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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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ギリシャ支援協議の進展期待や中国株の反発への安心感から買われたが、中国景気への懸念は去らず、反発したものの上げ幅を縮小して終了
 おはようございます。昨晩は体調が悪く書き込みができませんでした。ご容赦!
 昨日の中国株は、想定通り反発して終わりました。いろんな手を打っても効果はありませんでしたが、著名投資家のビルロジャース氏が、新規に株を買い増し、強気を言ったことや、悪意の空売りを行った投資家を摘発する方針が示されたことが、変に疑われたくない投資家の買戻しにつながり、反発したものです。まあ、悪意の空売りだったら、悪意の空買いはどうなんだ…という疑問も残ります。政府が望む方向の株価しか認めないという自由な株価形成に逆行する動きは海外投資家に中国市場への疑念を持たせたと思います。このやり方を認めたら、オプションや先物価格を操作するために指数寄与度の高い値嵩株を売買しているCTAなど海外投機筋は、全員逮捕…ということにもなるかもしれません。とりあえず買い戻しが一巡し、立会休止で割高になっている銘柄の売買がはじ待ったときにどうなるか。相場が落ち着くまでは、あえて火中の栗を拾いに行くこともないでしょう。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7548ドル62セント      +35ドル20セント(0.19%)
 NASDAQ総合指数      4922.40ポイント         +12.64ポイント(0.26%)
 S&P500             2051.31ポイント         +4.63ポイント(0.23%)
 CME日経平均先物      1万9665円            -195円
 10年物国債金利       2.3010%              +0.0950% 
 ニューヨーク原油       52.78ドル              +1.13ドル
 GOLD              1159.20ドル            -4.3ドル
 ドルインデックス        96.47                +0.26  
 

 昨日の米国株は、ギリシャのツイプラス首相が緊縮財政を含む妥協的な提案を行い、交渉が進展するとに期待感から欧州株が続伸した流れや、中国株が急反発したことを好感し買いが先行。急反発して始まりました。前日急落していたことから買戻しが入ったほか、中国株反発を好感し原油価格が上昇したことも支えとなり、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の高値1万7764ドル前日比249ドル高)をつけ、前日の下げ分を埋めるような場面もありました。ただ、この日発表の新規失業保険申請件数が2月の水準に増加したことや、中国株への強引な介入の効果への疑念から次第に売りが増加。中国景気への懸念からキャタピラなど同国にマーケットをもつ企業が売られ引けにかけ上げ幅を圧縮。結局、主力3指数とも反発して終わりましたが、頭の重さを見ても、中国やギリシャへの懸念は払しょくできていないようです。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1845、値下がり1347(NASDAQ市場は、1771-1025)。VIX指数は、1.6%上げ19.97に上昇。

 ダウ30種は、値上り21、値下がり9。保険大手トラベラーズが1.33%、フカイザーが1.23%、JPモルガンが1.04%、それぞれ上昇。3Mが0.68%、ボーイングが0.62%上げたものの、全般は小動き。一方、中國市場での販売を警戒し、アップルが2.04%、インテルが1.93%それぞれ下落。中国関連のキャタピラも0.7%下落し指数の足を引っ張りました。業種別は、食品、生活必需品、銀行、ドラッグストアなどが上昇。半導体・同製造装置、テクノロジ―ハード、公益事業などが下落。

 NYダウは小反発。一時は前日下落分を埋める上げをしていましたが、以前から書いてきた4~6月にかけ数回付けた安値のゾーンが上値抵抗となり、戻り待ちの売りを浴びることになりました。25日移動平均線が急角度で下落してきており、この売り圧迫も懸念しているようです。昨日も書いたように、52週移動平均線を固められるか、昨年7月以降に形成した下値の壁まで調整するか…正念場の動きが続いています。業績発表がカギを握ってきそう。

 欧米株は上昇。円は、米金利上昇を受け、対ドルは121円30銭台、対ユーロは133円80銭台に小幅下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を195円下回る1万9665円で帰ってきました。レンジは、1万9105円~1万9900円。出来高は、前日比4万2300枚減の7万5904枚。本日の日本株も中国市場をにらみながらの不安定な動きになりそうです。このところの株価の反乱は、中国市場に要因があるように言われますが、6月最終週にかけヘッジファンドなどの海外短期筋が、先物を含めた主力株の買いを進めてきたものの、個人など国内投資家の売りに成果を上げられない間に、海外要因が不安定化。円が上昇したことからポジションの解消に動き、これにオプションSQを控えた投資家がヘッジの先物売りを出したことが、想定外の下落を促したようです。昨日も、欧米株は堅調でしたが、CME日経平均先物は200円近い下落になっており、今日寄りの清算価格の引き下げを狙った仕掛け的な動きがあったことも予想させます。

 寄り後は、動きやすくなるものの、このところ、毎週末の行事になってきたギリシャイベントが、11日、123日に控えており、今回も日本市場がこの結果を受けて最初に開くマーケットとなり、3週連続で週はじめの波乱を想定する動きも強まりそうです。今日、ギリシャ政権が草案を議会に諮り、賛否を問うようですが、これはEU側が要望しているもの。この結果次第で、EU首脳の態度も決まりそう。いずれにしても、立会時間外のことで消化は難しそう。市場の反応は、両極端のものになりそうで、主力株のポジションを取るのは難しそうです。引き続き、どちらにj転んでも大丈夫なように、業績変化率や修正期待の大きいもの…。 
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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