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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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予想を下回る第1四半期GDP成長率が嫌気され下落したものの、ドル安による原油上げなどが好感され、下げ幅は限定的に…FOMC結果は中立要因
 おはようございます。
 注目の米第一四半期GDPは、予想の2%増を下回る0.2%増と期待外れの結果に終わりました。寒波の影響で、住宅建設や個人消費が影響を受けたほか、原油安の影響で、石油探査や油井への投資が大幅に減少(前期比48.7%減)。港湾ストや海外景気原則の影響で輸出も落ち込み。GDPを1.25ポイント押し下げるなど、予想されていたとはいえ、ひどい結果でした。ただ、第二四半期に入って状況は改善されてきているとの見方が多く、市場への影響は限定的なものでした。また、FOMCの結果は、予想通りの政策据え置き…。景況感をやや後方修正したものの、一時的な要因として見ており、中期的にインフレ率2%を目指す方向に変化はなく、利上げについては、雇用やインフレ率の数字次第…という従来方針を踏襲していました。利上げの実施時期については、言及がなされず、市場では、景況感の修正から、利上げ時期について従来の9月から、12月に後退させる見方が強まりました。こちらも、市場に対しては中立でした。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万8035ドル53セント      -74ドル61セント(0.41%)
 NASDAQ総合指数     5023.64ポイント         -31.78ポイント(0.63%)
 S&P500            2106.85ポイント         -7.91ポイント(0.37%)
 CME日経平均先物     1万9805円            -235円 (28日大証終値比)
 10年物国債金利       2.0350%             +0.0620%
 ニューヨーク原油      58.58ドル             +1.52ドル
 GOLD             1207.00ドル            -0.69ドル
 ドルインデックス       95.18                -0.93 


 昨日の米国株は、米国第1四半期GDP成長率が予想を大はばに下回ったことや、米経済への懸念からドルが売られた反動でユーロが急伸。輸出企業への影響が懸念されるとして欧州株が下落した流れを受け、売り先行で始まりました。朝方発表のGDP統計で、在庫を除く、消費、設備投資、輸出などがいずれもさえない数字になったことから経済の先行きへの懸念が高まったほか、昼から発表されるFOMC(連邦公開市場委員会)声明文への警戒感もあり、昼にかけ下落幅を拡大。昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の安値1万7953ドル(前日比157ドル安)をつけています。
 
 ただ、原油在庫が予想外に減少したことや、ドル安を受け原油価格が上昇。エネルギー株が買われたほか、GDPの減速が、寒波や港湾ストなど一時的な要因によるもので、第2四半期には回復に向かうとする見方が増え、次第に下落幅を縮小。FOMC声明文は景況感を下方修正したものの、一時的な要因とし、年内利上げの方向に変わりはないとして受け止められ、引けにかけては小動きとなり、結局、日経平均とS&P500は反落。NASDAQ総合指数は3日続落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1075、値下がり2072(NASDAQ市場は、887-1872)。VIX指数は7.9%上げ13.39に上昇。

 ダウ30種は、値上り9、値下がり21。ドル安を好感しキャタピラが1.51%上昇したほか、マスターカードの好決算を受けVISAが0.85%上昇。原油上げを受けシェブロンが0.56%上げたほか、JPモルガンが1.34%、GSが0.54%の上昇。一方、医療サービス大手ヒューマナのさえない決算を受けユナイテッドヘルスが3.8%下落、消費の弱さを受けウォルマートが1.54%下落。またアップルが前日に続きられ1.47%下落、ホームデポが1.69%下落し、指数の足を引っ張りました。業種別は、石炭、タイヤ、石油周辺サービス、鉱業、宿泊などが上昇。ギャンブル、空運、レジャー用品、ヘルスケ、家電などが下落。

 NYダウは反落。引き続き三角持ち合いのレンジ内の動き…。NASDAQ総合指数、S&P500も昨日書いた流れと大きな変化はなし。
 
 米国株は下落。円は、米GDPの落ち込みがあったものの、中古住宅販売保留指数の大幅な伸びを受け長期金利が上昇したことを受け、対ドルは、119円10銭台に下落。対ユーロは132円50銭台に下落。CME日経平均先物は、28日の大証終値(2万40円)を235円下回る1万9805円で帰ってきました。レンジは、1万9640円~20000円。出来高は、3000枚増の4万429枚。本日の日本株は、欧米株安を受け、軟調なスタートになりそうです。CME日経平均先物終値にさや寄せして始まった後は、日銀会合結果待ちの動きか…。大型連休のはざまで見送り気分が強まるなか、前週に続き、先物筋の影響が強まりそうです。日銀トレードがどの程度の規模で行われたかわかりませんが、政策据え置きでトレードの解消が行なわれた場合、主力投資家の動きが鈍っているだけに、売りが吸収できない可能性も…。円の対ユーロ水準が4月中旬の126円台から132円台に軟化しており、マツダ、精密、機械など欧州関連の見直しの動きも…。引き続き、連休後に決算を発表する銘柄で今期増益、前期増額修正期待のあるものの待ち伏せ買い。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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