大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



強い景気指標から利上げ懸念が再燃したほか、月末のポジション調整から売りが優勢となり、主力3指数とも続落して終了
 おはようございます。 
 昨日の日本株は、日銀トレードの解消から想定通りの下落相場になりました。以前から、TOPIX型の先物を大量保有している米系証券の玉に、日銀トレードの玉があるのではないか…とし、大量の売りが出るのではと懸念されていましたが、昨日の手口を見る限り、杞憂に終わったようです。また、いつも相場を売り崩すときに出てくる欧州系証券も今回は、音なしの構えを続けており、海外から売る崩される心配は小さいようです。今日は、6連休を前にした最終商い日ですが、むしろ、投信や年金、個人など国内投資家の動向の方に関心が集まりそうです。まずは一安心でした。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7840ドル52セント      -195ドル01セント(1.08%)
 NASDAQ総合指数      4941.42ポイント         -82.22ポイント(1.64%)
 S&P500             2085.51ポイント         -21.34ポイント(1.01%)
 CME日経平均先物      1万9410円            -100円
 10年物国債金利        2.0460%             +0.0110%
 ニューヨーク原油       59.63ドル             +1.05ドル
 GOLD              1183.70ドル            -23.3ドル
 ドルインデックス        94.83               -0.38            


 昨日の米国株は、前日のFOMC声明文を受けた年内利上げへの懸念が市場を覆うなか、朝方発表された新規失業保険申請件数が15年ぶり水準に減少したことを受け、利上げ時期の前倒し観測が台頭。売りが先行し続落スタートになりました。欧米の景気格差を受けドルが下落。原油価格が上昇したものの、企業のさえない決算が重しになったほか、アップルウオッチの部品に欠陥が見つかったことを受け、同社株が下落したことも嫌気され、終日下げる展開に…。この日発表の雇用コスト指数が昨年第3四半期以来の伸びになったことも、利上げ懸念につながっていました。また、月末にともなうポジション調整の売りなどテクニカルな要因も下落幅の拡大につながったようです。引けにかけては、売られ過ぎとみる向きの押し目買いも入り、下落幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億0891万株増の10億7663万株。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り740、値下がり2417(NASDAQ市場は、667-2140)。VIX指数は8.7%上げ14.55%に上昇。

 ダウ30種は、値上り3、値下がり27。AMEXが0.38%上げたものの、その他はいずれも小幅な値動き。一方、アップルウォッチに不具合が見つかったアップルが2.71%下落したほか、決算発表でガイダンスを据え置いたVISAが1.92%安と下落。決算への懸念から、ユナイテッドヘルスが1.91%下落するなど、全体で14銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。本来ならドル安を好感し買われるはずの多国籍企業も売られていることから、ファンダメンタル要因よりも、月末要因に基づくポジション調整の売りが優勢だったものと思われます。業種別は、石炭、非鉄、石油周辺サービス、コンテナなどが上昇。家電、海運、モーゲージファイナンス、バイオテクノロジー、特殊消費者サービスなどが下落。

 NYダウは続落。100日線を意識して下げ止まったものの、三角持ち合いの下値支持線をやや下回っており、持ち合いした離れの懸念があります。日足MACDが売りシグナルを出していることも懸念材料。今晩の市場で、レンジ内への復帰ができるかがポイントに…。10年債金利が2.1%台まで上昇。債券保有へのリスクが高まっており、資金の移動先にも注目したい。小型株で構成するラッセル2000が、3月26日安値を下回ってきており、バイオ関連などモメンタム株への警戒感が強まる可能性があります。一時的にバリュー株への回帰があるかも…。

 米国株は続落。円は、ドルが主要通貨に対し軟化するなか、長期金利の上げを受け対ドルは119円40銭台に、欧州経済のファンダメンタル改善を受け対ユーロも134円台に下落。CME日経平均先物は、大証終値を100円下回る1万9410円で帰ってきました。レンジは1万9330円~1万9850円。出来高は前日比倍増の8万6000枚。本日の日本株は、6連休を前にしたポジション調整の動きから不安定な動きになりそうです。欧米株の先行きへの不安が高まっているほか、主力株への強すぎるアナリスト予想への不信感が警戒感を高めています。ただ、高すぎる期待から買われた主力株に対し、それを買うために売られた中小型株への見直しが始まる可能性もあり、当面は、主力投資家の思惑が絡む大型株より、これから決算発表を控えている中小型株の待ち伏せ買いが有利になりそう…。全体に関しては、ほぼレポートで示した「お絵かき」の流れをたどるものとみています。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方はレポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。
スポンサーサイト


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ