大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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中国、欧州の景況感の悪化や原油価格の下落にくわえ、予想を下回る住宅関連指標が嫌気され、終日売りが継続。主力3指数とも4日続落して終了
 おはようございます。
 「何か変だよ、中国は…」という感じでしょうか。昨日発表されたHSBC製造業PMI指数は前月水準、予想をともに下回りました。過去15か月間で最低の数字です。一時は、追加緩和を期待して中国株は上げに転換していましたが、週末要因もあったのか、引けにかけ急落して終わっています。今日、明日のうち、もしかしたら追加金融緩和が打ち出されるかもしれません。こところ、中國国内のマスコミには、日本や韓国と比較した中国の技術水準の高さを喧伝するような記事が増えているのも気になります。以前も報じられていたところによると、コマツのGPS付き建設機械が中国国内で稼働していない、といいます。地方政府などでは、下手に工事を発注すると汚職を疑われるため、官吏が委縮していることが景気対策の効果を削いでいるようです。なんだか恐怖政治に陥っているような印象も受けます。でも、ここは景気へのテコ入れが最重要課題。昨日も、為替市場で従来策を変更する措置が出されましたが、いよいよ、伝家の宝刀を引き抜くことになるんでしょうか。爆買い依存は大丈夫…?

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7568ドル53セント       -163ドル39セント(0.92%)
 NASDAQ総合指数       5088.63ポイント          -57.78ポイント(1.12%)
 S&P500              2079.65ポイント          -22.50ポイント(1.07%)
 CME日経平均先物       2万0375円             -145円
 10年物国債金利        2.2710%               -0.0060%
 ニューヨーク原油        48.14ドル              -0.31ドル ←米国内稼働リグ数+21基
 GOLD               1085.50ドル             -8.60ドル ←中国金保有高が市場予想の半分
 ドルインデックス         97.20                 横ばい 


 昨日の米国株は、前日引け後に発表されたアマゾン初の黒字決算を好感し、買いが先行。この日発表された製造業PMI指数(7月)が前月水準、予想をともに上回ったことも好感され、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万7756ドル(前日比25ドル高)をつける場面もありました。ただ、続いて発表された新築住宅販売件数(6月)が予想を大幅に下回ると次第に売りが増加。中国製造業PMIやユーロ圏総合PMIがともに低下。欧州株が下落に転じたことも嫌気され、次第に売りが増加。引けにかけ、下落幅を拡大する展開になりました。中国景気への懸念から、資源価格が下落。原油価格も安値を更新し、エネルギー株が売られたことも指数の足を引っ張っています。結局、戻りらしい戻りを見せることもなく、主力3指数とも4日続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り863、値下がり2307(NASDAQ市場は、685-2179)。先行き警戒感を示すVIX指数は、8.7%上げ13.74に上昇。
 
 ダウ30種は、値上り3、値下がり27。好調な決算と強気の見通しを示したVISAが4.25%上昇。シスコシステムズが1.39%、ウォルトディズニーが0.09%、それぞれ上昇。一方、世界的な景気減速を嫌気し、デュポンが2.53%下落。エネルギー価格の下落を嫌気したシェブロンが2.92%下落したほか、多国籍企業のGEが1.94%、ユナイテッドテクノロジーズが1.81%、インテルが1.87%、それぞれ下落。採用銘柄全体の内18銘柄が1%超えの下落となり指数を押し下げました。業種別は、回線小売り、金山、保証、水道、公益事業などが上昇。非鉄、バイオテクノロジー、金属、医薬品、旅行代理店などが下落。

 NYダウは4日続落。下値として意識されてきたボックス下限ラインと200日移動平均線を下方突破。新たな下値を探る展開になってきました。当面、7月6日安値が意識されそうですが、中國への懸念が増幅しつつあり、依然、レポートで指摘したもう一段下のボックス下限が意識されて来るかもしれません。ただ、日足RSIが38%と最近の調整水準のレベルに近づいているほか、昨日のニューヨーク市場の52週来安値銘柄は432と急増してきており、そろそろ売られ過ぎを意識する動きも…。NASDAQ総合指数も4日続落。アマゾンのサプライズ決算があったものの、この日朝方発表のバイオジェンが利益見通しを引き下げ20%超え下落したことが悪影響。医薬品やバイオテクノロジー関連が売られたことから一気に25日線、50日線が位置するところまで売られてきました。NASDAQ指数も底値意識を強めてくるところですが、当面は、NYダウ、NASDAQ総合指数とも、決算集計結果が事前予想を上回ったかどうかがポイントになりそう。

 米国株は、4日続落。円は、米国の強弱入り混じる景気指標を受け、対ドルは123円80銭台と横ばい。対ユーロも136円台と横ばい。CME日経平均先物は、米株安を受け、大証先物終値(2万520円)を145円下回る2万0375円で帰ってきました。レンジは、2万0340円~2万0630円。出来高は2300枚減の2万4712枚。週明けの日本株は、海外株安を受け軟調な始まりになりそう。ちょっと、嫌な動きもあります。詳しくは、明日発信のレポートで注目株とともに解説します。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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