大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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第1四半期GDP確定値の上方修正を受けた金利引き上げ懸念や、ギリシャ支援協議の不調を嫌気し、3日ぶりに反落して終了

 おはようございます。昨日は、用事があって午後から大阪行き。帰りが遅くなり、書き込みができませんでした。ご容赦!

 さて、日本時間の午前2時から開催されたユーロ圏財務相会合は1時間弱で終了したようです。昨日も書きましたように、増税などにより歳入増加を図ろうというギリシャ案は、具体的性がなく、問題外ということだったのでしょうか。5年前から危機を繰り返し、そのたびに、債務削減へのやる気を見せながら進展してこなかったことに、債権者側も業を煮やしたようです。今晩、午後8時から会議は再開されるようですが、結局は、債務の支払いが回ってくるたびに追い貸しをして時間を稼いで行くしかないのでしょうか。年金や公務員の給与の支払はどうするんでしょうかね。まあ、いつものように、土壇場で手打ちということもありそうですし…。

 また、昨晩は身内の反乱で成立が難航していた米国TPA法案が上院で承認。大統領にTPP交渉の全権を委任することが決まりました。大統領の署名で成立しますが、これで、あとで議会にひっくり返される心配なしにTPP交渉に臨めることになります。これで、一気に交渉が妥結に向かう可能性が出てきました。米国の場合は、会議は踊らずすんなり決まりましたね。今日もTPP関連の動きが注目されます。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7966ドル07セント      -178ドル00セント(0.98%)
 NASDAQ総合指数       5122.41ポイント         -37.68ポイント(0.73%)
 S&P500              2108.58ポイント         -15.62ポイント(0.74%)
 CME日経平均先物       2万0735円            -85円
 10年物国債金利        2.3710%              -0.0380%
 ニューヨーク原油        60.27ドル             -0.74ドル
 GOLD               1172.90ドル            -3.5ドル
 ドルインデックス         95.28                -0.12


 昨日の米国株は、ギリシャ支援協議の不透明感から欧州株が下落した流れを受け、売りが先行し反落スタート。朝方発表された第1四半期GDP確定値が-0.2%と、改定値の-0.7%から上方修正されたことも、利上げ懸念につながるとして、売りが増加。終日下げる展開になりました。昼過ぎに、1万8000ドル付近で下げ止まる動きがありましたが、引け近くにユーロ圏財務相会合が何も決まらないまま短時間で終了したことが伝わると、引け間際に売りが増加。ニューヨークダウは、大台を割り込みこの日の安値で終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り803、値下がり2225(NASDAQ市場は、803-2005)。VIX指数は、9.5%上げ13.26に上昇。
 
 ダウ30種は、値上り1(アップル +0.85%)、値下がり29。デュポンが3.36%、ユナイテッドヘルスが2.9%と大きく下げたほか、業種に関係なく幅広く売られ、採用銘柄中10銘柄が1%超えの下落となり指数を押し下げました。業種別は、非鉄、住宅建設、玩具などが上昇。石炭、鉄道、ギャンブル、トラック、商業輸送などが下落。

 NYダウは、やはりボックス圏を抜け出せずに下落。25日線が下落に転じており、これに引きずられる格好での下落。75日線、上昇中の100日線を意識して下げ止まったものの、25日線の対応点がまだ上方にあり弱含むため、しばらくは下値調べの動きか…。NASDAQ総合指数は、以前から指摘してきたように、高値更新後の下値調べの局面に。4月27日高値、5月下旬~6月初旬に形成した下値支持ゾーンの強さを確認する動きへ。

 米国株は、3日ぶりの反落。円は、ドルがユーロに対して売られた流れを受け、対ドルは123円80銭台に」強含み、対ユーロは138円10銭台と小幅高。CME日経平均先物は、大証先物終値を85円下回る2万0735円で帰ってきました。レンジは、2万0700円~2万0950円。出来高は、前日比約2000枚増の4万2090枚。昨日の日経平均サイコロは6勝6敗(50%)、TOPIXは7勝5敗(58%)と、ともに上昇。日経平均RSIは1ポイント上げ59%に上昇したものの、TOPIXは52%で横ばい。25日線かい離率は日経平均が+2.3%、TOPIXは+1.47%とともに前日から小幅に拡大。騰落レシオは1ポイント下げ105%に低下。指数系のモメンタムは過熱感無しに拡大。物色面も循環物色が効いていることを示しています。昨日は、寄り付きから2000年4月高値を更新してスタートしましたが、昨日まで買戻しが3日続いたことで、買戻しの一巡感から伸び悩む動きも出ているようです。上げの急所を抜けたことで、定石通りなら、5月末から6月初旬にかけ持ち合ったゾーンへの調整があってもおかしくないところ。依然、個人投資家の動きが鈍いようですが、今回の相場の背景は、円高・資産デフレから抜け出し新たな成長を模索し始めた日本経済を評価するもの…。従来のような円高やデフレの幻想に縛られた相場観ではこれからの相場にはついて行けないはず…。今日はTPP関連に脚光か…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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