大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週明けの米国株は、休日中のギリシャ情勢の変化を消化する売りや月末のポジション調整の前倒しの売りに、大幅下落してスタート
 おはようございます。
 週が明けてもギリシャ情勢に大きな変化はありません。事務方の交渉がまとまりかけていた時にちゃぶ台をひっくり返し、国民投票を実施することにしたツイプラス・ギリシャ首相は、相変わらず、「国民投票が終われば資本規制は終わる…」、EUにたいしては「何時でも直通電話は開けてある…」など根拠のない能天気な発言を繰り返しています。EU側からの、「何時でも交渉に応じる用意がある」との話を受け、EU側が頭を下げてくるとでも思っているのでしょうか。この兄さん、完全に国民の信頼を失ってしまいましたね。無事に支援が再開されても、次は、政争のごたごたが待っているんでしょう。市場はいつギリシャ離れをしてくるのか…そんなに遠い時期ではないように思いますが。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7596ドル35セント      -350ドル33セント(1.95%)
 NASDAQ総合指数       4958.47ポイント         -122.04ポイント(2.40%)
 S&P500              2057.64ポイント         -43.85ポイント(2.09%)
 CME日経平均先物       2万0050円            -60円
 10年物国債金利        2.3310%              -0.1450%
 ニューヨーク原油        58.33ドル             -1.30ドル
 GOLD               1179.0ドル            +5.80ドル
 ドルインデックス         94.81               -1.27       


 週明けの米国株は、ギリシャが支援協議を打ち切り、国民投票に踏み切るという休日中の大きな変化を受けアジア、欧州株が急落した流れを受け、朝方から急落スタートになりました。ギリシャ政府が、30日期限のIMFへの融資返済をしない方針を伝えたことも嫌気され、終日売られる展開に…。また、追い打ちをかけるように、米自治領プエルトリコのデフォルト懸念が高まったことも金融株の売りにつながり、終日下落幅を拡大。5月中古住宅販売保留指数が5か月連続で伸び9年ぶりの水準に増加したことや、ダラス連銀製造業活動指数が予想を大はばに上回ったものの、金曜日の独立記念日休場を含む連休を控えていることやサマーホリデー期間に入るためのポジション調整の売りが勝り、歯止めにはなりませんでした。結局、ニューヨークダウは急反落、NASDAQ総合指数、S&P500は4立会日連続安で終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り310、値下がり2918(NASDAQ市場は、390-2488)。VIX指数は、ギリシャの予想外の出方に34.5%上げ18.35に急伸。一気に先行き不安が高まりました。

 ダウ30種は全てが下落。ギリシャやプエルトリコの金融不安を映し、JPモルガンが2.54%、GSが2.59%、VISAが2.95%、それぞれ下落するなど金融関連の下げが目立ちました。採用銘柄中の10銘柄が2%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別は、銀行、証券、家電、タイヤ、人材派遣、重工、バイオテクノロジーなどの下落幅が大きかったようです。

 NYダウは反落。ギリシャの国民投票が米国市場の3連休中に実施されることや、月末接近から、ポジション調整売りが前倒しで出たことも影響したようです。レポートでは、2段のボックスの動きを想定しましたが、昨日の下げで下方のボックス下限へとレベルダウンしてきました。主力3指数ともMACDが売りサインを発信。短期的な弱気相場入りしています。26週移動平均線を下回り52週線を意識し始めましたが、同線は過去3年にわたり指数を下支えしてきた強力なラインで、そろそろ下値意識も強まりそうです。プロの投資家の動きを読む「恐怖・歓喜指数」は昨日段階で8に低下。売られ過ぎ局面(25%以下)に入ってきたほか、昨日のニューヨーク市場の52週来安値更新銘柄が344に達するなど、指標面でも逆張り投資家が動く条件が整ってきたといえそうです。

 米国株は大幅安。円は、リスク回避の動きから対ドルは122円50銭台、対ユーロは137円60銭台と、ともに先週末から上昇。CME日経平均先物は、米国株につれ安する格好で下落。大証先物終値を60円下回る2万60円で帰ってきました。レンジは2万45円~2万600円。出来高は、前週末から4万3400枚増の7万6130枚と倍増。本日の日本株は、軟調推移が予想されるものの、円相場が予想ほど大きく上昇しなかったことから大台を意識した押し目買いもはいり、下値模索の動きも出てきそう。ただ、先物の影響が強まっており、中国市場やGLOBEX市場の動き次第では大台割れの場面もありそう。ギリシャの国民投票の結果次第という不透明要因が背景だけに、当面は動きづらい展開が続くか…。無理してポジションを作る必要もなさそうですが、年末相場までを考えると、業績に伸び城がある銘柄を買う流れは不変。ウエザーニュース、想定通り今期も増収増益予想を出してきましたね。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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