大仏さんの「株やぶにらみ」
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CPIのFRB目標接近、イエレンFRB議長の年内利上げ想定表明を嫌気し、主力3指数とも反落して終了…ドル高を嫌気したNYダウの下落率の大きさが目立つ
 おはようございます。 昨晩は調べものに時間を取られ書き込みができませんでした。引けにかけ締まっており、良い引け味。来週に期待をつなぐ動きで終わりました。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8232ドル02セント      -53ドル72セント(0.29%)
 NASDAQ総合指数       5089.36ポイント         -1.43ポイント(0.03%)
 S&P500              2126.06ポイント         -4.76ポイント(0.22%)
 CME日経平均先物       2万0365円            +85円
 10年物国債金利        2.2150%              +0.03%
 ニューヨーク原油        59.72ドル             -1.00ドル
 GOLD               1204.00ドル            -0.10ドル
 ドルインデックス        96.13                 +0.74 


 昨日は、金融政策の先行きを占う4月消費者物価指数(CPI)が発表されました。食品、エネルギーを除くコアの物価指数は、年率1.8%の上昇。3月の1.8%上昇と同水準の上げになり、FRB(連邦準備制度理事会)が目標にする2%上昇に近づいてきました。この数字を受け利上げへの警戒感が高まっているところに、この日ロードアイランド州プロビデンスで行われた講演で、イエレンFRB議長が「景気が予想通りになった場合、年内のいずれかの時点での利上げを想定している…」と表明。景気に関しては、「弱かった第一四半期後に景気は強くなる」と予想。「利上げは来年に伸びるのでは…」との市場の読みに水を差す内容になりました。これを受け、長期金利は上昇。ドルは主要通貨に対し、大幅に上昇。

 この日の米国株は、来週月曜日がメモリアルデー休日となるため、朝方から手控え気分のr強い始まりになりました。朝方発表のコアCPIが、年率1.8%上昇になったことから利上げ懸念が強まったほか、イエレン議長講演の原稿で「FRBが年内利上げ」を想定していることが伝わると、昼にかけ下落幅を拡大。ニューヨークダウは、昼前に、この日の安値1万8217ドル(68ドル安)を付けていました。利上げの可能性が強まったことを受けドルが上昇。原油価格が下落したほか、多国籍企業の業績へのドル高の影響を懸念し、関連株が売られたことが指数の下落につながりました。ただ、金利上昇にによる経営環境の好転を期待した金融関連株が買われたほか、好決算を好感したヒューレッドパッカードの上昇などテクノロジー株の堅調を受け、引けにかけ下落幅を縮小し、前日引け値近くまで戻したものの、3連休を控えたポジション調整の売りから、再度、売りなおされ、主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1154、値下がり1947(NASDAQ市場は、1194-1563)。VIX指数は、0.27%上げ12.13に強含み。

 ダウ30種は、値上り6、値下がり24。ゴールドマンザックスが1.39%上昇したほか、AMEXが0.61%、VISAが0.36%上げるなど金融関連が堅調。アリババとのモバイル決算での提携からアップルが0.88%上昇。一方、ドル高懸念から、多国籍企業のボーイングが1.72%、J&Jが1.04%、マイクロソフトが1.1%、それぞれ下落。同キャタピラの0.78%下落、3Mが0.67%下落するなどし、指数の足を引っ張りました。業種別は、鉄鋼、コンピュータハード、旅行代理業、投資サービス、半導体・同製造装置などが上昇。非鉄、重工、ビール、アパレル小売、貴金属、運輸などが下落。

 NYダウは反落。ドル高の採用企業業績への影響を懸念し、他の指数よりも下落幅が大きくなっていました。この日の下落で3本新値が陰転。短期的な弱気相場入りしています。以前から書いているように、3月中旬から5月初旬にかけ形成したボックスを突破したあと、ボックス上限が下値抵抗帯に転換したかどうかの確認の動きとみられます。NASDAQ総合指数、S&P500は、堅調な動き。当面は、ドルの上昇とこれを受けたニューヨークダウの調整幅が全体の動きを左右することになりそう。

 米国株は反落。円は、ドルが主要通貨に対し買われた流れを受け、対ドルは121円50銭台に下落。日銀の緩和見送りを受け対ユーロは133円80銭台に上昇。CME日経平均先物は、円安を好感。大証終値を85円上回る2万0365円で帰ってきました。レンジは、2万0135円~2万0390円。出来高は、前日から1400枚増え2万8555枚。
 
 昨日の日経平均は、日銀会合の政策据え置き発表後、日銀トレードを解消する動きから、一時安値(2万130円=前日比72円安)をつける場面がありましたが、材料出尽くしとみた先物買いが入り、61円54銭高(0.30%)の2万264円41銭。TOPIXは1.05ポイント高(0.03%)の1647.85ポイントと、ともに6日続伸。出来高は、4.5億株減の20億7480万株、売買代金は3817億円減の2兆4182億円と、大幅なボリュームダウン。騰落状況は、値上り1011、値下がり718。業種別は、鉱業、ゴム製品、金属製品、石油石炭、紙パルプなどを上位に20業種が上昇。保険、精密、空運、輸送用機器、その他製品などを上位に13業種が下落。

 この日の終値での日経平均サイコロは、10勝2敗(83%)と変わらず。TOPIXは10勝2敗に上昇。ともに過熱感を強めています。日経平均RSIは1ポイント下げ54%、TOPIXは2ポイント下げ57%に、それぞれ低下。依然、安全圏にあるものの、来週初めに、マイナスの大きな数字(538円安、34ポイント安)が落ちることから、ともに指数が急上昇するため、警戒的な動きが強まる可能性も…。25日線かい離は、日経平均が+2.1%とかい離が拡大。TOPIXは2.44%にやや縮小。物色の広がりを見る騰落レシオは3ポイント上げ106%に上昇。かさ上げ的な動きが続いているものの、まだ警戒水準(120%超え)には達していません。週明けは、指数面でやや警戒的な動きが強まるものの、かさ上げ的な動きが続き、やや投機的な動きが強まってくるのかもしれません。今週の注目株は、野村ホールディングスなど主力系をはじめ、TOWA、山一電機、スタートツデイのほか、物流関連のダイフク、大和ハウスが高値を更新していました。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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