大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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強い雇用統計結果を受け9月利上げ懸念が増幅。原油価格の安値接近も嫌気され、ニューヨークダウは7日連続安に…
 おはようございます。 昨晩は、たまっていた決算結果のデータ記入に時間を取られ、書き込みができませんでした。毎日、きちんとやってれば、こんな苦労もすることはないのに…。何事もずぼらは行けません。でも、おかげで、今回の決算発表の傾向はつかむことができました。次は対策をどう立てるか…ですね。

 注目の雇用統計で非農業部門就業者数は、21.5万人と前月水準(23.1万人)、予想(22.3万人)をともに下回りました。失業率は5.3%で横ばい。一見弱そうな数字ですが、5月、6月分で1.4万人上方修正。週労働時間は34.6時間と前月から0.1時間増加。これを受け平均時給も24.99ドルと前月から0.04ドル上昇。年率は2.1%の上昇です。労働参加率が62.6%と低い水準にとどまることから、市場も利上げ時期についての判断に迷っているようです。ただ、労働時間の増加や賃金の上昇から先行きの物価上昇の可能性が強まったことから、FRBとしても、利上げに前向きになるものと思われます。この結果を受け、金利先物市場では、9月利上げ確率は、47%から52%に上昇。一気に、9月利上げへの思惑が強まっています。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7373ドル38セント        -46ドル37セント(0.27%)
 NASDAQ総合指数     5043.54ポイント           -12.90ポイント(0.26%)
 S&P500           2077.57ポイント           -5.99ポイント(0.29%)
 CME日経平均先物     2万0650円              -60円
 10年物国債金利       2.1750%               -0.0590%
 ニューヨーク原油       43.87ドル               -0.79ドル ← 3月安値は43.46ドル
 GOLD             1094.10ドル              +4.0ドル
 ドルインデックス       97.56                   -0.23     


 朝方発表された7月雇用統計で非農業部門就業者数は前月水準、予想をともに下回ったものの、賃金や週労働時間の伸び率が高まったことから、9月利上げ観測が強まりました。この結果を受けた昨日の米国株は、売りが先行。続落してスタートしました。雇用統計結果を受けドルが上昇。原油価格が下落し、3月の安値水準に近づいたことが嫌気されエネルギー株が下落。利上げの消費への影響を懸念し、ウォルマートが売られるなどしたことから、ニューヨークダウは徐々に下落幅を拡大。昼過ぎには、この日の安値1万7279ドル(前日比140ドル安)をつけていました。ただ、投資ファンド出資の噂がでた消費者金融大手AMEXが買われるとともに、引けにかけて下落幅を縮める展開に…。結局、主力指数とも続落。ニューヨークダウは、7日続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1311、値下がり1852(NASDAQ市場は、1107-1725)。全般に市場ムードは悪化していますが、VIX指数は2.8%下げ13.39ポイントに低下。意外に市場は冷静です。

 ダウ30種は、値上がり8、値下がり22。投資ファンド出資の報を受けたAMEXが6.3%上昇。同業のVISAが0.86%上げ、指数を下支え。この二日間の下げをリードしてきたディズニーが、0.74%上げ、3日ぶりに反発。一方、原油下げを受け、シェブロンが1.69%、エクソンが1.61%、それぞれ下落。ウォルマートが2.12%、デュポンが1.91%、ボーイングが0.97%下げ、指数の足を引っ張っています。業種別は、家電、消費者金融、公益事業、住宅、半導体などが上昇。エネルギー、アルミ、金属、貴金属などが下落。

 NYダウは7立会日続落。再び、今回調整時の安値を更新。ただ、急所である2014年9月高値1万7350ドルを割り込んだところで買戻しが入り、下落幅を縮めています。日足サイコロは2勝10敗と底値圏を暗示しているほか、RSIは35%に下落。過去の底値圏の30%割れに近づいています。NYダウの場合、どうしてもドル相場と原油価格に影響されることから、ドル高是正、原油反転が課題に…。過去3年間52週線割れの滞留期間は短かったのですが、今回は2週にわたっており、これまでとは違う動きも出てきました。NASDAQ総合指数が100日線まで低下、S&P500もいつの間にか、52週線まで調整。NYダウの動きに引きずられる動きも出てきました。ただ、半導体大手エヌビディアや高級バッグのコーチなど、NASDAQ市場で買われる銘柄は多く、同市場が全体立ち直りの主導権を握る構図に変わりはなさそう。

 米国株は続落。円は、利上げ懸念の増幅から一時売られたものの、米株安を受けた金利低下から、対ドルは124円20銭台に上昇。対ユーロは136円20銭台で横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を60円下回る2万0650円で帰ってきました。レンジは、2万560円~2万745円。出来高は約3300枚増の3万7849枚。週明けの日本株は、米株安を受け軟調な相場となりそう。前日引けにかけ、米利上げ思惑から先物買いが行なわれており、この解消も圧迫材料に…。全般は、決算発表の一巡から、下げ過ぎ銘柄が買いなおされる動きに…。詳しくは、注目株を含め明日発信のレポートで解説します。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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