大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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米国の年内利上げの確度が高まったことやギリシャ問題を嫌気した先物売りや、円上昇を受けた主力株の下落から、4日続落して終了
 術後5年経過の検査日程が決まりました。7月20日過ぎから、CTや大腸カメラなど集中的にやるようです。何も出なければ、無罪放免。一安心ですが果たして…。

 さて、相場の方はあっさりと2万円大台を割り込んできました。先週くらいから、日銀トレードかなにか知りませんが、先物買いが増加。シカゴIMM通貨先物市場でも円の売り残が急ピッチで増加。いつの間にか、昨年のピークに近づいていたことから、レポートでは今週の波乱を懸念していましたが…。おそらくは、日銀トレードのほかにも、タカ派的なFOMC結果を思惑。ドルが買われ、円が下落。つれて株価が上がる…との思惑で、イベントドリブン型のヘッジファンドを中心に、株先物買い・円売りのポジションが作られていたんでしょうね。今日は、その解消(円買戻し・株先物売り)が行われたんでしょう。このところ、先物市場の出来高が減少。ちょっとした売りで値が振れやすくなっていましたから、まとまった売りが出るとひとたまりもありません。円の買戻しから、円高になり、主力株や外需株が売られますから、裁定解消売りと合わせ指数を思った以上に押し下げた…というのが今日の相場だったのでしょう。引け値で6月10日安値2万0016円を割り込み、悪い形になってきましたから、やや警戒的な見方も出てくるのではないでしょうか…。(変な強気が、少しでもふるい落とされるなら、大歓迎ですが…)

 本日の日経平均は、228円45銭安(1.13%)の1万9990円80銭、TOPIXjは17.04ポイント安(1.04%)の1616.66ポイントと、ともに4日続落。出来高は、前日比1.36億株増の20億2396万株、売買代金は同1189億円増の2兆3006億円。騰落状況は、値上り330、値下がり1479。業種別で上昇したのは電気ガスの1業種のみ。空運、石油石炭、保険、証券、輸送用機器、不動産などを上位に32業種が下落。インバウンド関連の寿スピリッツのほか、株式分割の丹青社、人材派遣関連がオンパレードで上昇。レポート注目のアウトソーシングが、三菱UFJモルガンスタンレー証券の株価目標上げを受け急伸。新値に迫ってきました。

 今日の終値での日経平均サイコロは3勝9敗(25%)、TOPIXは4勝8敗(33%)と、前日と変わらず。ともに底値ゾーンに来ています。日経平均RSIは、7ポイント下げ28%に、TOPIXは5ポイント下げ27%に、それぞれ低下。日経平均のRSIは、昨年10月17日底の時の17%に次ぐ水準まで下落してきました。また、25日線かい離率は-1.6%と、前日の-0.3%から拡大。TOPIXも-0.96%から-2.05%に拡大。テクニカル的には、指数はそろそろ反転が期待できる水準に差し掛かってきました。物色の広がりを見る騰落レシオは1ポイント下げ102%に低下。調整未了感が残ります。

 どうやら、日柄的には当初想定したポイントに近づいてきたようです。相場は、ギリシャ情勢や欧州債券の下落を受けて欧州株から調整をはじめ、新興国、日本へと波及。投資家の投機的な動きから、最後の最後まで踏ん張っていた中国株が崩れ始めました。全体が調整するときは、先に上げたものから順に下げていき、最後に抵抗して下げ渋ったものが売られて底が入る…というパターン。そこから切り返していくのは、手あかのついていない出遅れていた市場…。今度の場合は、米国と日本、ということになるのでしょうか。今回の場合は、ギリシャのデフォルト懸念と、FRBの利上げ後の株価の反応が読めないという外部要因の不透明感が背景になっており、素直にテクニカル指標を受け取ることはできないかもしれません。

 ただ、米国の利上げ後の動きは、2004年以降の動きについてレポートで解説しています。ギリシャ問題についても、スペインやポルトガルなど問題国はありますが、すでに緊縮財政で財政均衡状態になっており、影響はギリシャ一国にとどまるのではないでしょうか。ギリシャのCDSを見ても2012年危機の時には1万7800まで上昇しましたが、現在は2750くらいの推移。市場は、2012年当時ほど現状を心配していないことになります。どうせ、2月のように期限を先延ばししながら、ギリシャの折れるのを待つ…という作戦になるのでしょうか。 テクニカル的には買い場が近づいているとして、強気方針で事態の推移をみていくところ…か。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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