大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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金利引き上げ懸念が強まるなか、ドル安を受けた多国籍企業の見直しや金利上昇を好感した銀行株買いなどから、高安まちまちで終了
 おはようございます。
 日本は今週末、米国は来週末に、それぞれオプションや先物のなどの決済日を控え神経質な動きが続いています。先物の投資主体別売買動向を見ると5月中旬から2週連続で日経平均型を6250億円買い越し、同時に円安が進み始めたことを見ると、先物買い・円売りの仕掛け的な動きがあったのでしょう。昨日もまとまった先物売りが出されるとともに、円が買い戻されるという動きがあったようです。このところ日米の金利差拡大にも関わらず円を買う動きが強いようですが、もしかしたら先物処分にともない円が買い戻されているのかもしれません。9月限りへロールオーバーしてくれればいいのですが、全部処分するとなると、それなりの影響はありそうです。そろそろ、実需買いの爆弾がほしいところ…。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7764ドル04セント       -2ドル51セント(0.01%)
 NASDAQ総合指数        5013.87ポイント          -7.76ポイント(0.15%)
 S&P500               2080.15ポイント          +0.87ポイント(0.04%)
 CME日経平均先物        2万0080円             +30円
 10年物国債金利          2.4170%              +0.0360%
 ニューヨーク原油         60.14ドル              +2.00ドル
 GOLD                1177.60ドル             +4.00ドル
 ドルインデックス          95.15                -0.10            

 
 昨日の米国株は、ギリシャ問題の不透明感やドイツ国債金利の上げを嫌気し欧州株が下落したものの、前日まで続落していたことから、押し目買いが入り反発してスタート。寄り付きの買い一巡後は、FRBが政策運営の指針にしている求人労働移動調査(JOLTS)で求人数が統計開始以来の最高水準に増加したことを受け、利上げ懸念が増幅。これを嫌気した売りが増加し、寄り後まもなく、ニューヨークダウは、この日の安値1万7714ドル(前日比52ドル安)をつけていました。ただ、対ユーロでドルが売られたことや需給関係の好転を期待し原油価格が上昇したことから、資源株や多国籍企業に買いが入ったほか、金利上昇を受け銀行株が買われるなどし、次第に上げ幅を拡大。昼過ぎには、この日の高値1万7817ドル(同51ドル高)をつける場面もありました。しかし、この日発表された卸売在庫や中小企業楽観度指数がいずれも強かったことを受け、利上げ懸念が再燃。引けにかけ売りが優勢となり、結局、ニューヨークダウとNASDAQ総合指数は続落。S&P500は4日ぶりに反発して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1119、値下がり2011。VIX指数は、5.3%下げ14.47に低下。

 ダウ30種は、値上り14、値下がり15、変わらず1(シェブロン)。P&Gは1.53%上昇し、この日唯一の1%超え変動銘柄に…。原油上げを受けキャタピラが0.67%上昇。銀行株の堅調を受けJPモルガンが0.43%上げたものの、そのほかはいずれも小動き。一方、下落銘柄ではディズニーの0.7%下げが最大。月次売り上げの減少が続くマクドナルドが0.62%下落したものの、他はホームデポの0.36%など小幅な下げ。業種別は、銀行、非鉄、石炭、人材派遣、耐久消費財などが上昇。金鉱山、貴金属、鉱山、不動産、運輸などが下落。

 NYダウは、4日続落。日足サイコロは3勝9敗(25%)と底値圏に届いてきました。RSIは36%と、ほぼ前回の安値ゾーンに接近。ストキャスティックスも底値圏に到達。そろそろ下値を模索する動きが始まってきそうです。このところ、米金利上昇にも関わらず、ドルインデックスは低下。主要通貨に対するドル安傾向が強まってきました。多国籍企業の業績へのドル高の影響が懸念され、調整の要因になりましたが、ここにきてのドルインデックスの低下が相場の方向転換の要因になるかどうか注目されるところ…。

 米国株は高安まちまち。円はドルがユーロン対し売られた流れを受け、対ドルは124円30銭台に、対ユーロは140円20銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を30円上回る2万0080円で帰ってきました。レンジは1万9925円~2万0335円。出来高は2万円割れへのヘッジ的な動きもあり、前日比1万7000枚強増え8万879枚に増加。本日の日本株は前日同様、週末のメジャーSQを意識した先物、オプション筋の攻勢から不安定な動きをしそうです。CME市場では9月限りへの移行が進んでおり、6月限りと合わせた出来高は12万6000枚超え。投機筋がCME市場を使って仕掛け的な動きをしている可能性もありそうです。ただ、2万円大台は、押し目を待っている投資家にとっても買い出動のきっかけになりうるポイント。CMEレンジ下限は1万9930円と大台を割り込んでおり、先物筋のターゲットにされそうです。まずは大台を維持して終われるかどうかを見極めるところ…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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