候補者がのべつ幕なし回ってきますので、たまったものではありません。夜8時に選挙運動が終わると、今度は暴走族のお兄さん方が、爆音をとどろかせてアピール活動を始めます。全く、なんとかならないものでしょうかね~。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ     1万7949ドル59セント     -85ドル34セント(0.47%)
 NASDAQ総合指数    5014.10ポイント        +19.50ポイント(0.39%)
 S&P500           2097.29ポイント        -3.11ポイント(0.15%)
 CME日経平均先物    2万0005円           +35円
 10年物国債金利     1.9160%             +0.0210%
 ニューヨーク原油     55.26ドル            -1.12ドル
 GOLD            1203.10ドル           +9.4ドル
 ドルインデックス      97.96               +0.05


 昨日の米国株は、アジアや欧州市場が高くなった流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。原油価格の下げを受け、空運株が買われるなどし、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万8109ドル(前日比75ドル高)を付けていました。しかし、先日発表されたIBMの決算がドル高の影響を受け予想を下回ったことに加え、この日決算を発表したデュポンやユナイテッド・テクノロジーもドル高の影響を受け売上高が減少したことから、決算へのドル高の影響を懸念する動きが増幅。次第に売りが優勢となり、引けにかけ下落幅を拡大する展開になりました。FRB関係者の、「景気は年内の利上げを可能にする…」との発言を受け、長期金利が上げドルが上昇したことも嫌気され、多国籍企業中心に売られています。結局、主力株中心のニューヨークダウとS&P500は反落。バイオ創薬関連業界の再編期待から、NASDAQ総合指数は続伸。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1582、値下がり1547(NASDAQ市場は、1374-1396)。VIX指数は、弱含み横ばいの13.25。

 ダウ30種は、値上り12、値下がり18。VISAが0.97%、シスコシステムズが0.74%、ユナイテッドヘルスが0.59%上げたものの、総じて小動き。一方、予想を下回った決算を受け、トラベラーズが4%、デュポンが2.95%、それぞれ下落。ドル高の影響を懸念し、マクドナルドが1.36%下落、決算が悪かったIBMが1.14%、GEが1.48%それぞれ下落。6銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別は、個人用品、住宅建設、空運、ヘルスケア、バイオテクノロジー、玩具などが上昇。紙パルプ、石炭、レジャー用品、石油周辺サービスなどが下落。

 NYダウは反落。ドル高の多国籍企業業績への影響を懸念し、主要指標中もっとも大きな下落。昨日も書いたように、三角持ち合いのレンジ内を動居ていますが、この日もレンジの上値抵抗線で抑え込まれた格好。横ばいから上昇に転嫁している25日線を下値として意識しており、材料次第では、上値抵抗線に挑戦する動きも…。NASDAQ総合指数は、続伸したものの、陰線引け。3月25日に付けた長大陰線の寄り付き付近にきたことから、戻りの限界が意識されたようです。ここから、他の指数と同様に、三角持ち合いに入るか、一気に、史上最高値更新に向かうかの正念場を迎えそう。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利上昇を受け、対ドルは119円70銭台に下落。対ユーロも128円40銭台に軟化。CME日経平均先物は、円安などを好感し、大証先物終値を35円上回る2万0005円で帰ってきました。レンジは1万9675円~2万0075円。(立会時間中は、1万9990円~2万0050円)。出来高は前日から9000枚増の4万965枚。本日の日本株は、再度、2万円大台を試す展開になりそうです。レポートでも想定した30日の日銀金融政策決定会合に向けた日銀トレードや、TPP交渉のトップ決着を思惑した買いから、一気に、戻り高値更新の動きもありそうです。引き続き、主力株優位の展開になりそうです。自動車、同部品、水産、農林などTPP関連が注目されそう。決算発表を控えているもので、大型株へ乗り換えるため売られる銘柄には逆張りの買いも面白そう。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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